【HMBアルティメイト】効果的な服用のタイミングと容量を知ろう

HMBアルティメイトは、HMBを主成分とした筋肉の増大や分解抑制、脂肪燃焼、筋疲労の回復に効果を発揮するサプリメントです。用量や飲むタイミングを知ることで、効果が得られます。トレーニングにサプリメントを合わせ、理想的な体を手に入れましょう。

HMBアルティメイトに含まれる成分の効果が知りたい

年齢とともに、筋力の低下や体重の増加が気になる…。こんな悩みを持つ人は少なくないと思います。そのような人は、きっといま話題のHMBアルティメイトにも興味がおありかもしれませんね。

HMBアルティメイトは、筋トレサプリとも呼ばれていますが、はたしてどのような成分が含まれていて、どういった効果をえられるのでしょう？今回は、そんな疑問にずばりお答えします。正しい知識を得て、効率的に活用してみてください。

HMBアルティメイトについて知る

HMBアルティメイトには、効率よく筋肉をつけて脂肪を燃焼する効果があります。筋肉を効率よくつけたい男性の方や、引き締まったボディーを目指す女性の方におすすめです。

HMBアルティメイトの主成分であるHMBには、筋肉のもとになる「筋たんぱく質を合成する役割」と、「筋たんぱく質の分解を抑制する役割」があります。この筋タンパク質の合成作用が、分解作用を上回ることで、筋肥大は生じます。

より効率的に筋肉を肥大させるために、BCAAやグルタミンなど、ほかのアミノ酸と一緒に摂ることによって、より一層効果を得られるようにしたサプリメントです。

筋肉作りやダイエットに効果的な理由

HMBアルティメイトには、筋肉を増大させる効果のあるアミノ酸が豊富に含まれており、バイオペリンと一緒に摂取することで、それらを効率よく吸収できるように作られています。トレーニングと合わせて摂取することで、理想的な引き締まった体作りができます。また、脂肪燃焼効果のあるアミノ酸も含まれているので、ダイエットにも最適です。

HMBは筋肉量の増加を促すロイシンから抽出したもの

ロイシンは、筋肉のもととなる筋たんぱく質の合成に、最も重要な必須アミノ酸の一つ。このロイシンが、筋肉や肝臓で代謝されるときに生みだされたのが、HMB（beta-hydroxy-beta-methylbutyrate）です。ロイシンは、筋肥大の増進や筋損傷の回復、脂肪量の減少に効果があります。

また、HMBに分解されることによって、より効率的に筋肉に働きかけることができます。さらに、HMBはプロテインよりも吸収速度が速いので、効率的に筋肉にアミノ酸を届けられます。

代謝を助けるアミノ酸成分が多く含まれている

HMBアルティメイトには主成分のHMBに加え、BCAAやグルタミンといったアミノ酸が含まれており、シニュリンPF、フェヌグリークなど、脂肪燃焼を促進し代謝を助ける成分も含まれています。

また、HMBの1日の推奨摂取量は3gですが、これをロイシンで摂取するには60g摂取しなければなりません。これはプロテイン20杯相当で、なかなか1日で摂取できる量ではありません。HMBアルティメイトは、これらのアミノ酸をサプリメントにして、手軽に摂取できるようにしたものです。

筋肉に必要な必須アミノ酸のBCAAが含まれている

BCAA（Branched-Chain Amino Acid）は、筋たんぱく質中に非常に多く含まれている必須アミノ酸（バリン・ロイシン・イソロイシン）の総称で、筋肉にとって重要な役割を果たしています。

筋たんぱく質の合成促進や分解抑制、筋損傷の軽減などに効果を発揮します。BCAAは体内で生成できないので、食事やサプリメントでの摂取になります。また、運動前後や運動中にBCAAを摂取することによって、筋肉の疲労を最小限にとどめて、修復を促します。　

回復系アミノ酸のグルタミンが含まれている

体内にあるグルタミンは、激しい運動をすることにより大量に消費されます。このグルタミンが体内で不足すると、筋肉を分解してグルタミンを供給しようとします。

それを防ぐためにも、運動前後や運動中にグルタミンを十分に補給することにより、筋肉の回復力をアップします。また、疲労の軽減にもつながります。

栄養の摂取を助けてくれるバイオペリン配合

バイオペリンとは、黒胡椒の辛味成分「ピペリン」から抽出された特許成分で、アミノ酸などの栄養素の吸収を助ける役割があります。HMBやBCAA、グルタミンと一緒に摂取することにより、吸収効率を上げる働きをしています。

副作用などの注意点について

HMBアルティメイトの主成分であるアミノ酸は、栄養食品であるので副作用はないとされています。しかし、過剰摂取することにより、肝臓や腎臓に負担をかけることになります。また、天然由来の植物から抽出された成分が含まれているので、アレルギー体質の人は医師に確認してから摂取することをおすすめします。

1日の用量を守ると副作用はほぼないもの

HMBの1日の必要摂取量は3gなのですが、HMBアルティメイトでは、1日の推奨摂取量は4粒（1.5g）となっています。HMBが筋肥大に最大限の効果をあげるためには、体重あたり38mg/kgとされています。

この計算から、一般的な男性の体重を80kgとして計算され、3gが目安とされています。摂取するときは自分の体重で計算してから摂取すると、過剰摂取になることはありません。用量をしっかりと守れば、副作用はほぼないと思ってよいでしょう。

また、多く摂取したからといって、筋肉の肥大が促進されるわけではありません。体重にあった適切な量を摂取することで、より高い効果が期待できます。

アレルギー体質の人は注意が必要

HMBアルティメイトに含まれるシニュリンPFは、香辛料のシナモン樹脂から抽出した成分で、脂肪燃焼効果を促進させる働きがあります。また、フェヌグリークもハーブの一種で、こちらも天然由来のものです。

ただし、ハーブやシナモンの成分に、アレルギーのある人は注意が必要です。

有効的な効果が期待できる摂取のタイミング

HMBは、体内に継続してある状態がよいといわれています。そのため、1日分の4粒を数回に分けて飲むことで、体内でのトレーニング時の筋肥大や疲労回復、筋肉の修復などにより効果を発揮します。トレーニング前、食事後、就寝前に摂ることがよいと考えられています。

筋トレの前に摂取するとよいと考えられる

HMBは摂取後1時間から2時間後に、血中濃度がピークになります。トレーニング中に筋肥大を増進させたいのであれば、1時間前くらいに摂取すると効率的です。

トレーニング中に、大量に消費されるグルタミンを補給できるとともに、筋肉の合成を促し分解を抑制するので、効率的に筋肉の肥大を望めます。また、筋肉疲労の軽減にもつながります。　

数回に分けて摂取するとよいと考えられる

HMBアルティメイトは、トレーニングの開始前に摂取すると、筋肉の合成と筋肉の分解抑制に効果を発揮します。また、食後は胃酸の分泌が活発になっているので、そのタイミングで飲むことで吸収率もよくなります。さらに、就寝前に飲むことで疲労回復の手助けとなります。

運動中にはアミノ酸が大量に使われるため、体内のアミノ酸が不足する前に補うことで、疲労物質が発生しにくくなって長時間運動を継続しやすくなります。そのため、1時間に1度ほど補給するのが望ましいです。　

筋トレの休養日も摂取を忘れないようにする

筋肉を強く大きくするためには、筋力トレーニング後の休息も重要です。筋繊維はトレーニングで破壊され、その後、24時間から48時間かけて修復されます。そして、この休息をとることによって、筋肉がトレーニング前よりも増大することを超回復といいます。

この休息している間も、筋肉は修復のためにアミノ酸を消費し続けています。また、体内では体を動かすことでも、常にアミノ酸は使われています。したがって、休みの日でもHMBの摂取を継続することで、より効果的に筋肉をつけることができ、疲労の早期回復につながります。

HMBアルティメイトはクセが少なく飲みやすい

HMBアルティメイトは錠剤になっているので、持ち運びがしやすく手軽に飲みやすくなっています。よく見る市販のサプリメントというと、一つの錠剤が大きくて飲みにくいものが多いです。

しかし、HMBアルティメイトは、錠剤の大きさは市販の薬の錠剤より少し大きいくらいで飲みやすくなっています。また、錠剤になっているので、プロテインのように匂いが気になることもありません。

【参考リンク：https://amazon.co.jp/株式会社ヘルスアップ-HMB-アルティメイト-120粒/dp/B01N3AZMBQ/ref=sr_1_5?ie=UTF8&qid=1530842688&sr=8-5&keywords=HMBアルティメイト】

HMBアルティメイトの知識を高め有効活用しよう

男性にとっても女性にとっても、自分の体を理想的な状態に保つことは、生活のモチベーションを上げることにつながります。HMBアルティメイトは筋肉を効率よくつけたい人や、体を引き締めてくびれを作りたい女性に最適なサプリメントです。また、筋力の衰えを感じる人は、摂取することで筋肉を取り戻せるでしょう。

HMBアルティメイトは用量と用法を守ることで、よりよい効果を得られます。しかし、サプリメントを摂取するだけでは筋肉はつきません。いつもの筋肉トレーニングの習慣に、HMBアルティメイトの摂取を加えることで、今までより高いトレーニング効果が期待できます。