嫁の不妊が原因で離婚したいと思っているなら、その選択肢が本当に正しいのかを判断するために、
離婚を考える理由を心の中で整理してみましょう。また、離婚が認められるケースや離婚を決断した後に
するべきことについても事前に確認しておいたほうがよいです。
一方で、離婚をせずに夫婦関係を続ける選択をしたときのことも考えましょう。以下に説明のある夫婦関係を
続ける場合のポイントを確認して、自分にできそうなことがあれば試してみてください。
不妊の嫁との離婚がよぎるときは、何かが起こったときです。何が起こったときに離婚がよぎるのかを確認しましょう。
嫁が妊娠に執着しすぎていると、ヒステリーになりがちです。これは不妊治療を続けている夫婦にありがちなケース。
嫁から見たら夫が不妊治療に協力的な態度に見えないという不満が募っているようで、夫婦喧嘩が増えたり、喧嘩がエスカレートして物を投げつけてくる嫁もいます。
子どもを望む気持ちに夫婦間で温度差が出ると、気持ちにすれ違いが生じて夫婦仲が悪くなることがあるので注意が必要。
不妊治療が上手くいかないストレスも募り、嫁がヒステリーになってしまうのです。そんな日々に耐え切れなくなり、離婚がよぎるようになります。
妊娠がなかなか成功しない状態のときに周囲から跡取りを強く求められると、そのことがプレッシャーとなり、
同時に大きなストレスになります。自分だけでなく、嫁も自分の知らないところで母(嫁から見て姑)などから
跡取りを強く求められている可能性があるのです。
特に農家や寺の場合、跡取りを求められるプレッシャーは、会社員などの一般夫婦以上に以上に大きくなります。
家柄に関係なくても、長男の場合は家系を繋いでいく跡取りが欲しいというプレッシャーを受けることもあり、
それらのプレッシャーに耐え切れずに離婚がよぎってしまうのです。そして、子ども欲しさに
「不妊の妻と別れて別の女性を求めたほうがよいのでは?」という気持ちが生じます。
結婚生活を継続しがたい理由がある場合は離婚が認められるので、不妊がその理由に当てはまる場合は
離婚することができます。例えば、不妊が原因で嫁がヒステリーを起こし、DVやモラルハラスメントがあって
毎日のように修羅場であるなど。また、長期間別居しているなど、夫婦関係が破綻していることも離婚する理由として認められることがあります。
ただし、自分が浮気しないように気をつけることが重要なポイント。自分が浮気してしまうと立場は一変します。
自分の思い通りには事が進まず、例え離婚できたとしても慰謝料が高額になるなど、不利な離婚条件を突き付けられることになります。
※参考:https://rikonmen.com/funin-rikon-shitai/
※参考:http://blog.livedoor.jp/oniyomegekijo/archives/16535096.html
不妊の嫁と離婚を決めたら、まずすることが何かを確認しておきましょう。また、さまざまなケースを考えてどのように対応したらよいのかを考えておくことも大切です。
いきなり嫁に離婚を切り出すのではなく、その前に嫁の話を聞いてあげることが大切です。
嫁がヒステリーを起こしていたり、妊娠に執着しているのは、自分が知らないところに理由があるのかもしれません。
また、今後の将来設計についての認識を合わせることが大切。不妊治療との向き合い方、
子どもがいない将来でも楽しく過ごせるかどうかなど、夫婦の将来についてよく話し合いましょう。
話し合わないまま離婚するのは早計です。しかし、話がこじれてうまくいかない場合もあるので、
話し合っても離婚したいという気持ちに変化がなければ、離婚を切り出して嫁の反応を伺いましょう。
※参考:https://rikonmen.com/funin-rikon-shitai/
まずは嫁の話を聞いてから、嫁の意見と自分の意見をぶつけ合い夫婦でよく話し合うことが大切。
自分の気持ちに素直になり、夫婦で話し合いを尽くしましょう。それらの手順を踏んでも話がこじれるようなら、強硬手段もやむなしです。
嫁を尊重しながら夫婦で話し合った結果、このまま夫婦関係を続けることができないと判断し、
離婚に向けた話し合いを進めたとします。しかし、嫁が離婚に合意してくれないとなると、話は平行線をたどることになるでしょう。
その場合は、自分が望む将来を手に入れるためにも、家や財産など全てを捨てる覚悟で別居という強硬手段をとるのも仕方がないことです。
※参考:https://rikonmen.com/funin-rikon-shitai/
夫婦関係を続ける場合のポイントがあるので、離婚が本当に正しい選択肢なのかを決断する最終テストのつもりで実践してみましょう。
嫁が不妊によってヒステリーになっているときや泣いているときは、とにかく嫁の話を聞いてあげましょう。
不妊の原因は嫁にあったとしても、そのストレスを嫁だけに背負わせるのではなく、二人の問題としてとことん話し合うことが大切です。
今後の不妊治療の方向性や向き合い方、妊娠にこだわる理由など、嫁が抱えている気持ちをなるべく理解してあげましょう。
嫁は話を聞いてもらえるだけでもストレスが軽減し、妊娠への執着が落ち着く可能性があります。嫁の話をすべて聞いた後で、
自分が思っている気持ちも嫁に伝え、夫婦の将来や不妊治療についてとことん話し合いましょう。
嫁が不妊になっているのはストレスが原因の可能性も考えられます。例えば、農家や寺の跡取りはまだか、
赤ちゃんはまだかと、姑(自分の母)からいびりを受けており、そのストレスで泣いたりヒステリーを起こしているのかもしれません。
嫁は夫の母を悪くいうことができず、いびりを受けていることをいえずにストレスを溜め込んでしまった可能性もあります。
もし本当にそうであれば、自分の母とはいえ、姑(自分の母)のプレッシャーから嫁を守ってあげなければいけません。
いびりやプレッシャーから解放されてストレスがなくなったら、妊娠しやすい体になれることも可能性として考えられます。
※参考:https://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q13106579943
不妊の嫁が妊娠に執着し、泣いていたりヒステリーを起こしていることがあれば、まずは嫁の話を聞いてあげて、
気持ちを理解する努力をしましょう。よく話を聞いてみたら、姑(自分の母)からのプレッシャーやいびりなど、
自分が知らないところに理由があるかもしれないからです。
嫁の話を聞いた後は、自分の気持ちも伝え、将来についての認識を合わせることが大切。離婚を切り出す前に、
よく話し合いをして夫婦関係を優先させましょう。