2017.12.26

妊活マカがなぜおすすめ?マカで妊娠しやすい体づくりを目指そう!

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妊活マカは、妊活中のカップルの強い味方として注目されているサプリメントです。

ただし妊活に本当に効果があるのか、マカとはどんな性能なのか、疑問に思う人も多いでしょう。

しっかりと正しいマカの知識を取り入れ、妊娠しやすい体づくりを目指しましょう。

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「マカ」の妊活への効果

マカが妊活に良いと言われる理由

マカは、滋養強壮の食品として、ペルーで古くから不妊症の治療に使われてきました。

アブラナ科の植物で、カブのような形をした根茎の部分が食用になります。

強い紫外線と酸性土壌に加え、年間平均気温7度以下という厳しい環境である、標高4000m以上のアンデス耕地で栽培され、土壌の養分を大量に吸収することから、栽培した土地がしばらく不毛になるといわれています。

ラットへの実験の結果、マカを食べているラットの方が食べていないラットよりも、妊娠に重要な役割を果たすホルモンが多く分泌されるという研究結果があり、妊娠を助ける働きが注目されるようになりました。

ただし、マカに対する臨床試験は十分ではなく、医学的根拠の確立には至っていないのが現状です。

日本では、2000年頃から知られるようになり、現在は、「妊娠しやすい」「不妊に効果がある」として、ドラッグストアや通信販売等で購入することができます。

マカに含まれる豊富な栄養素

マカには、アルギニン酸・リジンといったアミノ酸や、リノール酸・α-リノレン酸などの不飽和脂肪酸が含まれます。

これは、米や小麦を上回る栄養価があり、カルシウムや鉄も多く含まれています。

さらに、アルカロイド、ステロイド、サポニン、タンニン、アントシアニンといった成分もあり、内分泌腺が刺激され、活力増強、集中力の向上、ストレス軽減、更年期障害軽減、精力回復、勃起障害の改善が期待できるとされています。

マカの体への効果

妊娠しやすい体へ

マカには、ホルモンバランスを整えて、妊娠しやすい体になるための成分が含まれるため、生理不順や重い生理痛の改善、妊娠しやすい体へと変える効果が期待できます。

さらに、豊富なアミノ酸類によって卵巣機能も強化されるといわれています。

冷え性の改善

マカに含まれるアルギニンには、血管の拡張や血流を助け、妊娠に影響のある冷えやすい体質を改善する働きがあり、冷え性改善に役立てることができます。

冷え性になって体が冷えると、血行不良が起き、子宮の働きが弱まります。

そうなると、女性ホルモンの分泌が悪くなって、卵巣機能や黄体機能が低下し、不妊を招く原因になります。

冷え性が気になる人は、マカを摂取して冷え性改善に役立てましょう。

美肌効果

マカに含まれるアルギニンは、冷え性改善だけでなく、新陳代謝の活性化にも効果があるといわれ、肌の生まれ変わりがスムーズに起こる作用があります。

この新陳代謝の活性化によって、肌荒れへの効果が期待できます。

さらにマカには、アルギニンの作用をサポートしてくれ、るビタミンCも含まれており、美肌効果も期待できます。

便秘解消

便秘といっても様々ですが、特に女性特有である、生理前の便秘解消につながります。

生理前にはプロゲステロンという、黄体ホルモンが分泌されていますが、ホルモンバランスが崩れて、黄体ホルモンの分泌量が多すぎると便秘を引き起こします。

マカに含まれる植物性エストロゲンが体内に摂取されると、プロゲステロンとのホルモンバランスが整い、次第に便秘症状が緩和されます。

その他にも、生理前特有のイライラや生理痛といった症状が、ホルモンバランスが整うことで、抑制されます。

マカは男性にも効果的

マカの男性向けの効果として、まず滋養強壮があげられます。

不妊は、女性だけでなく男性も、精子の減少や精子の動きが悪いなどの理由で、男性不妊に悩む人が増えています。

男性は加齢とともに精力が落ち、最近では不妊の原因の一つとして、男性の精子の減少があげられます。

また、男性機能の低下の原因に、ストレスや環境ホルモンの影響により、性ホルモンの分泌が乱れると言われています。

マカを摂取することにより、精子量や、精子の運動性などが増加するなど、滋養強壮に効果に役立ちます。

「マカ」の取り入れ方と注意点

マカの種類と選び方

マカの配合量

マカの摂取方法として、一般的に利用されているのは、サプリメントタイプや、錠剤のようなカプセルがあげられます。

マカのサプリメントを選ぶ基準として、確認すべきポイントはマカの配合量です。

マカを摂取して妊娠へ導いた人たちが選ぶサプリメントは、「一日分のマカ配合量が1500mg以上」と設定している商品です。

さらに、海外などで、男性に対して、マカの効能を記録する実験が行われていますが、一日のマカ摂取量は、1500mg~3000mgに設定されることが多いようです。

妊娠目的でマカを摂取する場合は、一日の摂取量が、1500mg以上のものを選ぶようにしましょう。

粉末タイプか、ドリンクタイプか

その他のマカの摂取方法として、粉末タイプとドリンクタイプのものがあげられます。

粉末タイプは栄養度が高く、マカ自体の栄養効果を求める場合は粉末タイプを選ぶとよいでしょう。

ただし、マカの味がダイレクトに舌に残るので、味覚については気になる人も多いようです。

味が気になる場合でも、飲み物や食べ物など、好きなものに混ぜて摂取できるので、味が苦手といった方でも、工夫次第で美味しく摂取できます。

ドリンクタイプのものは、マカの濃縮エキスを使って作られています。

その手軽さから即効性があるように思われますが、マカという植物自体は、あくまでも天然の植物なので、持続して飲み続けるようにしましょう。

マカを摂取する際、ドリンクタイプのものは、濃縮エキスを使っているので、マカ成分だけでなく、他の添加物も含まれる場合が多いので、マカ粉末がよいとされています。

マカの産地

マカの原産国は南米ペルー、アンデス山脈などの高地で栽培されています。

アブラナ科の多年生植物で、昔から薬用ハーブとして親しまれまれ、古代インカの人々からも、貴重な栄養源として重宝されてきました。

マカには体内で生成されない、「必須アミノ酸」の成分を豊富に含んでいます。

最近は、国産マカを原材料に採用してい商品も多く、無農薬栽培で栽培された、純度100%のオーガニックの国産マカも作られています。

国内マカは、国内に高地がないため、一般的な農地で無農薬有機栽培で栽培されています。

国内で栽培されて、サプリへの加工まで、すべて日本国内の工場で行われるため、日本人にとっては安心感があります。

さらに、日本産マカは、ペルー産マカよりも栄養価が高いので、妊活でマカを摂取するなら、国産マカの使用をおすすめします。

マカの摂取の仕方

マカの効果的な摂取方法は、一度に全て摂取するのではなく、一日に何回かに分けて飲むのがよいとされています。

一日に何回かに分けることによって、一日中マカの栄養分が、体に取り入れられることができるからです。

また、マカを摂取するタイミングですが、摂取するタイミングについては、食事前でも食事の後でもどちらでも効果に違いがないと言われているので、自分の生活リズムに合わせて摂取することができます。

マカは植物性で、即効性ではないので、メーカーにより異なりますが、2~3カ月継続服用をするようにしましょう。

マカは他の薬との併用可能なので、あまり神経質にならずに摂取することができます。

マカと葉酸は併用するとより効果的

葉酸は血液を造るのに必要な栄養素で、必要量しっかり摂ることで血が豊かになるため、血の巡りもよくなります。

さらに、マカと葉酸を併用することにより、妊娠の効果が高くなると言われており、子宮内膜を厚くし着床しやすくなるので、受精卵がしっかり守られて、流産の危険性が弱まります。

マカには、女性ホルモンエストロゲンと似た働きをする、「植物性エストロゲン」という成分が含まれており、女性ホルモンを整える働きをします。

女性ホルモンが整うことによって、生理周期もしっかりと整うので、排卵も正常に行われるようになります。

マカを摂取することによって、女性の生殖器官が整い、妊娠の可能性を高めます。

ただし、栄養分の過剰摂取は、胎児の喘息やアレルギー体質の原因となりかねないというデータもあり、摂取量には注意が必要となります。

さらに、ビタミンAは脂溶性ビタミンのため、過剰摂取すると体外に排出されずに、体内に蓄積されてしまいます。

栄養分を過剰摂取に摂取してしまうと、胎児の奇形の原因になりかねないと言われています。

複数の栄養分が両方のサプリメントに含まれている場合が多いので、成分量をしっかりと確かめ、過剰摂取にはくれぐれも注意しましょう。

マカを摂取する上での注意点

マカには、黄体ホルモンの働きを抑制する作用があります。

黄体ホルモンが抑制される影響で、便に含まれる水分量が増え、下痢になる場合があります。

また、ホルモンバランスを整える働きがあるマカは、人によってはホルモンの過剰反応が起こり、頭痛や不眠の原因になる場合があります。

マカは、キャベツやブロッコリーなどと同じアブラナ科に属する植物で、アブラナ科の植物アレルギーがある場合は注意が必要になります。

基本的に、マカには副作用がない安全な成分とされています。

しかし、妊娠中や妊娠後は体調が敏感になっているので、いくら安心とはいえ、過剰摂取はホルモンバランスを崩す可能性があります。

マカの過剰な摂取や妊娠後の摂取は、控えるように注意しましょう。

おすすめの「マカ」サプリメント

株式会社ニューアクション makana

マカナは、妊活専門の管理栄養士が作った、8大妊活成分が全て配合された妊活サプリメントです。

栄養価の高い日本産のマカに加え、妊活中の摂取を厚生労働省が推奨している、モノグルタミン酸型の葉酸を配合しています。

その他にも、活性酸素を除去してくれる、ルイボスティー、や冷え対策のための金時ショウガ、スピルリナ、鉄分、亜鉛やカルシウムを含むなど、妊活をサポートしてくれる成分が凝縮された、妊活のためのオールインワンサプリです。

また、無味無臭コーティングで、マカ特有の匂いをカットしているので、飲みやすいのも特徴です。

miu full-me MACA

フルミーマカは、日本国産マカを使用した、農薬未使用の妊活サプリメントです。

国産マカは、ペルー産マカに比べると、有用成分を多く含み、女性特有の悩みに答え、ショウガと葉酸の成分も配合されています。

注目の成分である、ベンジルグルコシノレートが、崩れた月経のリズムやバランスを整えて、サポートします。

ペルー産マカに比べ、アミノ酸含有量もが国産マカの方が多く含まれています。

さらに、妊活中に葉酸の摂取が欠かせないため、マカと葉酸がバランスよく摂取することができて、妊活生活を強く後押ししてくれます。

hugkumi+ ハグクミの恵

ハグクミの恵みは、アンデス産の黒マカを使用した、農薬不使用の妊活サプリメントです。

黒マカは、希少価値が高く、全体生産量の中でも5%しか取れない貴重なマカです。

また、黒マカには、通常のマカに比べて、超アミノ酸と呼ばれるアルギニン酸の量が多く、健康維持や妊活に適しています。

さらに、天然植物成分エストロゲンを含んだザクロの種子エキスも配合されています。

ハグクミの恵に含まれる、マカやザクロの成分は、乱れた月経のリズムや巡りにしっかりと働きかける作用があり、妊活をサポートする心強いサプリメントです。

妊活に効果的なマカをサプリメントで上手に取り入れよう

妊活サプリメントには、サプリに含まれる成分にそれぞれ特徴があり、種類も多く豊富にあります。

そのため、自分の体質や目的に合わせてしっかりと選ぶことも大切です。

妊娠にとって悪影響である生理不順や、現代人のライフスタイルからくる体の乱れ、多くの人が、体を整えて妊娠しやすい体を作りたいと考えます。

妊活生活をスタートさせ、少しでも、安全に妊娠へ導くために、カップルそろって、妊活マカを取り入れて行きましょう。

妊活部編集スタッフ
この記事のライター 妊活部編集スタッフ

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