妊活も長く続くと、精神的に追いつめられてくるのを実感します。
始めたときには「授かるまで」と楽観的だったものの、しだいに治療を続けていてもできないのではないかと悪いほうに考え始めてしまいます。
妊活をやめたくなる理由はどんなときでしょうか。
ストレスは妊活をしている女性にとって大敵です。なぜなら、ストレスを受けると生理不順になったり、子宮や卵巣の機能低下を招いてしまうからです。
できればストレスのない生活を送りたいところですが、なかなかそうはいきません。 妊活を続けていると、嫌でもストレスを感じてしまいます。
いつ終わるともしれないつらい治療ももちろんですが、「お子さんは?」といった何気ない質問なども胸にズシッときます。
まして治療での薬の副作用があるときなどに、そんな言葉を受けたとき、母親が小さな子どもの手を引いて歩いている姿を見るだけでも涙がぽろぽろと頬をつたってしまうことも。
本来ならストレスを軽減すべく取り組まなければならないはずなのに、妊活が長引いてしまうと逆にストレスが澱のように心の中に積もってしまうのです。そんなときには、妊活を一時中断したり、気分転換をして妊活のつらさを忘れる時間を持ちましょう。
妊活をしたことがない人には、妊活中の女性の心理状態はなかなかわかりません。
そのため、無自覚に傷つける言葉を発してしまうことがあります。それは身近な人も同様です。
たとえば、子どもができることへの親などからの期待です。帰省した際に「そろそろ孫の顔をみたいわ」などといわれたことがある人もいるでしょう。
そのときには自信喪失したり、自己嫌悪に陥ってしまったりします。
なぜそのような気持ちになるかといえば、あなた自身が「親に孫を抱かせたい」「親の気持ちに応えたい」と思っているからです。
親の期待に応えてあげたい。
けれどそれができない。それで自分を責めてしまいます。まず、子どもができないことはなにも悪いことではないし、自分を責める必要もないことを心にとめておいてください。世の中には子どものいない人生を選択している人も多くいます。
夫が非協力的な場合は、たいていの場合妊活が長続きしません。
なぜなら妊活は本来夫婦が手を携えて一緒におこなうものだからです。
女性と男性のあいだに温度差がある場合、女性への負担が大きくなります。
まずタイミング方法を試している場合ですが、夫の協力を得られない場合はタイミングを逃してしまいます。
タイミング方法に対して非協力的な男性の多くが、性交渉は本能や愛情でおこないたいと考えています。
そのため女性が「今日です」といっても、逆に萎えてしまいます。軽いEDや中折れしてしまい、男性は自信をなくしたり、さらに妊活に対して距離を置くようになります。
夫の協力を得られない妻は、精神的に不安定になりやすく、イライラして夫にあたってしまうこともあるでしょう。
「どうして私ばかり」
という台詞が言葉にでるようなら危険です。
そもそも非協力的な男性は、イライラしてあたってくる妻に対して反省をしません。
「そんなにイライラしているなら妊活なんかやめればいいだろ」のような言葉が飛びだし、夫婦仲が険悪になる場合もあります。
イライラをぶつけるのではなく、自分自身が冷静に。
そして相手も対話をする準備があるときに、お互いの将来についてしっかりと話し合いましょう。
不妊治療は、始める前にイメージしているよりもたいていの場合つらいものです。
排卵誘発剤、GnRH、卵胞ホルモン剤、黄体ホルモン剤、卵胞・黄体ホルモン剤などさまざまな薬を使うことになり、体が薬漬けになります。
それが体調不良の原因になってしまい、以前よりも仕事がきつく感じられます。
体調の問題だけではありません。
一度体外受精や顕微授精を開始してしまうと、生理周期にあわせて卵子を摘出したり、受精卵を子宮に戻したりしなければなりません。
医師より「この日に来てください」といわれた通りに会社を休まなければならなくなります。
もしも責任ある仕事をしている場合、その仕事の責任を持てないという自体がでてきてしまいます。
不妊治療を始める前に、しっかりとパートナーと今後の仕事と妊活の両立について話し合ってください。
そして自分自身どちらを大切にするか心を決めておきましょう。
もともと仕事がきつかったり、
人間関係が悪かったりと仕事を辞めたいと思っていた場合など、ある意味妊活に逃げて仕事をやめる人も多くいます。
そもそも女性は男性に比べてライフステージの変化が大きく、男性のように一貫して生涯にわたりひとつの会社でやり抜くのが難しいのです。
結婚、妊娠、出産それぞれのタイミングで会社を続けるかどうか、女性には迫られます。
そして昨今ではそのライフステージのひとつに妊活が含まれることが多くなりました。
妊活にはストレスはよくないといわれています。ストレスによりホルモンバランスが崩れやすくなるからです。
仕事を辞めることでストレスが解放されるなら、ホルモンバランスが整い子どもができやすい体になるかもしれない。
仕事よりも子どもを持つことを重要視している女性ならそう思うでしょう。
金銭的に余裕があり、夫の収入だけで高額の不妊治療費を払い続けることができるなら仕事を辞めてもいいと思います。
ただし、一度ブランクがあくと再就職が年齢と共に困難になることは頭にいれておいてください。
仕事を辞めることの最大のメリットいえば、夫との時間がゆっくり取れることです。
仕事をしていたころは、朝起きてから仕事に行くまでのわずかな時間と、夫が帰ってきてから寝るまでの時間だけでしょう。
一緒にいる時間があるといっても、その時間のうちの大半は家事に回されてしまいます。不妊治療に通っていれば、仕事が終わったあとの時間や、
せっかくの休日がつぶれてしまうこともあるでしょう。
それでは夫婦で愛情を深める時間はなかなか持てません。
仕事をやめることで、女性は家事や不妊治療に専念することができます。
仕事で疲れているときには自分ばかりがなぜこんなにつらいのかとマイナス思考になりがちです。
イライラを夫にぶつけることもあったかもしれませんが、それが減少し夫婦仲がより円満になることも。
ストレスが減り、夫とのコミュニケーションが増えることにより妊娠の確率はあがるかもしれません。
仕事に家事に、そして不妊治療と自分の時間がまったく取れないほどの忙しい毎日。
手を抜けるところは抜きたいと、仕事帰りにスーパーの総菜コーナーなどに立ち寄った経験があるかもしれません。
仕事を辞めれば家事に専念できます。そのため毎食自炊することができ、しっかりとした食生活ができるでしょう。
体が資本といいますが、その体をつくっているのは食べ物です。しっかり栄養バランスのとれた食べ物を摂取することで、ホルモンバランスの乱れがなおったり、血流がよくなり子宮や卵巣までしっかりと栄養がいきわたるようになったり、卵子がよく育ったりします。
また、妊娠とは直接関係のないさまざまな不調もよくなることがあります。 それだけではなく、夫が分担していた家事負担を請け負うことで、パートナーをらくにすることができます。
おいしい料理に、きれいに片付いた家。気持ちに余裕があるので優しい妻。
再度愛情を確認し、子どものいる未来をぜひ手に入れたいと夫も思うことでしょう。
二足のわらじを履いているうちは、どちらも大事と頑張り、結局両方が中途半端になってしまいます。
会社が不妊治療に対して寛容であればよいのですが、そうではないと定時にあがったり急な休みを取ったときに白い目で見られたり陰で悪口をいわれることもあります。
頑張っているのにうまくいかない。
では、どちらか自分にとって大切なほうを選ぶしかありません。
もしもそれが子どもを授かる未来なのだとしたら、会社を辞めて不妊治療に専念するのもひとつの道でしょう。
不妊治療は生理周期にあわせておこなわれるので、一度タイミングを逃すと次の機会を待たなければなりません。
仕事をしていた場合にはどうしても抜けられないなどの理由で、泣く泣くキャンセルしていた治療も、受けることができるようになります。
特に年齢の壁を感じている女性には、スムーズに治療が運ぶことはそれだけで心理的ストレスの軽減につながるでしょう。
不妊治療で悩むのが、高額な治療費です。
一度始めたら「次は成功するかもしれない」とギャンブラーのごとく高額な治療費を払い続けながらチャレンジすることになります。
助成金も一部ありますが、自治体によっては収入制限があったりするのでほとんどが自己負担です。
タイミング方法はそれほどではありませんが、体外受精や顕微授精など高度な技術が必要な治療になってくると、成功率は低いのに費用はかさみます。
精子や卵子を取りだせば、それを凍結保存するのにお金がかかりますし、これは毎年更新時期に高額の保管料を払い続けなければなりません。
夫婦共働きで頑張れば、と思うかもしれませんがそれほど現実は甘くありません。不妊治療は、クリニックに頻繁に通ったり手術のときには会社を休む必要もでてきます。
多くの女性が不妊治療のために会社を辞めたり正社員からパートに変更しているのです。
不妊治療には高い経済力が必要とされるので、夫婦で事前にお金のことも含め話し合いが必要となります。
高額な治療費を払っていることもあり、治療にかける期待値は大きいといえます。
妊娠する確率が低いのは知っていても、妊娠できない人はどこか対岸の話であり、自分自身はどこかで成功するものと信じているのです。
そのため長期にわたり妊活がうまくいかず、クリニックの成果も悪いと、子どもができない焦りと治療の辛さに精神的ダメージを受けることがあります。期待していた分の落差が大きいのです。
残念な結果を聞いたとき、胸に空洞ができたような虚無感に襲われ、頬を伝わる涙。
それまで「もしかしたらここに赤ちゃんが育っているのかも」とお腹をなでていた感覚は、男性にはわからないものです。
追い詰められることで、男性パートナーに八つ当たりをしたり、「孫の顔をみたい」といわれるのが怖くて帰省ができなくなったりします。
精神的にまずいと周囲が認めるような状況なら、妊活をやめるか中断して休養をとったほうがよいでしょう。休息も必要。体と心を整えることが妊活なのです。
妊活に夫の協力は必要です。
もしも男性パートナーが非協力的、もしくは妊活に対して理解を示していないようならしっかりとした話し合いをし、理解し合う必要があります。
非協力的な男性にもいくつかの種類があります。
「子どもがほしくない」「妊活は女性がするもので男性は関係ない」と考えている場合、「子どもはほしいけれど科学の力ではなく、自然にできることを望んでいる」など、他にも高額な治療費に恐れをなしている場合などさまざまです。
お互いのすれ違いを無視して妊活を進めても、いつかは女性側は「なぜ私ばかり」という言葉を投げかけるようになり夫婦仲が悪くなることもあります。
女性はすべてを自分で抱え込んではいけません。
子どもは夫婦でつくり育てるものなので、今から非協力的なら産んでからの問題もでてきてしまいます。お互いの意見を聞きあい、二人で解決していきましょう。
不妊治療をやめることで、なぜか自然懐妊する人がいるのも事実です。
それまでの長くつらい治療が嘘みたいに簡単にできてしまうそうです。原因を考えてみると、ストレスの軽減があげられます。
ストレスは不妊治療にとって大敵といわれますが、それはストレスを受けることでホルモンバランスが崩れてしまうからです。生理不順などを招き、タイミングがずれてしまうこともあります。 それまで本人の自覚以上に重くのしかかっていた不妊治療がなくなることで、ストレスが減りホルモンバランスが正常化することがあります。
女性ホルモンの分泌がよくなり、よい卵子を育てることができます。
では、自然懐妊できたその人にとって高額の不妊治療は無駄だったのでしょうか。
そうではありません。
通院することで自分の体のことを知り、必要な栄養素を摂り入れるように努力をし、悩んできたからこそ体の準備が整っていたのです。
もしも不妊治療を辞めることを考えているのなら、そのときには虚無感を抱くでしょう。
しかし、このように自然妊娠の可能性もあることを知れば、少しは心が軽くなることでしょう。
妊活は、ともすれば頭を使って妊娠しようとしてしまいます。
そのため愛情よりも理論が先立ってしまいます。
不妊治療をやめてみることで、再びその愛情がよみがえり自然懐妊することがあります。
リラックスした状態でスキンシップをすると、オキシトシンという物質が放出されます。
これは別名愛情ホルモンと呼ばれており、不安を減らし、性行動を促し、愛情を高める効果があるといわれています。
つきあい始めのカップルはこのオキシトシンが大量にでているそうですが、結婚して刺激の少ない生活を送っていると減少します。
また、ストレスが減りリラックスすることで自律神経の乱れがよくなることもあります。
それにより女性ホルモンの分泌がよくなり、成熟したよい卵子が育ったり、受精卵のベッドである子宮がふかふかで着床しやすいものになったりします。
不妊治療をやめることはデメリットだけではありません。
二人の時間が持てたら、もう一度愛情を再燃することから始めてみてはいかがでしょうか。
お互いにマッサージをしたり、ボディタッチをしたり、ウォーキングを共にすることで愛情ホルモンがたくさんでます。
つきあい始めの初心にもどるのもよいかもしれません。
治療に疲れたものの、やはり子どもはほしい。
治療はやめたくないという場合、治療を中断してみるのもよいでしょう。
それにどのような意味があるの、と思う人もいるかもしれませんが、治療がストレスになっている場合には心と体を休めることは効果があります。
妊活で思うような結果がでないと、人の心は徐々にすり減っていきます。
そのすり減った心を回復させるための休養です。休養なので、妊活とは一切関わりのない生活をし、子どものことは忘れてください。
自分の時間がなかなか持てない毎日だったと思うので趣味のことに没頭するのもよいでしょう。
社会人サークルに参加して運動をするのもよいですし、それこそ夫婦そろって温泉旅行などに行くのも素敵です。
大切なのは、妊活のことを考えない時間をつくること。そのためのんびりとするよりは、体を動かしたり読書をしたりするのがよいでしょう。
「妊活しなければ」
という義務感からではなく、
「妊活してみてもいいかな」
と自分から思えたときが再開のタイミング。
前向きに考えられるようになった証拠です。
不妊治療は長くつらい分、やめる決心をしたときの喪失感は半端ではありません。
心の中はあきらめ切れない気持ちでいっぱいになります。
「もう、子どもをもつという未来はないんだ」
という無念さに加え、
「もっと頑張っていればよかったのか。私が弱いから続けることができなかった」
と、心が折れてしまった自分に対する自己否定もあります。
この後悔に似た気持ちはもしかしたら一生消えることがないかもしれません。
友人からの年賀状に子どもの成長写真が載せられているときや、帰省して親にせかされたときなど不妊治療をやめた直後のつらい気持ちがフィードバックすることも多いでしょう。
しかし、つらさは乗り越えることができます。
現実を直視し、気持ちを切り替えることで次のステップを建設的に考えられるようになります。養子を迎えるのか、夫婦二人の生活を送るのか。他にもさまざまな未来があります。
答えはなにもひとつではありません。
ひとつの選択肢に固執することはないのです。
不妊治療による薬の副作用はなくなったはずなのに、あまりの気分の落ち込みに突然涙があふれることがあります。
それは手をつないで歩いている親子をみたときかもしれないし、登下校の小学生をみたときかもしれません。
不妊治療をやめたことによる心の傷は簡単に治るものではありません。
子どものいない人生を選択したことで、二度と手に入ることのない幸せを失ってしまったのです。
すぐに元気になれというのが無理な話です。
そのように悲しみに浸ってしまうときには、無理に気持ちを浮上させようとはせずにしばらくのあいだはしっかりと悲しみを感じましょう。
自分が傷ついていること、悲しいことをしっかり受け止めることで回復は早くなります。
不妊治療をやめたあとに、落ち込みや悲しみがやってきたときにはどうすればよいのでしょうか。
明るく振る舞い、傷ついている自分自身の心を隠すことはやめてください。
表面上はなんともないようにみえても、隠している心の傷は化膿してしまいます。
つらいとか悲しいといった感情は無理に打ち消さないほうが回復は早いのです。
子どもをあきらめた事実を直視し、今の自分の気持ちを受け入れることにより、次のステップへ進めるようになります。
子どものいない人生をどう豊かにしていくか、養子を迎える場合もあるでしょう。
夫婦だけの生活を選ぶ場合もあるでしょう。
夫婦にとって幸せになる方法を夫婦二人で考えてみてください。
高額の不妊治療費、子どもの出産や養育にかかるお金もすべて夫婦二人で使えることになります。
建設的に未来を考えることができるなら、いくらでも幸せへの道はあります。
人の心は複雑です。
そのため、つらいできごとがあれば気持ちの浮き沈みは激しくなります。
いろいろな感情を抱くことはきわめて自然なことなのです。
大切なのはその心に折り合いをつけることです。
感情に翻弄されないように、自分自身の芯をしっかりもてるとよいでしょう。
たとえば仕事に力を入れて、生活のスタイルを仕事中心に切り替えていくこと。もしくはペットなどを飼い、愛情の対象をペットに転換することです。
気分転換をすることで、気分が浮上することもあります。
気分転換の方法はさまざまです。
一番簡単なものでは趣味に没頭することがあげられるでしょう。
妊活中にできなかった好きな事ややりたいことをやってみるのです。
本を片手にオシャレなカフェや公園に出かけてみてください。
本を読んでいるあいだは頭はふたつのことを考えられないので、その間だけでも本の世界に入り込み妊活をしていた日々を忘れられます。
または妊活中に断っていたアルコールを少し飲んでみたり、ケーキバイキングなどで甘いものを食べるのもよいでしょう。
なにごとも、やり過ぎるのはよくないですが、これまで頑張ってきた自分へのご褒美にはなるでしょう。
家でぼんやりと過ごすと頭はマイナス思考になりがちです。
体を動かしたり、やりたいことに前向きに取り組むことで気持ちを切り替えてみてください。
不妊治療をやめた直後はきっと自分のつらさでいっぱいになってしまうことだと思います。
少し余裕がでてきたら、パートナーのこともよく見てあげましょう。
傷ついているのは自分だけではない。
パートナーも自分と同じように残念に思っているはずです。
自分つらい心境をわかってくれる最大の理解者が隣にいる。それは自分にとって非常に大きな助けとなるでしょう。
パートナーにつらい気持ちは素直に伝えてみてはいかがでしょうか。
一番の波を乗り越え、少し先の未来を話せるようになったら、さまざまなことをパートナーと話し合ってみてください。
その中で癒える心の傷もあります。 寄りかかるだけではなくお互い支え合うことが大切です。
相手を支えようとするにはまず自分が立ち直らなければなりません。夫のためなら、少しだけ強くなれるような気がしてくるのではないでしょか。
妊活をやめたいと思うとき、すでに気持ちが追い込まれている可能性があります。
そこにはさまざまな理由があるでしょう。
解決できるもの、できないもの。もしも解決できずに子どものいない未来を選ぶことになっても、人生は楽しむことができるものです。
妊活をやめた直後は苦しいかもしれません。
それでもきっといつか前向きに幸せをつかめる日がやってきます。