2018.07.05

着床時期に高熱が出る理由。妊娠初期症状を把握して冷静に対処しよう

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着床時期に高熱が出る人もいます。通常は微熱程度ですが、高熱になると体の不調が感じやすくなるため、冷静な対処ができない人も出てきます。着床は、妊娠成立という大切なサインなので、症状を見逃さず冷静に対処できるようにしましょう。

着床時期に高熱は出るのはなぜ

妊娠が成立する着床時期は高熱になり、体の不調を感じる人は多いですが、そんなときには不安になるものですね。着床時期に高熱が出るメカニズムはご存じでしょうか?メカニズムをきちんと把握しておくことで、体調が悪くなることを想定した生活ができるようになり、前もって心構えや準備ができます。

知らないでいると、熱が下がらたいために市販の薬を飲んでしまうケースもあるため、胎児に悪影響を及ぼしてしまうケースもあります。妊娠の成立で喜びたいところですが、自分の体を大事にして静かに過ごすことが大切です。妊娠初期症状である場合や、違う病気というケースもあるため、体のサインをいち早く察知して適切な対処をして乗り越えましょう。

着床時期に高熱が出る原因

着床時期に高熱が出る原因を知ることで、自分の体の変化や不調にもあわてず、冷静に対応できます。

妊娠による初期症状

妊娠初期は高温期が続くため、体が熱っぽく感じることがあります。高温期には生理になることはないので、高温期が続く場合は、妊娠の可能性を疑いましょう。体質によっては、38℃以上の高熱を出す人もいるため、「風邪なのでは?」と薬を飲むことを考える人もいます。

しかし、妊娠初期症状として高熱が出る人も多く、着床時期は高温期がそのまま続いて、さらに熱が出る人もいるということを知っておくことが大切です。初期症状のひとつと考えておくことで、冷静な判断ができます。

風邪やインフルエンザの症状

同じ高温であっても、咳が出たり、周りで風邪やインフルエンザが流行している場合は、病気による発熱の可能性が高いことも、視野に入れておきましょう。高温期である着床時期の熱は、微熱が一般的で、38℃を超えるケースは珍しいとされています。高熱が出る人もいますが、咳が出たりインフルエンザが流行ったりしている状況の場合は、インフルエンザの可能性が高くなります。

妊娠中は免疫力が低下し、感染力の強いインフルエンザにかかりやすくなります。赤ちゃんへの影響はありませんが、症状が重症化する場合は、母体に負担がかかります。関節が痛くなり、咳や鼻水が出るようであれば、医療機関を受診しましょう。

PMSによるもの

生理前になると、体調が悪くて熱が出るという人もいます。生理前は高温期のため、熱が出やすくなります。個人差もありますが、熱が37℃以上出ることもあります。生理前による熱なのか、着床時期の症状の高熱なのかがわかりにくいところです。

普段、28日周期で生理が来るのに、35日で来たという場合は心配いりませんが、39日以上たっても生理が来ない場合は、婦人科で受診しましょう。

着床による高熱と病気の見分け方

着床時の高熱と病気の見分けかたがあります。冷静に対処するためにも、見分けかたを把握しておきましょう。

高温の他にも妊娠の初期症状が出ている

吐き気や下痢、頭痛といった妊娠初期症状が出ている場合、妊娠の可能性が濃厚です。人によって症状は異なりますが、めまいや便秘、腰痛という症状がでる人も多いです。着床期でも、「もうそんなに症状が分かるものなの?」と思う人も多いのですが、体は確実に妊娠して、出産に備えた体へと変化を始めていきます。

生理が始まらずに高温状態が続く場合は、着床による体の変化です。高温といっても微熱程度なので、基本的にスッキリとしないだるく重い感じの症状が続きます。このような症状が確認できた場合、着床による体の変化として捉えましょう。

高温期が2週間以上続いている

基礎体温を計測している場合は、高温期が2週間以上継続していれば、妊娠している可能性が高いです。この時期に、妊娠超初期症状を確認する人もいますが、風邪とよく似た症状なので迷う人もいます。基礎体温を計測しているのであれば、高温期が続く理由も把握できます。

38℃、39℃を超える熱が出た場合は病気を疑いますが、体がだるい感じの症状が続く場合は、着床による妊娠超初期症状だとおもってよいでしょう。

妊娠検査薬に反応がある

妊娠検査薬で反応がある場合は、妊娠している可能性が非常に高くなります。妊娠検査薬は、生理開始予定日を1週間過ぎてから使用するタイプが一般的です。陽性の場合は、チェックラインが表われます。このときの高温は、着床が原因の高熱ということになります。

妊娠検査薬で陽性が出た場合、高い確率で妊娠ということが分かりますが、産婦人科できちんと確認してもらうことが大切です。また、陰性の場合でも、生理が開始されずに高温が続く場合は、産婦人科で診てもらいましょう。

着床時期の高熱の対処法

着床時期の高熱の対処法があります。対処法を把握しておき、つらい時期を乗り越えましょう。

自己判断で薬を飲まない

着床時期に一番注意したいことは、薬を飲まないことです。もし妊娠していた場合は、胎児に影響がでる可能性があることを知っておきましょう。風邪薬や解熱剤は飲まずに、水分を取って横になり、安静にしながら様子を見ましょう。

薬を飲んで楽になりたいところですが、ここは不調な症状との闘いです。高温ではありますが、体を冷やさずに温めるようにして、食べられるものをしっかり食べて栄養を摂りましょう。

頭を冷やす

体は冷やさず温めるようにして、頭を冷やすようにしましょう。38℃以上の熱が出ている場合は、冷却シートや氷枕を使って頭を冷やすと楽になります。汗をかいたままだと冷えてしまうため、こまめに着替えるように心がけましょう。

体を冷やしてしまうと、だるさが解消できずにむくみが出るようになります。症状を悪化させてしまう場合もあるので、体は冷やさず頭だけ冷やすとよいです。だるくても、お風呂につかって体を温めることをおすすめします。

熱が下がらない場合は病院へ行く

1日様子を見ても熱が下がらない場合は、病院で受診しましょう。その際に心当たりがあれば、妊娠の可能性があることを医師に伝えると、診察もスムーズにいきます。市販の風邪薬を飲むことはNGですが、病院から処方されるものであれば、安心して利用できます。

薬ではなく、漢方やビタミン剤を処方される場合もあるので、病院へ行っても意味がないと思わずに、医師に相談してみましょう。薬を処方されない場合でも、よいアドバイスを聞ける場合もあります。助産師さんからの助言やアドバイスも参考にできるので、どうしても熱が下がらず何とかしたい場合は、ぜひ足を運んでみましょう。

自分の体と相談しながら対処を決めよう

着床時期は、風邪とよく似た症状になるため、薬を飲んで対処してしまう人も多いです。しかし、これでは胎児に悪影響を及ぼしてしまうため、薬の利用はやめましょう。そのためには、着床時期に起こりうる症状を把握し、対処法のポイントを押さえておくことが大切です。冷静に対処して、大切な時期を安静に過ごしましょう。

妊活部編集スタッフ
この記事のライター 妊活部編集スタッフ

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