2017.09.05

睡眠と不妊は関係ある?質の良い睡眠はメンタルにも影響が!

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人生のおよそ3分の1は、睡眠の時間です。
きちんとした睡眠をとって体を休めることが、健康を維持するうえでもとても大切なことです。

ぐっすりと眠れた翌日の朝は、気持ちがいいものですよね。
妊活中の方にとっても睡眠はとても大切で、睡眠の善し悪しが妊娠にも大きく影響しています。

睡眠と不妊の関係、妊娠しやすい身体づくりには、睡眠の質の重要性についてまとめました。

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◆ なぜ不妊と睡眠は関係するの?

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2011年に実施された厚生労働省の調査によると、男女ともに5割を超える人が睡眠について悩みを抱えていることがわかりました。

睡眠には、質の悪い睡眠と質の良い睡眠があります。
質の悪い睡眠では、・日中も眠気を感じる・体調不良・生理不順・精神不安・ストレスを感じやすい・ホルモンの分泌量が減るなど、健康やメンタルにも大きく影響します。

また、質の良い睡眠では・肉体的疲労の回復・免疫力の向上・肌質改善・記憶力や集中力のアップ・精神の安定・安定したホルモンの分泌など、健康的にも精神的にもプラスに作用しています。
睡眠の質が、体を、人生を、左右するといっても過言ではありません。

しかも、睡眠の質の善し悪しは、妊娠にも深く関わります。
なぜなら、妊娠準備活動に必要な女性ホルモンは睡眠時に分泌されるからです。

◆ 睡眠時に女性ホルモンが作られる

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女性ホルモンは、女性の体をつくる大事なものであり、妊娠するためには絶対に欠かせないものです。

女性ホルモンには、排卵の促進や卵胞の成熟、頸管粘液の分泌促進などの作用があり、さらには、子宮内膜を受精卵が着床しやすい環境に整える働きがあります。
その大切な女性ホルモンの多くは睡眠時につくられます。

睡眠の中でも、女性ホルモンが分泌されるのは「ノンレム睡眠」のときです。
体は休んでいるけど脳は起きている浅い眠りがレム睡眠で、脳も体も休んでいる深い眠りがノンレム睡眠です。

レム睡眠とノンレム睡眠は、交互に繰り返しますが、女性ホルモンの分泌が最も活発になるのは、最初のノンレム睡眠のときです。
このときに、深く時間の長いノンレム睡眠をとることが、安定した女性ホルモンの分泌につながります。

◆ ノンレム睡眠をしっかりとるには?

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では、ノンレム睡眠をしっかりとるには、どうすればいいのでしょうか?
寝る前のちょっとした心がけが、質の良い睡眠につながります。

・コーヒーや紅茶など、カフェインを含む飲み物を飲まない
・お酒を飲みすぎない
・寝る1時間前になったらスマホやパソコン、テレビの画面を見ない
・寝る3時間前までには食事を済ませる
・部屋を静かにする(暗くする)

もちろん、これだけで、睡眠の質が良くなるわけではありません。

複雑化する現代社会においては、規則正しい生活を送ることは難しく、仕事や人間関係などのストレスも、質の良い睡眠が取れない要因になっています。

◆ 睡眠は男性力にも影響!?

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睡眠の質は女性だけでなく、男性にも深く関わりがあります。

健康な男性はレム睡眠の時に、性的な感情とは無関係に勃起します。
この勃起が、レム睡眠とノンレム睡眠が訪れるのと同時に定期的に行われることで、海面体内に新鮮な血液が送られ、勃起力をメンテナンスしています。

朝勃ちという現象も、レム睡眠の状態から目覚めることが多いためです。
それを男性のバロメーターとしている人もいますが、ノンレム睡眠から目覚めた場合は、勃起していなくてもなんら問題はありません。

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まとめ

不規則な生活による睡眠不足が、不妊症にも影響を与えています。
単なる睡眠不足と侮っていると、妊娠力そのものが低下してしまうこともありえます。

人間は睡眠によって体を休めるだけでなく、体の機能の調整も行っています。
睡眠不足によって、その調整がうまくいかなくなると、活性酸素の増加やホルモンバランスの乱れなどを引き起こします。

一度、ホルモンバランスの乱れや卵子の老化が起こってしまうと、正常な状態に戻すのは難しく、妊娠しにくい体質になってしまいます。
妊活中の方は、生活習慣を見直し、睡眠の質を高めることで、妊娠しやすい体質を維持するようにしましょう。

妊活部編集スタッフ
この記事のライター 妊活部編集スタッフ

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