2018.08.08

年齢で変わる不妊の確率は?加齢と不妊のリスクの関係は?

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「妊活をしているのに、なかなか妊娠できない」とお悩みの方も多いでしょう。

実は加齢によって妊娠の確率は徐々に低下していきます。

今回は不妊に関する知識・加齢と妊娠の関係性を調査しました。

妊娠の確率が低下する年齢を知り、不妊治療を検討しましょう。

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不妊治療をいつから始めるべきかわからない

なかなか赤ちゃんを授かることができず「自分は不妊かもしれない」「いつから不妊治療を始めるべきなんだろう」とお悩みではありませんか?

今回は、不妊に関する知識や、不妊治療を開始すべき年齢について詳しく解説していきます。

しっかりと知識を身につけ、不妊治療を開始するタイミングを考えていきましょう。

女性の不妊について

まずは、女性の不妊に関する知識を深めていきましょう。

加齢と妊娠率の関係

年齢と妊娠率には大きな関係があります。

排卵日に性行為を行った場合、25~30代前半の妊娠確率は25~30%。30代後半になると18~20%。40代前半になると5%。

そして40代後半になると1%。

女性の年齢が上がるにつれて、卵子の質が低下し自然妊娠の確率がどんどん低下するのです。

これは、年齢が上がるにつれて不妊の確率も高くなるということ。

比較的妊娠しやすい25~30代前半の女性であっても、排卵日の性行為で1回で妊娠する確率は30%程度しかないのです。

高齢出産にあたるのは35歳以降に妊娠した場合ですが、30代後半になると妊娠確率は低下していくことを覚えておきましょう。

また、一般的に不妊というのは健康な男女が1年を通して妊娠しなかった場合を指します。

もし避妊なしの性行為を1年間続けて、妊娠しなかった場合は「不妊の可能性がある」と考えてください。

年齢による妊娠と不妊のリスク

不妊の確率が高くなるのは30代後半以降ですが、年齢によって上がるのは不妊の確率だけではありません。

女性の年齢が上がるほど、妊娠時のリスクが高くなるのです。

35歳の高齢出産では、20~30代前半と比較してダウン症や染色体異常を持った赤ちゃんが生まれる可能性が高くなります。

さらに、胎児だけでなく妊娠する女性の負担も大きくなります。

35歳以上になると、妊娠糖尿病・40歳以上になると妊娠高血圧症候群が発生する確率が上昇。

同時に、流産や早産の可能性も高くなってしまいます。

もちろん、20~30前半の妊娠にリスクがないわけではありません。

しかし、35歳以降の高齢出産において妊娠に関わるリスクが上昇することは事実。

できるだけリスクを抑えるためにも、不妊治療は早めに行うことが大切です。

男性の不妊について

次に、男性の不妊に関する知識を深めていきましょう。

加齢と精子老化の関係

加齢によって女性の不妊確率が上がるのは、卵子の老化が原因。実は男性も同様に、加齢や酸化ストレスによって精子の質が低下することがわかっています。

精子が老化すると、精液の量や運動率が低下。

排卵日に性行為を行っても、受精・着床できない確率が高くなってしまいます。

ただし「加齢によって必ず精子が老化する」というわけではありません。

40代であっても精子の質に問題がない方もいらっしゃいます。

そのため「高齢だから精子の質に問題がある」と断言することはできないのです。

精子の質を確認するためには、不妊外来や泌尿器科で検査を行いましょう。

男性の不妊を検査する方法

男性の精子の質チェックするのが精液検査。

一回の射精による・量・運動率・濃度などを調べます。

これによって受精や着床がしやすい精子なのか確認することが可能です。

また、精巣の状態をチェックするのが超音波検査。

陰部にブローブを当て、精巣の容積や状態を確認します。

このほかにも、ホルモン検査など男性の不妊を確認する方法はたくさんあります。

不妊の原因が女性にあるとは限らないので、なかなか赤ちゃんを授かることができない場合は男性もしっかり検査を受けることをおすすめします。

不妊治療について

最後に、不妊治療について解説していきます。

不妊治療の種類

不妊治療にはさまざまな種類があります。

医師の指導のもと性行為を行うタイミング法、精子を子宮内に注入して行う人工授精、体の外で受精を行う体外受精など。

それぞれ費用や体への負担も異なります。

どの方法が適しているのかは状態や環境によって個人差があるので、しっかりと医師に相談することが大切です。

まずは、不妊治療に力を入れている病院を探すことからはじめましょう。

不妊治療の年齢制限

不妊治療自体に年齢制限はありませんが、病院によっては「45歳以降の治療は行えない」など制限を設けている場合もあります。

また、不妊治療の費用助成の制限は42歳まで。

43歳以上になると、自治体による不妊治療の助成は受けられなくなってしまいます。

不妊治療自体に明確な年齢制限はないものの、加齢とともに妊娠確率は低下し、43歳をこえると助成が受けられなくなることを覚えておきましょう。

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不妊治療はできるだけ早めに始めよう

年齢と妊娠には大きな関係があります。

年齢が上がるにつれて徐々に自然妊娠の確率は低下してしまうのです。

そのため、不妊治療はできるだけ早めに始めることが大切。

1年間性行為を行って妊娠しなかった場合は、不妊検査を検討してみましょう。

検査を受けることによって、妊娠に関わる問題を把握できます。

まずは、男女ともに検査を受け「不妊の可能性があるのか」しっかりと確認することをおすすめします。

妊活部編集スタッフ
この記事のライター 妊活部編集スタッフ

妊活部編集スタッフです。妊活に関するお悩みを解決するためのサポートをします。最新情報から妊活にまつわる情報を提供します。