不妊治療を続けていても、なかなか妊娠できないと焦ってしまうものですよね。
他に何か出来る方法がないか探しているなら「これをやったら妊娠できたよ」という情報を参考にしてみてはいかがでしょうか。
妊娠成功のために、さまざまな例を実践してみましょう!
妊娠成功への道を進んでいくためには、成功例を参考にするのもおすすめです。
「これをやったら妊娠できたよ」という声はいろいろあります。
それらの声を参考に、実践できることはなるべく試してみるとよいでしょう。
その前に、まずは基本的なことを外さないことも大切。
妊娠を目指すためにするべきことの基本を押さえてから、妊娠に成功した人が実践したことを参考に、食事や日常生活の過ごし方を見直しましょう。
また、妊娠成功への道は「夫婦で一緒に進んでいくこと」が大切です。
男性の生活習慣の中に、妊娠できない原因が隠れている可能性もあります。
女性だけでなく男性も一緒に、妊娠成功のためにできることに取り組んでもらいましょう。
妊娠するためにやるべきことの「基本」があります。
まずは基本を押さえておくことが大切です。
妊娠を目指しているなら、基礎体温はしっかりつけましょう。
何をするにも基礎体温は必要になるので、面倒かもしれませんが毎日続けることが大切です。
基礎体温をつけることで、以下のようなことがわかります。
・妊娠しやすい体質かどうかを知ることができる。(基礎体温のグラフが不安定だとホルモンバランスが乱れている可能性がある)
・体温の上昇下降の状態を見て排卵されているかを判断することができる。
・月経が始まる日を予測できる。
・妊娠に気づくことができる。(高温期が続くと妊娠の可能性がある)
排卵がある正常な基礎体温は、約14日前後の低温期と高温期を交互に繰り返します。
低温期から高温期になってから高温期が10日以上続くのが正常。
低温期と高温期の温度差は0.3度以上です。低温期から高温期になる1~3日間に排卵します。
妊娠を目指しているのになかなか成功しない場合は、受診して自分の状態を知ることが大切です。
不妊治療は状態を知るところから始まります。
自分の状態を知り、不妊の原因がはっきりすればその原因を取り除くためにできることをしましょう。
また、受診をして不妊の原因がない、またははっきりしないということがあります。
その場合は、自分の状態が正常だととらえることもできるので安心できる一方、不妊の原因がないため
今後どうしたらよいのかわからないと思うかもしれません。
今後については、受診した病院の主治医に相談するとよいでしょう。
受診して自分の状態を知ったら、今後どうしたらよいのかを主治医と相談しながら治療を進めていきます。
例えば卵巣機能不全や子宮内膜症など、不妊の原因がはっきりしていたら、その原因を取り除くための
治療や手術をするケースが多いです。
不妊の原因がはっきりしていなくても、妊娠できない女性はたくさんいます。
その場合でも、タイミング療法、人工受精、体外受精など妊娠成功のためにできるさまざまな治療法があるので、
今後どのような治療をしたらよいかをよく相談して決めましょう。
なかなか妊娠できないと、特に女性側が深く悩んでしまうことが多いです。
しかし、一人で悩まないで、夫や主治医やまわりの人に相談することが大切。
今までなかなか妊娠に成功しなかった人にとっては、妊娠を目指すことは一番難しいことではありますが、
考え方を変えれば誰でも取り組めることでもあるのです。
一人で取り組むのではなく、夫婦で協力し合って取り組むなど、周りと協力しながら妊娠を目指していきましょう。
妊娠しやすい体づくりの手助けになるといわれている栄養や食材があります。
逆に摂りすぎ注意の食材もあるので、以下を参考に食事を改善して妊娠を目指しましょう。
※参考:https://www.d-healthcare.co.jp/kimochi-column/son-dr-pregnant170330/
葉酸は、子宮内膜の強化や子宮内の血流を良くするのに効果的な栄養だといわれています。
そのため、妊活中には意識的に摂取するのがおすすめ。
葉酸を含む食材には、枝豆、ブロッコリー、モロヘイヤ、ほうれん草、水菜、いちご、納豆などがあります。
しかし、葉酸を含む食材は調理法に注意が必要。調理していくなかで栄養が逃げやすいため、
温野菜や和え物など、あまり込み入った料理にしないで食べることがポイントです。
妊娠を目指す夫婦両方におすすめの栄養が、老化を防ぐ抗酸化作用があるビタミンです。
特に抗酸化作用が強いビタミンEを豊富に含む食材がおすすめ。
例えば、かぼちゃやブロッコリーなどの野菜、アーモンドや落花生などのナッツ類に含まれています。
ビタミンEだけでなく、ビタミンCやビタミンB類、ミネラルなどもおすすめの栄養。
卵子や精子の質を良くする効果が期待でき、粘膜の健康維持のためにもなります。
妊活している時期は、妊娠している可能性も考えられるので、妊婦に良くないとされている食材は避けたほうがよいです。
例えば、生肉、生卵、レバー、うなぎ、カフェイン、アルコールの多量摂取など。栄養バランスの良い食事を続けることが理想です。
また、血糖値を上げすぎないために白米やパンなどの炭水化物の量には注意が必要。
血糖値が高い状態が長く続くと、卵巣のタンパク質が透過してしまい、卵巣機能の低下を招きます。
炭水化物を食べる前に、食物繊維が多い野菜やキノコや海藻を食べると、血糖値の急激な上昇を抑えられる効果があるのでおすすめです。
考えすぎてストレスを溜め込んでしまうのは体のためにもよくありません。生活を楽しむことが大切です。
ストレスが溜まってしまうと、機能性不全になりやすいので要注意です。
ストレスは体的なので、極力取り除く努力をしましょう。
ストレスによって自律神経が乱れると、ホルモンバランスが不安定になります。
ホルモンの分泌が不十分になると、月経異常や排卵障害を引き起こし、
排卵が起こっても受精や着床まで至らないというケースがあるのです。
また、不妊治療がストレスの原因になっていることもあるので、行き詰ったらストレスフリーの生活を心がけましょう。
プライベートに不妊の悩みが影響しすぎると、生活自体が楽しめなくなります。
生活が楽しめないとなると、ストレスになって不妊の原因になるという悪循環も生み出してしまってよくありません。
悩みは溜め込まないように、定期的に吐き出して減らすようにしましょう。
誰かに話を聞いてもらうだけでも気持ちが楽になることがあります。
また、誰かに悩みを相談することで、一緒に解決法を探してもらえることがあるので、
夫や家族や友人など、誰でもいいのでなるべく話を聞いてもらうようにするとよいです。
妊娠を目指すのは女性だけの問題ではありません。男性も一緒に取り組めることがあります。
タバコを吸うと、酸化ストレスで卵子の老化や精子の老化を招く原因になります。
女性のみならず男性も妊娠率を下げ、さらに流産の可能性を上げてしまうので、妊活中は禁煙しましょう。
喫煙は自分の体だけでなく、家の中の空気にも影響が出ます。
タバコを吸った煙を吐き出した副流煙など、害が大きいです。
体の酸化だけでなく、血流の悪化も招いて冷えを起こしやすくなり、そのことが不妊につながるということも考えられます。禁煙で体も家もきれいにしましょう。
アルコールを多量摂取していると、精液の状態に悪影響が出てしまうことがあります。
そのことが男性不妊の原因になるケースもあるので、アルコールは適度な量に抑えましょう。
男性も女性も、妊活中であればアルコールはなるべく控えたほうがよいです。
そのため、夫婦で晩酌をするならノンアルコールで乾杯するのがおすすめ。
それ以外で、友人や会社の付き合いで飲酒をするときにもノンアルコールが望ましいのですが、
それができないのであれば普段よりは摂取量を控え、飲みすぎないように気をつけましょう。
妊活中はさまざまな言葉や状況に過敏になる女性が多いです。
男性も率先して話すなど、不安や意思を伝え合うことが大切。
コミュニケーションを怠らないようにしましょう。
妊活中は相手に対して不満を持ってしまうことも出てくるかもしれません。
その際にコミュニケーションを怠ってしまうと、気持ちのすれ違いが重なり、
夫婦仲が悪化する可能性もあります。不妊や妊活の話に限らず、
夫婦でよく会話をすることを心がけましょう。
なかなか妊娠に成功しない場合は、受診をして不妊治療をすることを優先しましょう。
その他にも、基礎体温を毎日つけるなど、妊活の基本をおさえておくことは大切です。
しかし、不妊治療を続けてもなお、妊娠に成功しないということがあります。
その場合は、「これをやったら妊娠できたよ」というさまざまな例を参考にするとよいでしょう。
それらの例を参考にすると、不妊治療とは別に自分でできることがたくさんあります。
食事を改善する、生活を楽しむコツなど。中には、男性にも一緒に取り組んでもらう内容についての
例もあるので、夫婦で一緒に妊娠に成功した例を確認することも大切です。
夫婦で一緒に取り組むことも妊娠しやすい体づくりにするための手助けになるので、
さまざまな例を参考にして妊娠へ近づきましょう。