2017.12.11

「妊活に豆乳がいい?」メリットとデメリットを知り上手に摂取しよう!

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妊活中に豆乳を飲むといいと聞いたことがあるけど、本当なの?

確かに豆乳は、栄養豊富で体によいですが、飲み過ぎると身体を冷やし、かえって不妊につながることもあります。

豆乳のメリットとデメリットを知って、上手に取り入れていきましょう。

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豆乳は妊娠に効果的?

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豆乳にはイソフラボンが豊富

豆乳には、女性ホルモンに似た働きをする栄養素が含まれており、「畑の肉」と呼ばれるほど、栄養素が豊富に含まれています。

健康な体作りにも最適で、妊活中にも積極的に取り入れたい飲みものです。

豆乳に含まれるイソフラボンは、女性ホルモンのエストロゲンに似た働きをします。

エストロゲンは子宮内膜を厚くして、受精卵の着床を助ける作用があります。

豆乳に含まれるイソフラボンは、このような女性ホルモンに似た作用があるので、特に女性にはおすすめとされています。

妊娠するためには、体が健康でなければなりません。

豆乳は、健康維持に欠かせない栄養素が豊富に含まれているので、毎日の生活に取り入れていきましょう。

サポニンには肥満予防効果がある

豆乳には、サポニンという栄養素が含まれています。

サポニンには、肥満予防効果があり、太りにくい体へと導く作用があります。

以前は、サポニンが含まれると、風味が落ちるので取り除かれていましたが、肝臓機能を保護する作用があり、消化器系からの脂肪の吸収も阻止してくれるので、よい栄養素として見直されるようになりました。

サポニンが含まれても、風味のよい味わいの豆乳が増えているので、健康を意識しながら、ダイエットを行うことができる飲みものとして、活用する方も増えています。

健康維持はもちろんのこと、妊活時に愛用する女性も。

妊活中は何かとストレスを感じ、食べ過ぎてしまうこともありますが、豆乳を摂取することで、太りにくい体質に導くことができ、肥満を予防することができます。

レシチンにはコレステロール低下効果がある

豆乳に含まれるレシチンは、水と脂肪を混ぜ合わせる「乳化作用」に優れています。

そのため、血管の壁にコレステロールが付着することを防いで、血流をよくします。

こうした、血中コレステロールを排除する「脂肪代謝機能」があり、動脈硬化や脳出血の予防効果が期待されています。

また、レシチンは腸内で分解されコリンに変化しますが、コリンは脂質の代謝を促すため、肥満の予防にも有効とされています。

妊娠するためには、まずは健康的な体になることが第一ですので、適量を取り入れていくとよいでしょう。

豆乳でその他の栄養成分を摂取できる

豆乳には、イソフラボンが豊富に含まれているというイメージがありますが、その他の栄養成分もバランスよく含まれています。

ビタミン類の量は少ないので、別に摂取しなければなりませんが、鉄分やカリウム、葉酸、タンパク質、亜鉛などが含まれています。

皮膚や髪、筋肉を健康に保つ良質なタンパク質が含まれ、体内の余分な水分を排出する作用もあります。

女性に必要とされる鉄分や葉酸も含まれているので、妊活に最適な栄養素を摂取することができます。

美容や健康的な体作り、免疫力や基礎代謝の向上にもよい作用があります。

タンパク質を摂ると同時に、脂質も摂取してしまう場合が多いのですが、タンパク質だけ摂りたいという方は豆乳がおすすめです。

豆乳は妊活によくない?

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イソフラボンがホルモンに与える影響

豆乳に含まれるイソフラボンには、子宮の状態をよくする栄養素が含まれ、女性ホルモンのエストロゲンと同様の働きをする作用があります。

たとえば、生理痛や更年期障害などの症状を和らげる作用がありますが、減少したエストロゲンに代わって、大豆イソフラボンが補足的な作用をするためです。

また、エストロゲンの働きに、子宮内膜を厚くするというものがありますが、吸収率の高い「アグリコン型イソフラボン」を摂取すると、エストロゲンの分泌を調整するといわれています。

しかし、なににでもいえることですが、飲みすぎはよくありません。

「豆乳を飲まなければ」などと、あまり意識しすぎないようにしましょう。

体温を下げる

豆乳はカロリーが低く、コレステロールを低下させるという健康維持に向いている飲みものですが、飲みすぎてしまうと、体温を下げてしまうというリスクもあります。

豆乳に含まれるカリウムは、体内の不要な塩分や水分を排出するだけではなく、発汗、利尿作用を促し、体温を下げる働きがあるのです。

卵巣や子宮などの生殖器は、冷えに弱いです。

よって、妊活中に豆乳を飲みすぎてしまうと、不妊症のリスクを高めることにもなりかねません。

適量を飲むことで、体にとっても子宮にとっても、よい効果を発揮することができるので、飲みすぎて過剰摂取にならないように、注意することが大切です。

過剰摂取が続くと不妊症になりやすいか

豆乳は、健康維持によい飲みもので、良質なタンパク質を摂取できる魅力的な飲みものとして、注目されています。

しかし、摂れば摂るほど体によいというものではなく、過剰に摂取すると、不妊症になるという話も聞かれます。

実際には、過去に羊が植物エストロゲンを多く含むクローバーを大量に摂取したのちに、不妊症が確認された例があったようですが、人に対しては、イソフラボンを摂取することによる不妊症の影響は、報告されていません。

しかし、イソフラボンを摂取し続けたことで、生理周期が延びたという例もあるので、注意が必要です。

飲み方を変えるとおいしく感じて、もっと飲みたいという気持ちになってしまいますが、適量を摂取することで、豆乳の効果を発揮することができ、健康的な妊活生活を維持することができるのです。

妊娠につなげる生活を行うためにも、豆乳を正しく摂取していき、妊娠生活をスタートさせていきましょう。

適切な豆乳の飲み方

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1日に飲む豆乳の適量

豆乳の飲みすぎには注意とされていますが、サプリメントでイソフラボンを摂取することとは違い、あまり神経質になりすぎなくても大丈夫とされています。

しかし、どんなものにもいえることですが、豆乳もやはり、飲み過ぎはよくありません。

1日に飲む適量としては、200~400ml程(コップ1~2杯程度)で十分とされています。

普段から、豆腐を取り入れた食事が多いという方は、豆乳の量を控えるなどして、調節することも大切です。

1日の摂取量の目安を知ることで、過剰摂取を防ぐことができ、効率よく取り入れていくことができるのです。

豆乳を飲むのに適した温度

市販されている豆乳は、基本的に冷たいです。

しかし、飲むときに冷たいまま飲んでも、身体は冷えないのか気になるところです。

豆乳の栄養は変わらないのですが、冷えたまま飲むことで、確実に身体は冷えてしまいます。

飲むときは、常温または体温に近い温度にして飲むと、効率よく栄養を吸収することができ、おいしくいただくことができます。

熱しすぎてしまうと湯葉ができるので、40℃程度が理想とされます。

体が冷えてしまうことを防ぎ、豆乳の栄養をしっかり摂取することができるので、飲むときは温めてから飲むことをおすすめします。

冷たくして飲みたいというときもあるかもしれませんが、基本的には温めて飲むように心がけましょう。

妊活という大切な時期です。

妊娠しやすい体へと導くためには、適した飲み方を続けていく方が、結果がでやすくなります。

低温期には多く摂取し高温期には控えるべきか

豆乳は、低温期にはたくさん摂取して、高温期には控えたほうがいいという話を、聞いたことがある人は少なくないかと思います。

実際には、どうなのでしょう。

実は、豆乳はいつ飲むとよくて、いつ飲むと悪いなどの話には、医学的根拠はないとされています。

人によっては、豆乳を毎日積極的に摂取した結果、生理周期が乱れたという話もあります。

受精卵が着床している可能性のある高温期に関しては、身体を冷やさないようにするという意味では、控えた方がよいかもしれません。

しかし、いずれにしても、極端に摂取したり控えたりするのではなく、適量をほどよく取り入れて、妊活のための健康な身体作りを目指しましょう。

豆乳を美味しく飲む方法

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ココアと混ぜる

豆乳は、そのまま飲んでも美味しくいただくことができますが、さらにおいしく飲む方法を知ることで、飽きのない飲み方をすることができ、継続して続けることができます。

ココアと混ぜて温めて飲むことで、ココアの栄養も一緒に摂取することができます。

ココアには、鉄分やポリフェノールなど、女性にとって大切な栄養素が含まれています。

豆乳もココアも、飲みすぎはNGなので、1日コップ1杯程度を目安に飲むとよいでしょう。

おいしいので、つい過剰摂取しそうになりますが、飲む時期によっても、摂取量を調節して飲むようにしましょう。

飲みすぎてしまうと、どちらも身体を冷やす作用があります。

したがって、飲むときは、温めて飲むように心がけましょう。

豆乳バナナジュースを作る

バナナを牛乳ではなく、豆乳でジュースにする方法もおすすめです。

豆乳にすることで、さらにまろやかさが生まれ、吸収率を高めることができます。

バナナジュースは、冷やして飲む方がおいしいので、コップ1杯を少しずつ飲むことをおすすめします。

急に飲んでしまうと、お腹を壊してしまう場合があるので、少量を口の中に含ませ温めながら、しっかりを味わって飲むようにしましょう。

豆乳とバナナは相性がよいので、ジュースにすることで、おいしくいただくことができます。

1度にたくさん作りすぎてしまうと、過剰摂取の原因になるので、コップ1杯を目安を守って作るようにしましょう。

バナナは糖分が多く含まれているので、1回に1本使い切るのではなく、半分にするなどして、調節するとよいでしょう。

カルピスと混ぜる

豆乳をカルピスと混ぜても、おいしくいただくことができます。

カルピスと豆乳も相性がよく、甘さを調節して飲むことができるので、おすすめです。

カルピスは入れすぎてしまうと、甘さがしつこくなるので注意しましょう。

豆乳の味が苦手な方でも、カルピスを混ぜることで、違和感なく飲むことができる場合があります。

子どもでも大人でも飲みやすくなるので、ときには変化を加えてみることもよい方法です。

いろいろな豆乳の飲み方を知ることで、その日の気分を変えて飲むことができます。

冷たくして飲むと美味しくいただけますが、体が冷えるといけないので、冷たい場合は、少しずつ口に入れるように心がけましょう。

野菜ジュースと混ぜる

豆乳に野菜ジュースを混ぜて飲んでも、おいしく飲むことができます。

野菜ジュースの場合、種類にもよりますが、長時間放置してしまうと、分離する場合があります。

混ぜたらすぐに飲むようにすると、違和感なく飲むことができます。

また、豆乳に含まれないビタミンも1度に摂取することができるので、効率よく栄養を摂取することができます。

こちらも、冷たくして飲む方がおいしいので、1度に全部飲み切ってしまうのではなく、少しずつ飲むように心がけましょう。

また、コップ1杯ではなく、半分の量で作ることもよい方法です。

すぐに飲み切れる量を取り入れることで、無理なく毎日飲むことができ、過剰摂取の心配もなくなります。

コーヒーと混ぜる

コーヒーが好きな方は、コーヒーに混ぜるとまろやかな味わいになり、おいしく飲むことができます。

コーヒーは体を冷やす作用がありますが、豆乳を混ぜて温めて飲むことで、体を冷やす作用を低くすることができます。

コーヒーも豆乳も過剰摂取はNGで、特に妊活中には注意しなければなりません。

しかし、適量を摂取することで、美味しく飲むことができます。

コーヒーにはカフェインが含まれていますが、少量であれば問題なく飲むことができます。

また、ポリフェノールが含まれているので、健康にも美容にもおすすめの飲みものになります。

豆乳と混ぜることで、効率よく栄養を吸収することができ、おいしい味わいを楽しむことができます。

豆乳を使用したおかずのレシピ

鉄分が摂れる野菜ときのこの豆乳スープ

材料

・豆乳 200cc
・鶏がらスープの素 小さじ2
・小松菜 1束
・シメジ 25g
・白ネギ 半カット
・人参 3cm
・塩コショウ 少々
・ごま油 小さじ1

作り方

1.小松菜は水洗いをして3cm幅に切り、人参はイチョウ切りにして500wのレンジで3分加熱する
2.鍋に豆乳、鶏がらスープの素、塩コショウ、1の具材を入れ2分煮る 3.最後にごま油を加えて完成

豆乳に小松菜を加えることで、カルシウム、ビタミン、鉄分を一度に摂取することができるスープになります。

ごま油の風味がとてもよく、具材を豊富に入れると、食べるスープとしてボリュームのあるレシピになります。

妊活中や妊娠中の貧血対策にもおすすめで、普段から貧血に悩んでいる方にもおすすめできます。

妊活中は摂取量や、摂取する時期を確認しながら、上手に取り入れていくように意識しましょう。

スープまでおいしい豆乳鍋

材料

・豆腐 1丁
・人参 半分
・もやし 1袋
・白菜 5枚
・豚肉 200g
・豆乳 600cc
・和風だし 小さじ2
・味噌 大さじ2

作り方

1.白菜はざく切り、人参は輪切りにカットする
2.鍋に豆乳を入れ中火で沸騰させ、和風だし、味噌を溶き入れて混ぜる
3.1の具材、もやしを順に並べて蓋をし、柔らかくなったら豆腐、豚肉を入れ煮えたら完成

体が温まる、野菜たっぷりの栄養満点の豆乳鍋です。

豚肉はウインナーに代用できるので、具材がアレンジできることが魅力です。

味噌も入っているので、体内への吸収効果を高め、コレステロールの低下に役立てられます。

健康と美容にも効果的なので、普段からの健康レシピとしても最適です。

豆腐は、木綿でも絹でもよいですが、形が気になる方は、木綿豆腐の方をおすすめします。

青菜を入れると彩もよくなるので、ある食材を活用して、豆乳鍋を楽しみましょう。

ヘルシーなじゃがいもと鮭の豆乳グラタン

材料

・鮭 2切れ
・玉ネギ 1個
・シメジ 2分の1個
・コンソメ 2
・小麦粉 大さじ2
・豆乳 200cc
・ピザ用チーズ お好み

作り方

1.玉ネギはスライス、鮭は一口大にカットし、シメジは1本ずつバラバラにしておく
2.耐熱容器に玉ネギ入れ、500wのレンジで3分加熱し、鮭はオーブントースターで3分焼いておく
3.耐熱容器に豆乳と小麦粉とコンソメを加え、レンジで30秒加熱させホワイトソースを作る
4.グラタン用の器に2の具材と3のホワイトソースを入れ、ピザ用チーズを乗せて220℃のオーブンで20分加熱させて完成

レンジを使うことで時短で調理でき、栄養満点の温かい豆乳グラタンに仕上がります。

鮭には、高い抗酸化作用があるので、若返り効果のあるレシピになります。

鮭は、加熱した際に骨を除去しておくと、食べやすくなります。

玉ネギのほかに、ジャガイモを加えても具増しになり、食べごたえのある一品になります。

妊活中のレシピにもよいですが、日々の健康維持や美容のためににもおすすめできるレシピです。

ホワイトソースも手軽に作ることができるので、楽しく調理できます。

豆乳以外にイソフラボンを含む食材のレシピ

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きな粉の美味しい食べ方

材料

・きな粉 20g
・ホットケーキミックス 150g
・ハチミツ 適量

作り方

1.きな粉とホットケーキミックスを混ぜ合わせ、ハチミツを加えしっかり捏ねる
2.お好みの形にして、オーブンを170℃に予熱する
3.12分加熱し、粗熱を取って完成

きな粉を使ってできる簡単なおやつです。

きな粉にもイソフラボンが含まれ、女性ホルモンに、よい作用を与える栄養素が含まれています。

豆乳が苦手な方は、食品で取り入れていきましょう。

おやつにすると、おいしくいただくことができますが、食べ過ぎないように注意して、よく噛んで食べるようにしましょう。

ホットケーキミックスは、手軽でいろいろなおやつを作ることができます。

きな粉を加えただけで、健康的なおやつに仕上げることができるので、作る楽しみを感じることもできます。

厚揚げを使った一品

材料

・油揚げ 1枚
・卵 1個
・ネギ 適量
・醤油 適量
・味噌 小さじ2分の1

作り方

1.油揚げに味噌を薄く塗り、醤油を少量たらす
2.1に卵を落とし入れ、薄く油を敷いたアルミホイルに乗せ、トースターで黄身の薄皮が白くなるまで加熱する
3.焼きあがったら、刻んだネギをかけ、醤油を数滴垂らしたら完成

油揚げを、手軽で美味しくいただけるレシピです。

油揚げは、豆腐の次にイソフラボンが多く含まれる食材です。

味噌も醤油も、大豆イソフラボンが含まれており、卵にもバランスよく栄養が含まれているので、効率よく栄養を摂取できる1品になります。

高タンパク質を摂取することができるので、皮膚や髪、爪、筋肉といった、体の機能を高める栄養を補給することができます。

油揚げはお味噌汁に入れるイメージがありますが、その他にもいろいろ活用できる食品です。

レシピを覚えて、自分の健康的なレパートリーを増やしていきましょう。

納豆を使った料理

材料

・アボカド 1個
・納豆 1パック
・卵黄 1個
・納豆のたれ 1つ

作り方

1.アボカドは食べやすい大きさにカットする
2.納豆に付属のたれを入れかき混ぜ、1のアボカドに入れる
3.2に卵黄を乗せて完成

火を使わない簡単レシピです。

納豆1パックには、豊富なイソフラボンが含まれています。

含まれている量は豆腐よりも多く、毎朝納豆を食べているという方は多いです。

アボカドは、ビタミンEが豊富に含まれる食材で、抗酸化作用が強く若返り効果があります。

美しく健康を維持したいという方にもおすすめで、納豆と混ぜることでビタミンも効率よく摂取することができます。

おいしくイソフラボンを摂取することができるので、妊活中にも最適な1品になります。

切って混ぜるだけの簡単レシピなので、誰でも失敗なく作れることが魅力です。

そのまま食べる場合は、味を薄く調節しましょう。

定番の豆腐料理

材料

・市販麻婆豆腐の素 1パック
・木綿豆腐 1丁
・ニラ 3本
・冷凍エビ (お好み)

作り方

1.エビは解凍しておく
2.木綿豆腐はレンジで3分加熱し、水分を飛ばしておき、1センチ角になるようにカットしておく
3.フライパンに市販麻婆豆腐の素を入れ、180ccの水を入れ、沸騰したら豆腐を加える
4.3に刻んだニラとエビを加え、付属の片栗粉でとろみをつけて完成

市販の麻婆豆腐の素を使って、手軽に作れる豆腐のレシピです。

自分でお好みに合わせて具材を入れることができるので、アレンジしやすいのが魅力です。

おいしく豆腐を食べることができ、ご飯も進むので、食べ過ぎないように注意しましょう。

体も自然に温まり、満足できる1品になります。

中華はカロリーが高くなりやすいですが、メインが豆腐なので、カロリーを気にしている方にもおすすめできます。

甘口~辛口まであるので、お好みに合わせて購入し作りましょう。

料理が苦手な方でも、手軽に作れる簡単レシピです。

自分でしっかり作る方もいますが、市販でも十分おいしくいただくことができます。

おからを使った節約料理

材料

・おから 100g
・豚挽肉 80g
・春雨 10g
・春巻きの皮 10枚
・だしの素 10g
・ごま油 大さじ2

作り方

1.春雨はお湯に入れて戻しておき、2cm幅にカットして水分を切っておく
2.挽肉を炒め、色が変わったら1の春雨、おからを加え、だしの素、ごま油を加えて炒める
3.春巻きの皮に2を乗せて巻き、10個作る
4.フライパンに油を入れ、3を揚げ、きつね色になるまで揚げれば完成

おからを使った節約レシピです。

具材は、お肉を使わなくても残りものでもできます。

おからを加えると、健康的な具増しができるのでおすすめです。

入れる具材ですが、基本的には水分が出ないような食材を選ぶと、上手くできます。

水分が出る食材でも、前もってしっかりと水気を切り、手で絞ると水が出にくくなるので、上手に仕上がります。

おからを加えることで、たくさんの量を作ることができ、油を使ったレシピでも低カロリーにすることができます。

ダイエットや美容のレシピにも活用できるので、おすすめです。

味噌を美味しく食べる方法

材料

・ナス 2本
・味噌 50g
・砂糖 20g
・みりん 大さじ1
・大葉 5枚
・白ごま 大さじ1

作り方

1.ナスを半分にカットし、火が通りやすくするため包丁を入れ、10分程度水にさらす
2.1のナスの水分を切り、耐熱容器に入れて、ラップをかけて6分加熱する
3.鍋に、砂糖、味噌、みりんを入れて火にかけ、沸騰してきたら刻んだ大葉と白ごまを加える
4.薄く油を敷いたアルミホイルに、ナスを並べ、上に3の味噌を乗せ、オーブントースターで5分加熱して完成

おいしく味噌を食べられるレシピです。

そのままでもよいですが、ご飯にもマッチして、ヘルシーにいただけます。

油を使用していないので、カロリーが気になる方、ダイエットを意識している方にもおすすめできます。

レンジを使うので、時短で作ることができ、大きなナスでも簡単に調理できることも魅力です。

甘い味噌はおいしく感じますが、甘くしすぎてしまうと、糖質が高くなるので注意しましょう。

みりんにも糖質が含まれるので、分量を守って作ると、おいしく仕上げることができます。

作ったものを冷凍保存できるので、作り置きができることも魅力の1品です。

油揚げを使った味噌汁の作り方

材料

・油揚げ 1枚
・白ネギ 1本
・味噌 大さじ1
・ごま油 小さじ1
・水 600cc
・和風だし 小さじ2

作り方

1.油揚げは半分に切り、5mm幅にカットし、白ネギは斜めにカットしておく
2.鍋にごま油を入れ、1の具材をさっと炒め、水と和風だしを入れて沸騰させる
3.具材がやわらかくなったら火を止めて、味噌を煮溶かし、再び沸騰させれば完成

油揚げと味噌を使った、イソフラボンが豊富な1品です。

体も温まり、効率よく栄養を吸収させることができます。

具材は白ネギがメインになりますが、お好みでナメコなども加えると、食感を楽しめる1品になります。

玉ネギも甘みが出ておいしくなるので、具材をアレンジできるのが魅力です。

豆腐を加えると、イソフラボンのお味噌汁になり、さらに健康的な1品になります。

お味噌汁にすることで、手軽に油揚げと味噌を摂りいれることができ、栄養をしっかり摂取できます。

自分なりにアレンジできるので、負担に感じることなく作ることができます。

豆乳のその他の効果

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美肌効果

豆乳は健康効果も高いですが、美肌効果もあるので、美しく健康を維持したい方におすすめの飲みものです。

豆乳は、脂肪が低く質のよいタンパク質が含まれているので、細胞が活性化するため、肌のターンオーバーを活性化させる働きがあります。

適量の豆乳を摂取することで、体や肌の代謝を高めることができ、透明感のある肌へと導きます。

ビタミン類が少ないので、ビタミン類は別に摂取しながら豆乳を取り入れていくと、美肌効果を高めることができます。

美肌効果も高いのですが、体の免疫力を高める作用もあります。

体によいと過剰摂取してしまいがちですが、摂取量を守りながら摂りいれていき美肌効果に役立てていきましょう。

艶のある髪づくり

豆乳には、良質なタンパク質が含まれているため、皮膚や爪、肌、内臓など、生命維持に欠かせない栄養をしっかり摂取することができます。

また、髪への栄養は、一番最後に行き届くとされているので、トリートメントなどのように、外からのケアが必要になります。

豆乳を取り入れると、髪への栄養をしっかりと届けることができるので、艶のある髪づくりを実現させることができます。

髪もタンパク質なので、髪のケアをしたい方や、薄毛や抜け毛が増えたという方にもおすすめできます。

豆乳を摂取することもよいですが、イソフラボンが多く含まれている食品を食べることもよい方法です。

豆乳は、1日の摂取量を守って飲むようにし、艶のある髪づくりを心がけることができます。

肌年齢に合わせたエイジングケア

豆乳は、肌の新陳代謝や、ハリのある弾力のある肌へ導くだけではなく、肌年齢に合わせたエイジングケアの効果もあります。

これは、豆乳に含まれるエストロゲンの効果で、若々しい肌をサポートしてくれます。

また、肌の弾力を保つコラーゲンを増やし、ハリを保つ働きがあるので、潤いのあるみずみずしい肌を維持することができます。

保湿力の高い肌を保つことができると、肌に受けるダメージも少なくなり、乾燥しにくい肌に導くことができます。

エイジングケアの効果があるため、透明感と潤いのある肌を保つことができるのです。

美肌効果を高めるために、ビタミン類は別に摂取するなど、工夫しながら体の内側から改善させていきましょう。

ダイエット効果

豆乳は、大豆で作られている飲みものなので、太りにくく脂肪を体に溜めこまない作用があります。

このため、ダイエット効果を高めることができ、スムーズにダイエットを進めていくことができます。

豆乳は乳飲料だと思っている方は多いですが、乳飲料は生乳などの乳製品が主原料のものなので、豆乳は乳飲料ではありません。

脂質が低く、良質なタンパク質を摂取することができるので、健康や美容を目的として愛用されている方は多いです。

葉酸も含まれているので、摂取量を守ることで、妊活にもおすすめできる飲みものになります。

体に脂肪を付きにくくさせ、痩せやすい体へと導いてくれるので、豆乳を活用したダイエットはおすすめの方法になります。

豆乳を正しく飲んで妊活を成功させよう!

豆乳には、女性ホルモンのエストロゲンに似た働きをする成分が含まれ、栄養がバランスよく含まれています。

子宮の状態もよくしてくれるので、たくさん摂るべきと考えがちですが、過剰摂取はよくありません。

1日の摂取量を守り、食品と合わせて、上手に栄養を取り入れていきましょう。

妊活だけではなく、健康や美容にも素晴らしい効果を発揮するので、正しく飲むように心がけたいです。

いろいろな豆乳の飲み方を試すことで、飽きずに楽しく続けることができます。

「豆乳が妊活にいいらしい」といった情報を、そのまま鵜呑みにするのではなく、正しい知識を取り入れながら、妊活を成功させましょう。

妊活部編集スタッフ
この記事のライター 妊活部編集スタッフ

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