妊活をしようにも、なかなか時間がとれずに、夫婦生活もうまくいかない。
妊娠するためには何回くらい、どの時期に性交渉をすればいい?
友達にも聞けない悩みはこっそり調べて、ベビ待ち生活を一歩前進させましょう。
上手に旦那様に協力させる方法もご一緒にご紹介します。
妊活中の性交渉って何回くらいしている?
なんて、赤裸々に話せるお友達って少ないですよね。
実際に子どもができたカップルって月に何回くらい性交渉を行っているのか、興味はありますがなかなか聞けないものです。
卵子が受精して着床する確率は、妊娠する割合が最も高いといわれる毎日性交渉を行っている人でも37%程度と、高くはない数字となっています。
一般に、妊娠に必要な性交渉の回数は4日に1回、一晩2回以上ともいわれ、多くの現代人はこの回数を下回っているといわれています。
夫婦の性交渉に関する、真に正確なデータはなかなかとれないものですが、回数は少ないよりも多い方がよいことは、間違いなさそうです。
現在の20~30代は、子どもをつくらないための性教育を受けてきており、そのことから、避妊をやめればすぐに子どもができるという無意識のすり込みがなされていることがあります。
ですが、妊娠は決して高い確率でおこることではありません。
妊娠の確率をあげるためにも、なるべくなら毎日することを心がけましょう。
妊娠を早くしたいからといって、毎日性交渉をするのは時間も取れず体力的にも厳しいかもしれません。
その場合は、1日おきでも十分妊娠の確率は高くなりますので、1日おきの性交渉をする努力をしてみましょう。
1日おきに性交渉を行った場合、妊娠の確率は33%とそれなりの数字がでています。
この数字を目標に、子づくりに励んでみてもいいでしょう。
妊娠は、卵子が受精し、着床し、その後順調に育っていくことを指します。
卵子は受精しても、毎回うまく着床するとは限りません。
排卵日にうまく性交渉ができても、妊娠に至らないのはこのためです。
また、うまく卵子が育たない化学流産・初期流産といわれる現象もあり、妊娠は決して高確率に起こるものではないことがわかります。
妊活時の性交渉の回数は、少なければ少ないほど妊娠の確率は低くなります。
週に1回程度であれば15%程度まで下がってしまいます。
妊娠の確率を上げるためには、なるべく数日に1回以上は性交渉を重ねたいものです。
ですが、現代は、分単位で動く必要がある非常に忙しい社会です。
女性でも仕事をしている人も多く、うまく夫婦の時間が取れないこともあるでしょう。
このため、うまく回数を重ねられない場合は、タイミングを合わせて妊娠しやすい日を狙う方法をとりましょう。
妊活中の性交渉は、回数が少ないほど成功率が下がります。
多くの夫婦は性交渉の回数が足りておらず、その結果なかなか妊娠に至らないケースもあります。
性交渉の回数は、結婚後年数がたつほど減っていく傾向にありますので、子どもが欲しいのであれば、早い段階から計画するとよいでしょう。
また、体力的にも性交渉の回数を重ねるのは、若いうちの方が有利です。
一晩に行う性交渉の回数も、多い方がよいとされていますので、子どもが欲しいのであれば、体力があるうちに、早めの計画を心がけましょう。
妊娠に至る確率は、排卵日付近で20%程度です。
排卵日付近の性交渉を1年続けると、確率は90%程度に上がります。
つまり、排卵日付近でうまくタイミングをとって性交渉ができれば、多くの場合1年前後で妊娠ができるということです。
排卵のタイミングを計る方法は基礎体温をつける方法や、排卵検査薬を使用する方法などがあり、併用するとより正確にタイミングをとることができるでしょう。
基礎体温は1カ月以上つけ続けないと、体温の変化が分かりにくく、排卵日も予測しにくいです。
まずは基礎体温をつけ始めるとよいでしょう。
自分の体のことを知ることから始めてみましょう。
妊活には子づくりによいタイミングや、方法がいくつかあるとされています。
どの方法も、この通りにすれば、必ず子どもができるといったものではなく、試した結果、妊娠した人がいたというレベルです。
妊娠に関しては、まだはっきりとわかっていないことも多く、必ずできる、絶対にしてはいけないということはあまりありません。
ですが、確率を少しでも上げるために、試してみるとよいでしょう。
男性の禁欲期間を設けるのは、妊活においてひとつの方法とされていますが、5日以上の禁欲期間を設けるのは、精子数が減るとされているため、やや短めに設定するとよいでしょう。
精子は、一旦精製され、一定期間が過ぎるとたんぱく質として、再度体内に吸収されます。
こうなるタイミングより前に性交渉をするようにうまくタイミングをとり続けることができれば、とりこぼしなく妊活できるでしょう。
妊娠にとってよい時期は、排卵があった時期から、高温期になるまでの期間です。
また、精子の寿命が36時間程度とされています。
排卵が起きる前後に、36時間ごとに3回の性交渉で、チャンスをうまくつかむことができるかもしれません。
この妊娠しやすい時期に集中的に性交渉を行うことは、妊娠の確率を上げますので、まずは排卵日の計算をしっかりと行えるようにしましょう。
そして、排卵日の前後はなるべく毎日、36時間おきには性交渉を行うようにし、妊娠の確率を高めるのです。
排卵が予測される日の2日前あたりから性交渉を行うのがベストです、排卵検査薬も、この時期あたりから反応を示します。
排卵日の2日前は、月経後10日目あたりで、うまくこの日をはかることができれば、排卵検査薬も使用できますし、性交渉のタイミングがはかりやすくなるでしょう。
性交渉のタイミングですが、基礎体温や排卵検査薬も完璧ではありません。
排卵日や妊娠しやすい日が過ぎたからといって、性交渉をやめてしまうのではなく、その後ある程度継続して性交渉を続けた方がよいでしょう。
そうすることで、妊娠の確率も上がるかもしれません。
性交渉はリラックスして行える時期に行った方が、妊娠しやすいとされています。
仕事が忙しく時間が取れない時期に性交渉をしても、妊娠の確率は下がることが多いようです。
ストレスと妊娠の関係は、医学的に証明されているわけではありませんが、ストレスフルな時期よりも、落ち着いた時期の方が子宝に恵まれやすい傾向にはあるようです。
なるべく、休みがとりやすい、または定時で帰れるような落ち着いた時期を選ぶとよいでしょう。
また、妊活に張り切っている時期よりも、一旦子づくりをあきらめたときの方ができやすいということもあります。
気持ちに余裕があるときの方ができやすく、あまり根を詰めすぎないことも、大切なようです。
妊活中の性行為は体位や行為後の行動など、いくつかポイントがあります。
まず、体位ですが、正常位が最もおすすめとされています。
正常位は挿入が深くなりやすく、精子が奥まで届きやすいため、妊娠しやすい体位のひとつとされています、逆に、立位で行う性交渉などは、挿入が浅くなりやすいため、あまり向いているとはいえません。
ただし、妊活中とはいえ、あまり正常位にこだわりすぎると、体位がワンパターンになり、性交渉を楽しめなくなる原因となることもあります。
妊活は、1年以上の長期にわたることもあるため、あまり突き詰めて妊娠のことばかり考えすぎるのも、よくありません。
このことから、体位は必ず正常位で行うというよりも、なるべく正常位で行うくらいにしておくとよいでしょう。
基本的には夫婦で性交渉を楽しめるように、好きな体位を見つけて、回数を重ねられるようにしていく方がよいでしょう。
正常位がおすすめではありますが、ほかの体位がいけないというわけではありません。
妊娠を意識するのであれば、行為後はお尻の位置を高くするとよいでしょう。
これは、精液が流れ出るのを防ぐために行います。
また、腰から上を高く上げて、逆立ちのようなポーズをとることで、さらに精子が流れ出るのを防ぐなどすると、効果的であるとされています。
ただし、こういった行為は、あまり露骨に行うと、男性側を萎えさせてしまうこともあります。
性交渉を完全に子づくりを目的にしたものにしてしまうからです。
男性側の気持ちを冷ます原因のひとつともなります。
ですから、さりげなく行うのもポイントのひとつです。
子づくりは、男性側の協力を得ることも大切ですので、うまく男性をその気にさせるように、気分を萎えさせることは避けるようにしましょう。
子づくりにおいて、夫婦関係がうまくいかなくなるポイントのひとつが、セックスが義務的になりやすいということです。
子づくりを続けていくうちに、子づくりにとってよいタイミングでなければ、セックスをしないようになってしまうことはよくあることです。
こうなってきますと、性交渉自体が楽しめなくなってしまうので、子づくりが苦痛に感じ、ストレスが増大することもあります。
ストレスは子づくりに悪影響を与えますので、こういったことが起こらないようにする配慮が大切です。
ときには旅行に行くなどして旅先で性交渉をしてみる、一旦子づくりはやめて、夫婦ふたりの生活を満喫してみるなど、気分を変える工夫をしてみてください。
妊活において、旦那様側にしてもらえる協力はしてもらうようにしましょう。
精子の質や運動率が高まるサプリメントを飲んでもらうなど、子どもができやすい体質づくりの努力をしてもらうのです。
亜鉛やマカサプリメントは妊娠しやすくなるサプリとしても人気です。
サプリメントは飲みやすい錠剤タイプや、水なしで飲めるタブレット状のものも販売されています。
薬局やネットなど、購入しやすい場所で手に入れましょう。
亜鉛は牡蠣などにも含まれていますが、食品から毎日摂取するのは難しいです。
ですから、サプリメントで摂取してもらうようにしましょう。
このほかにも、たばこやお酒の過度な摂取は精子の運動率を下げるとされていますので、控えてもらうようにしましょう。
妊活にストレスは、百害あって一利なしです。
お互いにストレスをためないように努力していきましょう。
性交渉以外のスキンシップを増やすようにするなど、夫婦仲をよくする努力は怠らないようにしましょう。
性交渉が子づくりのための作業と化してしまいますと、妊活自体がストレスになってしまいます。
こうなってしまっては子づくりにも悪影響ですので、お互いに無理のないペースで続けるようにしましょう。
また、適度な距離感を保って、お互いを異性として意識し続けることができるようになりましょう。
子づくりには性交渉が不可欠です。
お互いを異性として意識できないような状態になってしまいますと、うまくいかないことも増えてきます。
女性として魅力的であり続ける努力を怠らないようにしていきましょう。
排卵日を正確に知ることも、妊活には重要です。
排卵日は、基礎体温を測ることや、排卵検査薬を使用することで、自分でも予測することができます。
ですが、病院で正確な排卵日をはかってもらう方法が、正確に知ることができる方法でしょう。
病院で排卵のタイミングをはかることで、性交渉によい日を割り出すことができるようになりますので、その日を目標に子づくりをすることができます。
これはタイミング法などと呼ばれ、妊活の始めの方に行われる方法で、非常に一般的です。
また、病院に行くことで、婦人科系の不調などに気づくことができます。
ホルモン異常や子宮筋腫などがあるケースも多いので、こういったことに気づくことで、妊娠に一歩近づくことができます。
基礎体温をつけることも、妊娠しやすい日を割り出すには有効です。
基礎体温は、目覚めたときに布団の中ではかる体温のことをいいます。
毎日測ることが必須となってお測り忘れがあると正確な表が作成できず、基礎体温表が完成できません。
基礎体温表は高温期と低温気に分かれており、排卵が行われるとおおよそ翌日の体温が上昇し、高温期にはいります。
この基礎体温表が、きちんと高温期と低温気に分かれていない場合は、なんらかのホルモンや女性器のトラブルがあることが想定されます。
自分で基礎体温をつけてみて、きれいな表が出来ない場合は、何らかのトラブルがある場合がありますので、婦人科で診てもらうとよいでしょう。
ホルモンの異常やストレスで、排卵自体が行われていない場合もありますので、こういったトラブルも婦人科を受診することで解決する場合もあります。
早めの受診が大切です。
夫婦生活をうまく行う方法は、それぞれです。
生活スタイルによっても、むいている方法は違ってきますので、自分たちの生活スタイルに合わせて、変えていくとよいでしょう。
たとえば、性交渉は夜に行うものと決まったわけではありません。
朝に行ってもいいですし、夫婦のタイミングが合わせられれば、いつでもよいものです。
また、場所に関しても、家では盛り上がらないのであれば、どこかに外出して、ホテルなどで行ってもよいでしょう。
気分を変えるのも、継続して仲良しをする秘訣のひとつです。
ふたりで気分が盛り上がるDVDを見てみる、いつもと違う方法をしてみるなど試してみてもよいでしょう。
ふたりにとってよりよい方法を見つけられるといいですね。
かわいい赤ちゃんに会えるように、夫婦で、努力していきましょう。