2018.08.08

EDは自己治療できる。あやしいと思ったら自分で改善してみよう

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近年、男性に多いEDは、年齢だけが関係して起こるわけではありません。生活や仕事によるストレスや、不規則な食事や睡眠などの生活環境から起こる場合もあります。自分でできる治療方法を生活に取り入れて、自分の力でEDを克服してみましょう。

EDかもしれないと悩む人がいる

若いときはもっと元気だったはず、この頃少し調子が悪い。体調や疲れがたまっているだけと思っているけれど、もしかしたらEDかもしれない。こんなふうにお悩みではありませんか?

今回は、まずはEDの症状を確認して、自分でできる対策についてもみてきます。その中から、まずは自分でできることから始めてみましょう。

EDとはどんな症状なのか

近年、話題となっているEDは、男性特有の病気として、泌尿器科で受診する男性も多くなっています。そもそも、EDとはどんな病気なのか?どんな症状があると、EDになるのか?自分はEDなのかどうかを調べてみましょう。

勃起機能の低下を意味するED

英語名「Erectile Dysfunction」の略語として、EDと呼んでいます。EDは、日本語では「勃起不全」という意味になり、勃起機能の低下を意味します。

十分な勃起が得られなかったり、勃起の硬さが不十分だったり、十分な勃起が長続きしない状態であり、満足いく性交渉が行えない状態を、EDと呼んでいます。たまに勃起することがある場合や、勃起できるか不安になる場合も、EDの一つの症状になります。

ストレスや血管の障害が原因で起こる

年齢的な問題だと思われていたEDは、現在では若者にも発症することがあり、年齢だけの問題ではないといわれています。心因性EDは、日常のストレスや女性にいわれたことを気にしてしまう場合や、結婚生活がうまくいかない、経済的なストレスなど、思い当たる原因がある「現実的な心因性」が原因の場合が一つ。

そして、日常生活のストレスは思い浮かばなくても、幼少期の体験や性的トラウマが原因となる、「深層心因」が原因の場合がもう一つです。そのほかにも、血管や糖尿病などの身体の病気や、神経に障害あることがEDの原因になっている場合も考えられます。

セルフチェックで確認

自分がEDなのか判らない場合は、セルフチェックでEDの傾向があるのかどうかを調べられます。ED問診票と呼ばれるEDの治療の効果判断や、スクリーニングに使用されるInternational Index of Electile Dysfunction(国際勃起機能スコア)で、スコア数によって、EDの疑いがあることが自分でチェックできます。

いくつかの質問に答えて、スコア数が21点以下の場合は、疑いがあるとみなされます。国際勃起スコアを印刷し、実際の泌尿器科での受診の際に使用することもできます。

【参考リンク:https://www.ED-info.net/check/iief5/

自分でできる治療法

EDは、薬の投与や注射などの治療法のほかに、自分で治療していく方法もあります。EDかもしれないけれど、身体的に病気などの影響によるものでないのであれば、まず自己治療を試してみることもよい方法です。

運動で血流改善と男性ホルモン増加体をしっかり動かす

EDは、陰茎の病気だと思われがちですが、原因は血管の病気であると考えられています。血流が悪くなることで、陰茎に血液が十分に流れずに、勃起が起こらなくなります。陰茎の動脈硬化が原因なので、血流を良くする運動に効果があるといわれています。

有酸素運動などをすることで、血管が広がり血流が良くなります。血流が良くなれば、血液中の老廃物も一緒に流され、サラサラした血液になって陰茎の動脈硬化も改善されます。

また、運動することで身体の筋肉が刺激されるため、男性ホルモンの分泌量が多くなるといわれています。筋肉を多く使用する運動が理想的なので、筋肉トレーニングを取り入れましょう。スクワットや骨盤の下にある筋肉を鍛えて、筋肉に負荷を多く掛けることで、男性ホルモンの増加と、勃起力の鍛錬の効果が得られます。

血管や血流を改善するネギ類や貝類を積極的に摂る食事

血管や血流を改善する食事療法も、EDには有効です。肥満や高脂血症、糖尿病などのメタボリック症候群が、EDの原因となっている人が年齢に関係なく多くいます。ネギやニンニク、玉ネギ、ニラなどのネギ類にアリシンが多く含まれ、アリシンを多く摂取することで、男性ホルモンの生成を促進する働きがあります。

また、牡蠣やシジミ、アサリなどの貝類には、亜鉛が多く含まれています。亜鉛は、精子を生成する働きを助けたり、男性ホルモンを増加させる、元気の源となる成分なので、積極的に摂取することが望ましいです。しかし、身体の中で作られる成分でなく、食べ物からしか取り入れられないので、精子の成分となる亜鉛が含まれた食品を、積極的に摂りましょう。

精力サプリを取り入れる

食生活をなかなか改善できない人の場合は、勃起改善のために必要な栄養を、サプリで補えます。精力アップにつながる亜鉛やシトルリン、アルギニンやマカ、クラチャイダムなど、普段の食事ではなかなかとれない成分を、摂取するために有効です。

ただし、あくまでも補助食品なので、サプリだけでは改善することは難しく、適度な運動やできる限りの食事の改善も必要となります。

睡眠は7時間から8時間

毎日7時間~8時間の睡眠が、ED治療に有効です。これは、睡眠中に男性ホルモンが分泌されるといわれているからです。睡眠不足になると男性ホルモンが減少し、精力減退やEDになりやすい場合があります。特に22時~2時頃に、一番多く分泌されるといわれています。その時間に、睡眠に入っていることがポイントになります。

仕事が忙しくて、睡眠時間が十分に確保できない場合は、工夫することも大切です。たとえば、寝る前にスマホを使わない、寝る1時間前までに40℃のお風呂に10分浸かる、寝る前にホットミルクを飲む、アロマをたいてリラックスするなどすると、睡眠時間は短くても、質のよい睡眠をとれるので、ED治療に効果があるといわれています。

自分の状態を把握してまずはできることをやってみよう

EDかもと思っても、なかなか自分で認めたくない気持ちは、皆さん同じです。少し元気がないなと感じたら、まず、自分でできるED治療法を生活の中に取り入れてみましょう。ED治療が目的でも、食生活や睡眠、運動を心がけることで、生活習慣病などの予防にもつながり、健康な身体を手に入れられます。

妊活部編集スタッフ
この記事のライター 妊活部編集スタッフ

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