2017.09.17

妊活におすすめの運動とは?方法とその効果とは?

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妊娠しやすいカラダをつくるためには、食事や入浴を工夫する方法もありますが、もっとも大切なのが「冷えの解消」です。

冷え性の改善で効果的なのが、運動やストレッチなどでカラダを適度に動かすことです。
妊活に最適な妊娠力・着床力のアップにつながる運動やストレッチを紹介します。

◆ 妊娠を目指すために、なぜ運動がいいの?

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妊娠しやすいカラダを作るためには、骨盤内の血流をよくすることが大切です。

受精卵が着床するのは子宮であり、冷えや血行不良は着床を妨げます。
骨盤内に収まっている子宮は、血管が豊富に張り巡らされ、血行不良になるとすぐに影響を受けて冷えてしまいます。

子宮が冷えると、子宮内膜にトラブルが起こりやすくなるほか、受精卵が着床しにくくなります。
運動をすることで、子宮や卵巣へと流れる血流が良くなり、冷えも改善され、より妊娠しやすいカラダがつくられていきます。

また、運動することによって、ストレスや気分の落ち込みを解消することにもつながるので、運動は妊活の大切な要素のひとつです。

◆ 妊活における運動の効果とメリット

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運動をすると血行がよくなり、血液の循環がスムーズになります。
たとえば歩く動作では、無意識にふくらはぎの筋肉を使い、筋肉が収縮することで、脚に下がったまま戻りにくい血液を、心臓まで戻しやすくしてくれます。

血液にはさまざまな栄養素が含まれており、血液の流れが良くなることで体を温めるだけでなく、必要な栄養を各臓器に届けることができます。
子宮や卵巣にも栄養素が届けられるので、ホルモン分泌が促されるようになり、自律神経の安定にもつながります。

自律神経とは臓器を動かしたり、栄養を吸収したりするなど、人が意識していない体の機能のコントロールする神経です。
自律神経は興奮状態や活動をしている時に働く交換神経と、リラックスしている時や睡眠時に働く副交感神経の2つで構成されており、この2つがバランスよく働くことで健やかな生活を保っています。

自立神経が乱れると、めまいや動機、息切れなど体に不調を感じるだけでなくイライラや、ホルモンバランスも崩れてしまいます。
それを改善してくれるのが適度な運動です。

◆ 妊活におすすめの運動

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ウォーキングや軽いジョギングなどの、有酸素運動が妊活にはおすすめです。
また、運動することによって、肥満防止の効果も期待できます。

肥満も妊娠にはマイナスに働くといわれていますが、激しい運動は逆効果になるので注意が必要です。
激しい運動をすると、活性酸素が急激に体内で増え、卵子や精子の質が下がることがあるといわれているからです。

運動は軽めで、カラダに負担にならないものを適度に行いましょう。
運動が苦手という方は、ストレッチを取り入れてカラダを動かしましょう。

適度な運動は、ストレスケアや気分の落ち込みにも有効なので、妊活にも良い影響が出ると考えられています。

◆ 妊活におけるウォーキングの効果

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好きな時間に好きな場所で、誰もが簡単に始められるのがウォーキングです。
1日20分から30分くらい、有酸素運動を意識して歩きましょう。

有酸素運動は、赤筋という筋肉を活性化させてカラダを鍛えることで、体内でミトコンドリアが活性化し卵子や生殖細胞の老化を防ぐとされています。
効果的な歩き方は、だらだらと歩くのではなく、少し早めに大きな歩幅で、汗ばむくらいの歩き方です。

ウォーキングをすることで、ふくらはぎの筋肉が鍛えられ、血液を心臓に運ぶポンプの役目をきちんと果たしてくれるようになります。
血液がきちんと循環できるようになると、妊活の大敵である冷えの解消にもつながります。

運動が効果的といわれても、日々の生活に追われなかなか取り組めないという人も少なくありません。

しかし、通勤途中にいつもより大股で早めに歩くだけでも効果があります。
「時間を取ってやらなきゃ!」と思うよりも、普段の生活に組み込むことから始めてみましょう。

◆ 妊活におけるストレッチの効果

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家事をしながらでも、料理をしながらでも気軽にできるのがストレッチです。
腰を右回り、左回りと30回ずつ回すだけでも骨盤の位置を正すストレッチになります。

ストレッチを行うことによって、カラダが柔軟になります。
カラダがほぐされることで血流が促され、骨盤の歪みを調整することで、子宮や卵巣への圧迫を軽減することができます。

※具体的なストレッチは、以下のページをご参照ください。
【妊活おすすめストレッチ】冷えを改善する簡単ふくらはぎストレッチ法
【妊活おすすめストレッチ】体のゆがみを整えるストレッチ法

◆ 妊活におけるヨガの効果

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ヨガは、体や心の不調と向き合うことを目的とした運動です。
ゆっくりとした体の動きと姿勢、独特の呼吸法に瞑想を交えることで、柔軟性や体力を向上させるだけでなく、精神的なリラックス効果も期待できます。

妊活ヨガは、スポーツスタジオや産婦人科でも行っていますが、DVDなどを参考に自宅でも気楽に行うことができます。
注意したいのは、不妊治療中で妊娠の可能性が高まっているときです。

激しい運動は控えた方が良いので、タイミングや運動の長さを考えて行うようにしましょう。

ヨガは妊娠しやすいカラダをつくるだけでなく、カラダを動かすことでストレスや肥満の防止にもつながります。
ストレスや肥満は自律神経やホルモンバランスを乱し、不妊の原因にもなるので、早めに取り除きましょう。

まとめ

妊娠しやすいカラダづくりには、適度な運動が効果的です。

しかし「やらなければいけない」といった使命感が強すぎると、ストレスを感じて逆効果になります。
最初は短時間から、簡単な動作から始めましょう。
無理のない範囲で始めることが大切です。

妊娠しやすいカラダづくりで行う運動の目的は、血液の循環を良くするなどの基礎代謝を高めることですので、激しい運動ではなく適度な運動を心掛けることがポイントです。

妊活部編集スタッフ
この記事のライター 妊活部編集スタッフ

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