体が変わる？妊活効果のあるハーブティー！効果抜群の6つの茶葉とは？

妊活効果のあるハーブティーはたくさんあります。

実はハーブティーには、妊活をサポートしてくれる様々な成分が含まれているんです。

生理不順や妊活中の方に優しいハーブティーを飲んで、ベイビーに愛される体を作っていきましょう。

ハーブティーの妊活効果

子宮の働きを助ける

安価で香り豊かなハーブティー。実は香りがいいだけではなく、ハーブティーにはとても妊活効果があります。ハーブティーを飲んだ後に体がポカポカしたり、なんとなく調子がよくなったりした経験はありませんか。

それはハーブティーには女性の体を守る成分がたっぷり含まれているおかげ。例えば生理痛などの緩和にも効果がありますし、ホルモンのバランスを整えて体調をよくしてくれますす。その中でも子宮の働きをよくしてくれる成分は主に以下の栄養素となっています。

ビタミンC、ビタミンE

ビタミンCとEはホルモンバランスを整える効果があります。ビタミンCは抗ストレス効果があるので、ストレスで悩んでいる方はすすんで摂取したい栄養素です。

ビタミンEは女性ホルモンの生成をサポートする効果があります。他にも抗酸化作用、冷え性、自律神経の改善にも効果があります。別名「子宝ホルモン」と呼ばれるほど子宮にとって大事な栄養素です。

鉄分

鉄分は赤血球の生成を助け、子宮の粘膜を造成する栄養素でもあります。女性は生理があるため鉄分が欠乏しがちなので、常に意識してとりたい成分です。

亜鉛

亜鉛は女性ホルモンを生成するのに必要なミネラルです。亜鉛を不足なく摂取することで、元気な卵子を作られるようになります。

この4つの栄養素は色々なハーブティーに含まれているので、種類を選んで飲むことで自分の体に合った子宮の働きサポートができます。

体を温めて血の巡りをよくする

ハーブティーは冷えた体を温めて、血流をよくする効果があります。発汗作用のあるハーブティーを飲むと全身の血行がよくなり、継続的に飲用することで段々と冷え性が改善します。血行がよくなると、子宮内の血液循環も改善されます。

良い香りでリラックス効果

ハーブティーの優しい香りは、アロマポットのようにリラックス効果があります。ティーカップにそっと顔を近づけて息を吸い込んでみてください。

ハーブティーの香りが全身に巡り、体をやわらかくほぐしストレスを抑制してくれます。体や心に疲れがたまっている時はハーブティーを飲んでリラックスしましょう。

生理周期を整える

ハーブティーに含まれるビタミン群などの栄養素は、生理周期を整えるのに大事な役割を果たしてくれます。女性ホルモンはエストロゲン、プロゲステロンの二種類があります。

生理周期を整えるためには、女性ホルモンのバランスがとても大事です。しかし女性ホルモンはストレスを受けるとあっという間にバランスを崩してしまいます。

ハーブティーに含まれる栄養素は、この二種類の女性ホルモンを整えたり、ストレスから守ってくれる効果があります。

生殖機能を高める

体を温めて女性ホルモンを整えてくれるハーブティーは、生殖機能を高めるのに非常に有効的です。なかでもハーブティーに含まれている亜鉛が大事な役割を担っています。

亜鉛は子宮内の粘膜や女性ホルモンの生成だけではなく、免疫の向上や新陳代謝を活発にさせる効果があります。子宮内を健康に保つためには、亜鉛の摂取が何より大事です。

妊活に人気のハーブティー

別名「安産ティー」として有名なラズベリーリーフ

妊活効果で人気のハーブティーの一つとして挙げられるのが「安産ティー」との別名も持つラズベリーリーフです。ラズベリーリーフとは、バラ科の植物ヨーロッパキイチゴの葉です。この葉を乾燥させて作ったものがラズベリーリーフティーです。

なぜラズベリーリーフティーが安産ティーと呼ばれているのかというと、それは「フレグナリン」という成分が含まれているからです。「フレグナリン」は子宮の収縮を助ける効果があり、陣痛を緩和してくれます。

妊婦さんのなかには出産前にラズベリーリーフティーを持ち込み、分娩中に飲んだりする人もいるほど。妊活効果バッチリの飲んで得しかないハーブティーです。

ラズベリーリーフティーはとてもあっさりとした飲み心地で、ほうじ茶などの日本茶に近い味をしています。ラズベリーという名前をしていますが、酸味などはなありません。とても親しみやすい風味をしているため、食事中との飲み合わせも抜群です。そのため年代を問わずどんな場面でも美味しく飲んで頂けます。

妊娠後の母乳にも効果

ラズベリーリーフティーにはビタミン、鉄分などがとても多く含まれているため、母乳の出が向上すると言われています。

飲みやすい味をしているため、水分不足になりがちな産後でも積極的に飲むことができるのも利点です。

妊娠初期～中期は飲んではいけない

ノンカフェインなので安心して飲むことができますが、ラズベリーリーフティーには子宮を収縮する効果があるので、飲み始めるのは子宮が安定してくる妊娠28週の妊娠後期がおすすめです。

妊娠初期～中期は子宮の収縮は避けたほうがいいため、ラズベリーリーフティーを飲むのは避けてください。

抗酸化作用が強いローズヒップティー

妊活に効果があると言われているハーブティーの一つがローズヒップティーです。ローズヒップとは、バラ科の植物の果実です。ローズヒップティーには驚くべきほど多くのビタミンCが含まれているのが特徴です。他にも鉄分、カルシウム、リコピンなども含まれ、色々な栄養素の塊となっています。

ビタミンCによる抗ストレス効果はもちろん、女性ホルモンのバランスを整え、貧血防止などの効果もあります。また、免疫力が向上する作用もあるため、妊娠中の免疫低下にも効果があります。

ローズヒップティーは少し強めの酸味がしますが、長時間煮出しても渋みがでず、風味に癖がなく香り高いハーブティーです。

とても香りがよいので、匂いをかぐだけで体にリラックス効果があります。ハーブティーの中でも妊活効果はとてつもなく、常備しておいて損は絶対にありません。

ローズヒップティーは妊娠初期から飲める

ローズヒップティーはノンカフェインで、子宮の収縮作用もないので、妊娠初期から飲んでも大丈夫です。ローズヒップティーの爽やかな酸味は妊娠初期のつわりとも相性がよいと言われています。

リラックス効果のあるオレンジピール

妊活への効果が期待できるハーブティーの一つとして挙げられるのが、リラックス効果も同時に得られるオレンジピールを使ったハーブティー。オレンジピールとは、オレンジの皮を乾燥させたものです。オレンジの皮には主にビターオレンジと、香り付けのスイートオレンジとの二種類使われます。

オレンジピールティーはビタミンCが多く含まれています。一番の特徴はオレンジの爽やかな匂い。このオレンジの香りやビタミンCには抗うつ作用があり、神経を鎮めてくれるリラックス効果があります。

妊活中の時に、不安で落ち着かない時や、家事や仕事などに疲れた時に飲むことで、気分をリセットすることができます。

オレンジピールには少し苦味がありますが、この苦味には「ナリンギン」といわれる成分が含まれ、抗酸化作用や血管強化に効果があります。また「リモネン」と呼ばれる成分には消化機能を向上させる効果があるため、便秘になりがちの妊娠中には非常に効果があります。

不眠改善やリフレッシュ効果があり

オレンジピールティーは心のお守りとしての妊活効果が抜群です。オレンジピールティーは憂鬱な気分をリフレッシュさせ、夜の快眠にも効力があります。

妊娠中だけではなく、産後のホルモンバランスの変化で気分が落ちてしまったときにはオレンジピールティーがおすすめです。

女性ホルモンのバランスを整えるシャタバリ

妊活効果として人気のハーブティーの一つシャタバリには女性ホルモンのバランスを整えてくれる効果があります。シャタバリとは、インドが原産のユリ科の植物で根っこを乾燥させて使用します。インドでは女性の子宮を若返らせる効果があるとして、何千年も前から利用されているハーブです。

シャタバリティーには女性ホルモンの1つである「エストロゲン」と同じ作用をもつ成分が含まれています。さらに免疫向上の効果もあるため、女性の体の健康を維持することで、安産へとつなげることができます。

シャタバリティーはミルクのようなやわらかい甘みと、ほのかな苦味の両方の風味があります。冷まして飲むよりも、温かくして飲むほうが効果があります。

生理不順改善や更年期障害にも効果がある

女性ホルモンを助ける成分のおかげで、生理不順の改善や、体重の維持などにも効果的です。シャタバリティーは更年期障害にも効果があり、女性の生活を支えてくれるハーブティーと言えます。

血液を綺麗にするネトル

妊活効果のあるハーブティーとして有名なものとしてネトルが挙げられます。ネトルとは、イラクサ科の多年生植物です。主に葉を乾燥させてお茶を作ります。西洋で古くから血を生成するハーブとして使われてきました。

その言い伝え通りに、赤血球を作る鉄分が豊富に含まれています。他にもカルシウムやミネラル、ビタミンも含みます。

産後、産前は血液が不足して貧血になりやすいため、ネトルティーを飲むことで防ぐことができます。

また、緑茶に似た味と香りがあるので親しみやすく、栄養も豊富なので授乳中などにも非常に有用なハーブティーです。

花粉症にも効果があり

ネトルは抗ヒスタミン効果があり、アレルギー症状を抑制する効果があります。花粉症時期に妊娠している人はぜひネトルティーを試してください。

体を温めるジンジャー

ジンジャーとは生姜のことで、日本でも古くから滋養強壮に使われてきた植物です。実はジンジャーには妊活効果に期待できる作用がある上に、家庭にあることが多いジンジャーなので、すぐに始められることが可能となりおすすめのハーブティーです。

有名な効果として、ジンジャーティーには血液の流れをよくし、体を温めてくれる作用があります。血液が温まることで、妊娠のストレスなどで弱った胃腸にも効き目があります。胃腸が温まることで妊娠時になりがちな便秘などの症状も和らぎます。

つわりの軽減効果も

またオーストラリアで妊婦にジンジャーティーを飲んでもらったところ、半数につわり軽減の効果があったとのことです。つわりに悩んでいる時は、ジンジャーティーを飲んでみてはいかがでしょうか。

ハーブティーの妊活効果と人気の種類を知りライフスタイルに活かす

ハーブティーは妊活中でも楽しく気軽に試すことができます。人気のハーブティーには豊富な栄養素があり、妊娠前から産後までを幅広くカバーしてくれます。

ハーブティーを生活の中に取り込むことで、体の中を健康にキレイに保つことができ、大きな妊活効果が期待できます。

これから妊娠を予定している人も、妊娠中の人も、そして産後の体の人も、すべての人が安心してチャレンジすることができるハーブティーを妊活でぜひ試してみてください。

ハーブティーで体に幸せを呼び込みましょう。