2017.11.26

「妊活」に必要な「サプリメント」の選び方。成分の種類や注意点とは?

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妊活は、夫婦ともに理解し、協力して行わなければいけないものです。

食事で補えない栄養素は、サプリメントで摂取することができます。

妊活中の不足しがちな栄養素をサプリメントで補うために、必要となる栄養素の種類や注意点などをみていきましょう。

妊活で意識して摂りたい栄養素

妊娠初期に必要になる葉酸

妊娠初期は、妊娠0週から4週目までを指します。葉酸は、妊娠初期に限らず、出産前まで必要となる栄養素です。葉酸は、細胞増殖においてDNAの合成の過程で必要となるものです。また、アミノ酸の一種である「ホモシステイン」という物質が、タンパク質をつくるのに欠かせない必須アミノ酸やメチオニンに形を変える際に必要となります。妊娠初期は、細胞増殖が活性化するため、この時期の葉酸摂取は重要なものになってきます。葉酸が足りていない場合、胎児の健康リスクに影響を与える恐れがあるともいわれています。貧血になる可能性も高くなるため、葉酸の摂取で予防することが大切です。

葉酸の摂取量の目安は、通常の食事から摂取することのほかに、栄養補助食品などから毎日0.4mgを摂取するとよいと定められています。ただし、栄養補助食品などを一日あたり1mg以上摂取することは、過剰摂取となるため注意しなければいけません。また、葉酸が豊富に含まれている食材は、納豆やモロヘイヤ、枝豆、いちごなどです。しかし、葉酸は水に溶けやすく、加熱に弱いといわれているため、調理法には気をつけなければいけません。

ホルモンバランスを整えるマカ

マカは、ペルー原産のカブや大根の仲間です。不飽和脂肪酸やカルシウム、鉄などの栄養素が多く含まれています。そのため、妊娠に重要となるホルモンが多く分泌されるといわれています。

マカの効能や効果は、ホルモンバランスを整える成分が含まれているため、生理不順や生理痛の改善、妊娠しやすい身体をつくることが期待されています。さまざまなアミノ酸が含まれていることにより、卵巣の機能が強化されるといわれています。また、冷え性改善に期待ができます。マカに含まれている「アルギニン」によって、血流をよくする効果があるようです。アルギニンは、新陳代謝の活性をサポートする働きがあるため、肌荒れを防止する効果が期待できます。

そのほか、生理前に分泌される女性ホルモン「プロゲステロン」は、分泌量が多すぎるとホルモンバランスが乱れ、便秘を引き起こしやすいといわれています。マカには、植物性のエストロゲンが含まれており、プロゲステロンとのホルモンバランスを整える効果があるようです。そのため、便秘解消に効果を期待することができます。

卵巣の機能を向上させるビタミンD

ビタミンDは、脂溶性ビタミンの一種です。免疫力のアップや胎児の骨の健康維持に欠かせない栄養素です。ビタミンDが不足した場合、早産や低出生体重のリスクが高くなります。

ビタミンDの不足は、多嚢胞性卵巣症候群になりやすいといわれています。多嚢胞性卵巣症候群とは、卵巣機能の問題によって、排卵がされにくい状態になっていることを指します。卵巣機能は、ビタミンDを摂取することで排卵率が高くなることが分かっています。そのため、積極的にビタミンDを摂取することが必要です。

ビタミンDの摂取は、おもに、食べ物から摂取する方法と、日光を浴びて紫外線にビタミンDをつくってもらう方法があります。ビタミンDを多く含む食材は、魚肉や鶏卵などの動物性食品や、きのこや海藻類などの植物性食品があります。これらの食材を意識して摂ることが大切です。一方、日光を浴びることで、体内ではビタミンDがつくられます。そのため、30分でもよいので日光にあたるとよいといわれています。

子宮内膜を厚くするイソフラボン

子宮内膜の厚さは、妊娠に関係ないように思われますが、厚さによって受精卵の着床率が高くなります。妊娠に必要な子宮内膜の厚さは、10mmから15mmが理想といわれています。一方、妊娠しにくい厚さは、0.8mm以下です。子宮内膜の厚さは、月経周期によって変化します。生理後の厚さは、1mm程度しかありません。排卵前には、女性ホルモンである「エストロゲン」が分泌されますが、エストロゲンの分泌量によって子宮内膜が厚くなります。

エストロゲンを増やすには、子宮内膜を厚くする「イソフラボン」の摂取が効果的です。イソフラボンは、子宮内膜を柔らかくし、ホルモンバランスを整える効果が期待できます。イソフラボンを多く含む食材は、おもに、豆乳や豆腐などの大豆製品です。積極的に摂取しましょう。一日の摂取量は、70mg程度が目安です。食品から摂取できない場合は、サプリメントの摂取で補いましょう。

鉄分不足を補うためのヘム鉄

妊活中は、鉄分が不足してしまいます。とくに、女性は、生理もあるため鉄分不足になりやすい状態です。鉄分には、肉や魚などの動物性の「ヘム鉄」と野菜や海藻などの植物性の「非ヘム鉄」があります。ヘム鉄の方が、吸収率が高いといわれています。しかし、ヘム鉄と非ヘム鉄を一緒に摂取することで、より吸収率を上げることができるようです。

ヘム鉄の効果や効能は、貧血予防や心の安定、疲労回復、美肌、活性酸素を分解する効果が期待できます。一日の摂取目安は、生理がある女性の場合、10.5mgです。しかし、摂取目安を超えてしまうと、肝臓や胃腸に障害を与えやすくなります。鉄分は、吸収率が低いため、必要以上に摂取しないよう気をつけなければいけません。

赤ちゃんの骨にも影響するカルシウム

妊活中は、赤ちゃんの骨や歯をつくるためにカルシウムを摂取することが大切です。妊活中にカルシウムを多く摂取することで、より赤ちゃんにカルシウムを届けることができるため、吸収率が高くなります。妊娠中は、お母さんの骨や歯がもろくなりやすい状態です。お母さんから溶け出したカルシウムは、そのまま赤ちゃんに届けられてしまいます。このような場合、将来赤ちゃんが大人になったとき、骨粗鬆症のリスクが高くなりやすいといわれています。

カルシウムは、乳製品や大豆製品などに豊富に含まれています。とくに、乳製品での摂取がカルシウムの吸収率が高くなります。また、一日に必要なカルシウム摂取量は、650mgといわれています。

栄養素の吸収をサポートするビタミンC

ビタミンCの働きは、活性酸素除去、ビタミンEの再生、感染症を防ぐなどがあげられます。ビタミンCは、胃で消化されることなく、小腸で吸収されます。そのため、栄養素の吸収をサポートする働きがあります。ただし、必要以上の摂取は、尿として排出されてしまうため、意味がなくなります。そのため、こまめに摂取することをおすすめします。また、ビタミンCは、ビタミンEと一緒に摂取することで抗酸化力が高くなり、効果が倍増されます。

ビタミンCが多く含まれている野菜は、パプリカやモロヘイヤ、カリフラワーです。果物では、バナナやキウイ、グレープフルーツなどに多く含まれています。

妊活で男性にも摂って欲しい栄養素

不足になりがちな亜鉛

亜鉛は、必須ミネラルのひとつです。体内で生成することができないため、食事やサプリメントから摂取しなければいけません。一日の摂取目安は、11mgです。

亜鉛は、新陳代謝アップや免疫力の向上、性機能の維持、細胞分裂を促進するなどの働きがあります。男性には、関係ないようですが、亜鉛は男性が摂取すべき栄養素でもあります。男性に対しての亜鉛の効果は、精子の質や量、精力アップなど、女性とともに妊娠をしたい方には必要な栄養素です。

男性は、精子をつくるのに欠かせないものであり、女性は、月経不順の改善につながります。そのほか、亜鉛不足は、薄毛の進行を促進してしまうため、不足しないように摂取することが大切です。

精子の運動能力の改善に効果があるコエンザイムQ10

精子の運動能力は、妊活をするうえでとても重要なものになります。精子の運動能力が50%以下に低下すると、「精子無力症」のリスクが高くなります。精子無力症は、健康状態や環境などの影響が原因だといわれています。

コエンザイムQ10は、強い抗酸化作用があるため、活性酸素などからの酸化から身体を守る働きがあります。また、免疫細胞や白血球の作用を高める働きもあり、身体の健康維持には欠かせない栄養素です。そのほか、エネルギーを生産する働きがあるため、基礎代謝を促進します。基礎代謝は、代謝量があがることによって、疲れにくい身体をつくるため、男性の方だけではなく、妊活中や妊娠中の時期のサプリメントによる摂取はおすすめです。

コエンザイムQ10は、牛肉などの食品にも含まれていますが、含有量が少ないため、必要量を補給することが難しいといわれています。そのため、サプリメントからの摂取がよいとされています。

精子の動きを良くするL-カルニチン

L-カルニチンは、不妊治療にも使用されている成分です。抗酸化力があり、精子の運動率を上げる効果があるといわれています。精子をつくるのに欠かせない成分のひとつとしてあげられています。L-カルニチンの摂取は、精子の動きをよくするほかに、精子の数を増やすことができ、女性の妊娠率をアップする効果が期待できるともいわれています。

食品では、赤身の肉類に多く含まれていることから、ヤギの肉やラム肉などを食べるとよいとされています。一日の摂取量は、20mgから200mgと幅広い目安があります。しかし、一日に吸収できるL-カルニチンの量は、2gといわれているため、たくさん摂取しても吸収されにくいことがあります。食生活では、赤身の肉類をあまり摂取しない方は、サプリメントから摂取するとよいでしょう。

妊活でサプリメント取り入れる際のポイント

複数の栄養素が入っているサプリを選ぶ

妊活中は、毎日の食生活で栄養バランスのよい食事を心がけようとします。一日に必要な栄養素は、野菜であれば350gと食事から摂取することは難しいかもしれません。たくさんの栄養素があるなかで、すべてを上手にクリアすることは難しく、負担も増えてしまいます。

サプリメントは、食事から摂取することができない栄養素を補うものです。そのため、サプリメントを選ぶ際には、複数の栄養素が配合されているものを選ぶとよいでしょう。自分が補いたいメインの成分をはじめに選ぶことが大切です。その後、どのような成分が配合されているのかをよくチェックし、複数ある栄養素が配合されているサプリメントを選ぶようにするとよいでしょう。食生活では、ほとんどの栄養素が不足しがちです。なるべく、足りないものは補うようにして質のよい妊活に適した体つくりをしていきましょう。

信頼の置ける商品を選ぶ

日本では、明確に法律化されたサプリメントという区分がなく、食品扱いになります。サプリメントを選ぶ際は、GMP(適正製造規範)に基づいた管理ができていれば信頼度が高いといえます。サプリメンの製造工程は、加工方法や不適切な工程があることがあります。GMPが適用されている工場では、管理体制がしっかりできているため安心です。

また、サプリメントのなかには、化学的肥料や農薬栽培がされているものもあるようです。農薬は、身体に害となるため、病気を招くこともあります。サプリメントには、「添加物不使用」とパッケージに表記されています。そのため、サプリメントを選ぶ際は、添加物の有無を確認してから選ぶとよいでしょう。

あくまで補助として活用

サプリメントは、あくまで補助として活用するものです。食事では、足りないとされる分の栄養素を補うことが基本です。食事で必要な栄養素を摂取することができている場合は、サプリメントを活用することは避けましょう。サプリメントの過剰摂取は、胃腸に負担をかけるだけでなく、さまざまな悪影響を及ぼしかねません。また、食事を摂らずに、サプリメントで栄養素を補うことも身体の健康状態に影響を与えてしまいます。

サプリメントを摂取する場合、バランスのよい食事を摂ることが第一です。食事で補えない場合のみ、サプリメントを活用することが大切です。

摂取量を守る

サプリメントは、それぞれに一日あたりの摂取目安量があります。摂取量を超える場合は、過剰摂取になるため気をつけなければいけません。サプリメントは、それぞれ一日あたりの摂取目安量があります。パッケージには、規定量が記載されているため、必ず守ることが大切です。

しかし、忙しいときなどは、手軽に摂取することができるため、ついサプリメントに頼る場合もあるようです。身体によいものだからと手に取ってしまうこともあります。サプリメントは、身体によいとされている反面、とても恐ろしい健康への被害を与えます。そのため、過剰摂取は避け、食事と一緒に摂取するようにしましょう。

効果を高めるために規則正しい生活を心掛ける

サプリメントは、ただ摂取していれば効果があるわけでもありません。せっかく摂取するならば、効果を高めるために規則正しい生活をしなければいけません。そのためには、早寝早起きや質のよい睡眠、バランスのよい食生活、適度な運動をすることが大切です。

適度な運動は、基礎代謝量を高め、質のよい睡眠をすることが期待できます。そのほか、妊活中の方は、妊娠中の筋力低下を避けるために適度な運動をするとよいでしょう。サプリメントの吸収率もアップするため、より効果が期待できるといわれています。

薬や他サプリメントとの飲み合わせを確認する

サプリメントは、薬ではありませんが、ほかのサプリメントとの併用は避けましょう。ほかのサプリメントとの併用は、一日に必要な摂取量を超えている場合があります。過剰摂取になることも考えられることから、摂取するサプリメントはひとつだけにすることが重要です。

また、薬との併用によって、病気が悪化することもあるようです。薬を服用している方は、医師に相談することをおすすめします。必ず、自分で判断しないようにしましょう。サプリメントを服用することで、相乗効果や悪い組み合わせなどがある場合があります。しっかり確認してから、飲み合わせをするようにしましょう。

女性だけでなく男性も摂取する

サプリメントは、妊活中の女性に限らず、男性も摂取することによって、より効果が発揮できます。妊娠について、半分以上は、男性側にも原因があるといわれています。女性だけが妊活に取り組んでも、お互いに協力しなければ意味がありません。そのため、男性の方は、自分に必要な成分は何かを考えたうえで、サプリメントを選ぶ必要があります。男性のサプリメントにも、さまざまな種類や特徴をもつサプリメントがあります。そのほか、夫婦一緒に摂取できるサプリメントもあります。妊活は、お互いに考え、サプリメントを選ぶことが大切です。

合わないと感じた場合は摂取をやめる

サプリメントは、さまざまなタイプのものが存在します。自分に負担となることがある場合は、摂取をやめることをおすすめします。たとえば、形や大きさです。粒の大きいものや、丸ではなく長いタイプのものは、飲むときに負担となることがあります。そのほか、自分のライフスタイルにおいて、サプリメントの摂取が負担と感じた場合は、避けたほうがよいでしょう。妊活では、とくにストレスは身体によくありません。ストレスを感じた場合、月のリズムも崩れてしまいます。そのため、合わないと感じた場合は、摂取をやめることが大切です。

妊活で人気の市販葉酸サプリメント

AFC mitete葉酸サプリ

妊娠を計画している方や妊娠中の女性のために作られた葉酸サプリです。配合されている葉酸は、「モノグルタミン酸型」といわれる葉酸です。モノグルタミン酸型は、食品から摂取をする葉酸よりも、体内で利用される割合が高い葉酸です。一日の摂取量は、4粒が目安となっており、モノグルタミン酸型葉酸は、400?g配合されています。そのほか、4粒中にカルシウム200mg、鉄10mg、8種のビタミン、4種のビタミンといった栄養素が含まれています。また、合成着色料や香料、保存料が不使用なため、安心して摂取することができます。

こちらのサプリメントは、においが少なく、粒も小さいため飲みやすいというメリットがあります。飲むタイミングは、自分のタイミングでよいといわれており、なかには夫婦で飲んでいる方もいるようです。コストも手軽なため、安心して続けられるサプリメントです。

ベルタ公式ショップ ベルタ葉酸サプリ

現役ママならではの視点からうまれた葉酸サプリです。妊活中の方や妊娠中の方、授乳中の方、健康や美容を維持したい方におすすめです。ベルタ葉酸サプリは、「酵母葉酸100%」が配合されています。酵母葉酸は、葉酸を酵母に含有し、体内での葉酸の滞在時間を長くすることができることから、効率よく葉酸の摂取ができるといわれています。また、自然の酵母に「モノグルタミン酸」といわれる葉酸を配合し、葉酸の体内利用に高い効果が期待できます。

そのほか、配合されている成分は、ビタミンやミネラルが27種類、アミノ酸が20種類、野菜21種類などの高品質成分が配合されているため、栄養士おすすめのサプリメントです。さらに、ツバメの巣やプラセンタ、ヒアルロン酸、コラーゲンなどの美容成分も配合されています。粒の大きさは、つわりの時期などの体調不良のときにも、飲みこみやすくした丸く小さめの粒です。

ピジョン サプリメント 葉酸 カルシウムプラス

ピジョンの葉酸サプリメントは、葉酸のほかにカルシウムや鉄分、7種のビタミンB群が配合されています。妊活中から産後まで、身体の健康状態をサポートしてくれます。また、カルシウムや鉄分は、妊活中や妊娠中の間は、食事からの摂取が難しい場合があります。このサプリメントは、葉酸のほかに複数の栄養素が配合されているため、おすすめします。

そのほか、香料や着色料、保存料などは含まれていません。無添加なため、安心して摂取することができます。

Lara Republic 葉酸サプリ

妊活中から出産後までの長期間、摂取することができる葉酸サプリです。この商品は、モノグルタミン酸型葉酸を一日400ug摂取することができます。手軽に、妊娠中に必要な葉酸を摂取することができる植物由来のサプリメントです。

また、野菜の持つ自然由来のポリフェノール類や食物繊維を摂取できるように、国産の「野菜ミックスパウダー」が配合されています。そのほか、食事では不足しがちなカルシウムや鉄、ビタミン、ミネラルなどが配合されているため、食生活の手助けまでしてくれます。鉄は、7.5mg含まれているため、妊娠初期に必要な栄養素を補うことができます。

サプリメントには、美容成分も配合されているため、女性の美肌効果が期待できます。おもに、ツバメの巣や黒酢もろみ、発酵黒たまねぎ、ザクロなどが豊富に含まれています。

妊活で人気の市販マカサプリメント

エヌエーショップ マカナ

妊活専門の管理栄養士がつくったマカナサプリメントです。産婦人科医推奨ということもあり、信頼度が高い栄養機能食品になっています。マカには、女性の健康機能を向上させるさまざまな栄養素が含まれており、無農薬栽培の国産マカを使用しているため、安心安全なサプリメントになります。

また、吸収率のよい「モノグルタミン酸型葉酸400ug」や、スーパーフードの王様ともいわれる「スピルリナ」、イライラを抑える「GABA」が配合されています。そのほかの成分は、性ホルモンの生成をサポートする「DHA」や「EPA」、野菜が22種類など豊富に含まれています。

その他成分には、鉄や亜鉛なども含まれているため、男性の方も利用でき、夫婦ともに活用ができます。健康維持や美容のために、幅広く摂取することができるオールインワンのサプリメントです。

nichie オーガニック マカ100% サプリメント

nichieは、オーガニックマカ100%の自然派サプリメントです。有機JASをクリアしており、厳しい審査のもとつくられているため安心して活用することができます。農薬は、一切使用しておらず、無添加無着色の商品なため、安全性は守られています。

成分は、マカ100%ですが、天日乾燥されているため、タンパク質の含有量が多く期待できます。また、ビタミンやミネラル、必須アミノ酸なども含まれています。そのため、栄養価が高く期待されるため、妊活中の女性の美容や健康をサポートしてくれます。

hagukumi+ ハグクミの恵み

身体のバランスを整えて妊活ができるように導くサプリメントです。こちらの商品は、アンデス産のミネラル豊富な有機マカと国産マカの2種類が配合されたブランドマカです。無農薬栽培によって作られたマカは、葉酸が4粒に800mg配合されています。

さらに、ザクロの種子エキスの配合により、身体を冷えから守り、月のリズムをサポートし、還元力のあるポリフェノールが含まれているため、女性にやさしいサプリメントです。

その他、109種の植物発酵エキスが配合されているため、ビタミン補給ができ、ショウガのポカポカ作用により、健康状態を保つ働きが期待できます。

その他の妊活で人気の市販サプリメント

株式会社フック 美的ヌーボプレミアム

美的ヌーボプレミアムは、合成添加物や保存料が含まれていない安心安全なサプリメントなため、妊活中によいとされています。配合成分は、メインの葉酸400ugに天然成分のビタミンやミネラル類が29種類です。毎日の食生活では、必要量を摂るのが難しいといわれているDHAやEPAも含まれています。

また、安心にこだわっているため、素材も天然100%のものを選んでいます。そのほか、鉄や亜鉛も含まれているため、夫婦で摂取するとよいでしょう。亜鉛は、男性の活力づくりをサポートしてくれる大切な栄養素です。

さらに、身体のベースや女性ホルモンを整える働きや、気分を解消したりすることが期待できます。女性のライフスタイルに合わせて、健康や美容ともに内側からケアをしてくれます。

総健美舎 kodakara

不妊治療をサポートするため、不妊専門医が開発したサプリメントです。おもな原材料は、「葉酸」、「マカ」、「たんぽぽ」です。葉酸は、400ug配合されており、サプリメントにすることによって身体への吸収率を高めています。天然ミネラルたっぷりのマカには、鉄や亜鉛、カルシウムなどが含まれています。さらに、活力となる「ベンジルグルコシノレート」により、月のリズムを整える働きが期待できます。

また、たんぽぽは、漢方でも処方されており、身体を温める性質があります。身体のバランスを整え、身体の内側の健康を守る働きがあります。

そのほか、授かり成分ともいわれる栄養素が10種類配合されています。おもに、ローヤルゼリーやショウガ、ビタミンE、コエンザイムQ10などが含まれています。

葉酸の恵み

妊活中から妊娠中まで活用できる葉酸サプリメントです。葉酸は、妊娠中に必要な摂取量である400ug配合されています。そのほか、妊娠中に不足しがちとなる「鉄分」や「カルシウム」も含まれています。また、「ショウガ末」や「大豆イソフラボン」、「マカ」、「マグネシウム」など複数の栄養素が配合されている商品です。

妊活中や妊娠中の女性は、肌荒れや冷えなどの身体の悩みが増えますが、健康状態までサポートしてくれます。粒は、小粒タイプでにおいがしにくいため、飲みやすさに優れています。

葉酸の恵みは、放射能検査を実施しており、安心安全なサプリメントです。国内の徹底した品質管理のもと、栄養成分がバランスよく配合されているため、妊活中の女性におすすめです。

ベビーライフ研究所 マイシード

マイシードは、妊活のための男性専用妊活サプリメントです。男性に必要とされる三大栄養素が豊富に含まれるいます。三大栄養素とは、「亜鉛」や「還元型コエンザイムQ10」、「ソイポリア」です。

不妊は、男性にも半分ほどの割合でなんらかの要因があるといわれています。マイシードは、必須ミネラル亜鉛が含まれているため、体内の組織や精子をつくるのに欠かせない成分といわれています。

そのほか、有機マカや葉酸、ビタミン類も豊富に含まれています。男性は、年齢や生活習慣により、食生活は女性に比べて乱れがちです。そのため、マイシードを活用することをおすすめします。

サプリを活用して妊活に必要な栄養素を取り入れよう

サプリメントは、食生活のサポートをするためのものです。そのため、食事からしっかり栄養がとれている場合は、サプリメントに頼る必要はありません。しかし、毎日の食生活で一日に必要な栄養素をすべて摂ることは難しいともいえます。食生活を改善しようとしても、負担やストレスが増えるばかりです。そのようなときには、サプリメントを併用することも考えてみましょう。

サプリメントは、さまざまな種類や摂取方法、注意点などがあります。選ぶ際には、パッケージに何が表記されているかを確認してから選びましょう。

また、妊活は、女性だけの問題ではなく、男性も真剣に向き合っていかなければいけません。妊活や妊娠について、よく理解することが大切です。サプリメントを利用して、妊活に必要な栄養素を取り入れましょう。

妊活部編集スタッフ
この記事のライター 妊活部編集スタッフ

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