2018.07.05

妊娠の可能性を診断したい。アプリやサイトを使用してセルフチェック

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赤ちゃんを望むとき、妊娠の兆候が少しでも早くわかるとうれしいですね。妊娠しているかどうか、自分で判断できるウェブサイトやアプリがあります。また、妊娠初期に起こる体調の変化によっても判断できます。今回はセルフチェックの方法について解説します。

妊娠したかもと思ったときにはセルフチェック

生理がいつまでも始まらないときに、思い当たる節があると、もしかしたら妊娠したかもと考えるでしょう。そんなときは、どのような診断方法があるのか知りたいと思いませんか?

今回は、簡単に妊娠しているかどうか自己診断できる方法を紹介します。病院で受診するべきか、妊娠検査薬を購入するか判断に困ったら、まずはセルフチェックしてみましょう。

簡単にできる妊娠可能性診断

妊娠したかもしれないと思ったときは、自分で確認できないかと考えますね。簡単にセルフチェックができるアプリや、ウェブサイトがありますのでご紹介します。

たまひよの妊娠判定チェック

「たまごクラブ」「ひよこクラブ」のウェブサイト「たまひよnet」に、たまひよ妊娠判定チェックがあります。このチェックは、日常生活での体と心の変化から測定して、妊娠の可能性をパーセンテージで表します。妊娠していた場合の出産予定日まで、算出できます。

チェック項目は、熱っぽい・眠たいといった体調変化や、食べ物の好みが変わったなど全部で13項目あり、設問のチェックボックスに印を入れると、妊娠の可能性を数値で出してくれます。

【参照URL:http://st.benesse.ne.jp/menu/cp/check/

妊娠の兆候・初期症状?気になる方のカンタン自己診断

こちらのサイトでは、妊娠初期に起こる体調の変化や月経の有無など、10項目の設問に答えるだけで、妊娠の可能性をパーセンテージで教えてくれます。

妊娠の可能性を数値で表し、チェックを行った時期に合わせて、検査薬や排卵日チェッカーなどの紹介もあります。

【参照URL:https://e-checkitout.com/1006/

妊娠したかも-妊娠の可能性、初期症状をチェック-

こちらは、スマートフォン用アプリです。「App store」や「google pray」でダウンロードできます。アプリなので、スマホさえあればいつでもどこでも使えます。

11項目の質問に答えると、妊娠の可能性を教えてくれます。また、妊娠・出産関係のお役立ちアプリの紹介や、妊娠や出産に関する相談が、アプリ利用者同士でできます。妊娠のセルフチェック以外にも、いろいろと使えて便利なアプリです。

【参照URL:https://itunes.apple.com/jp/app/妊娠したかも-妊娠の可能性-初期症状をチェック/id909202750?mt=8&ign-mpt=uo%3D4

【参照URL:https://play.google.com/store/apps/details?id=jp.co.plusr.android.ninshin_shitakamo&hl=ja

妊娠の可能性を診断チェック

アプリやウエブサイトのチェック項目にもなっていますが、妊娠初期は体がだるい、なんだか眠たい、熱っぽいなど、妊娠とはすぐには結び付かない体調の変化があります。ここでは、妊娠初期に現れやすい体調の変化についてご紹介します。

体が重く感じる

妊娠すると、強い眠気や体が重いなどの倦怠感を感じる場合があります。これは、妊娠することによって、分泌量が増えるホルモンがあり、ホルモンのバランスが変化したために起こる症状です。

また、妊娠することで増えるホルモンの一つである「リラキシン」は、骨盤の周囲にある靭帯に作用し、骨盤を開かせる効果をもたらします。そのため、腰回りの筋肉のバランスが今までと変わってしまうので、腰痛を感じる人もいます。

普段、感じたことのない強い眠気や、負担のかかるようなことをした覚えがないのに、腰が痛むなどの症状がある場合は、妊娠を疑ってもよいでしょう。

胸が張っていると感じる

妊娠することで、ホルモンの分泌が活発になり、胸やおなかに張りを感じるようになります。また、黄体ホルモンの働きにより、乳輪に色素沈着が現れ、乳首の色が変わったり大きくなったりもします。

こういった体の変化にすぐ気が付けるように、日々チェックしているとよいでしょう。

味覚に変化がある

妊娠することで起こる変化の一つに、味覚の変化があります。いままで好きだったものが嫌いになったり、たばこを吸う人では、たばこをまずく感じるようになります。また、つわりの時期に、酸っぱいものが欲しくなるといった代表的な例や、フライドチキンのような脂っこいものを、無性に食べたくなるケースもあるようです。

これらは、ホルモンバランスの変化によって、自律神経にも変化が起きるためといわれいます。

微熱が続く

妊娠すると、「プロゲステロン」というホルモンが大量に分泌されます。これによって、基礎体温の高温期が続くようになります。

高温期が3週間続く場合は、妊娠している可能性が高いです。生理予定日になっても生理が始まらず、微熱が続くといった症状があったら、妊娠していると考えてよいでしょう。

妊娠した可能性があったらすること

さまざまな体調の変化があり、妊娠した可能性があると考えたら、確実に妊娠しているか客観的に調べる必要があります。病院での検査は、妊娠していることを実感してからどのくらいがよいのか。ここでは、妊娠新検査薬の種類と使い方について、ご紹介します。

病院で検査をする

妊娠したかもと思ったら、少しでも早く確認したいものですが、妊娠間もない状態だと、病院の検査でもわからない場合があります。では、どのくらいたってから病院に行けばよいのでしょう。産婦人科での超音波検査で、子宮内の赤ちゃんが確認できるのは、妊娠5週目から6週目くらいからだといわれています。

妊娠週数の数え方は、最終月経の第1日目を「妊娠0日」として計算します。生理が始まってから、何日たったのかを計算してみて、35日~42日経過してから産婦人科で受診するとよいでしょう。ちなみに、妊娠期間の1カ月は、28日として数えます。

妊娠検査薬を使ってみるのもよい

5週間も6週間も待てないという人には、妊娠検査薬を使ってみることもおすすめです。妊娠検査薬は、尿をかけたりして妊娠の判定をする商品で、生理予定日の1週間後からできます。また、生理予定日の4日前から使用できる商品もあります。種類も1回用と2回用の2種類があるので、1回の判定では心配という人は、2回用を購入することをおすすめします。

使用方法は、尿をかける方法と尿に浸す方法がありますが、初めて使う場合は、尿に浸すやり方のほうが落ち着いて行えて確実です。直接かけるやり方だと「かける場所を間違える」「かける時間を間違える」「うまくかからない」「手が滑って検査薬を落としてしまう」といった失敗がある可能性も。反して、浸すやり方なら、少しの量の採尿で落ち着いて検査ができます。

しかし、妊娠検査薬の判定もあくまで簡易判定ですので、検査で陽性が出ても、さらにその1週間後に再検査したり、産婦人科で診断してもらいましょう。

セルフチェックをして早めに気づけるようにする

妊娠しているかどうかをセルフチェックできるウェブサイト・アプリなどがあり、妊娠初期の体調の変化や妊娠検査薬でも判定ができます。赤ちゃんを望むとき、もしかしたら妊娠しているかもと早く気づけるためには、セルフチェックできているかいないかで差が大きいです。セルフチェックのポイントを覚えて、体調の変化に早く気付けるようにしておきましょう。

妊活部編集スタッフ
この記事のライター 妊活部編集スタッフ

妊活部編集スタッフです。妊活に関するお悩みを解決するためのサポートをします。最新情報から妊活にまつわる情報を提供します。