2017.07.10

【妊活体験談④】言葉のチカラで妊娠・出産!

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◆ そんなバナナ

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こんな話があります。
バナナが入ったコップを2つ用意して、それぞれに違う言葉を2週間浴びせ続ける。

一方のバナナには怒りの感情をむき出しにして、

「なんにも続かない根性無しが!!」

という言葉を浴びせ、もう一方のバナナには、

「いっぱいなんでも好きなことしようね(ハート)」

っと愛情たっぷりにささやいたそうです。

これを2週間続けたら、
怒りをぶつけたバナナはカビだらけ…
愛情を注いだバナナはほぼ変化がなかった…

…というお話です。

この話を妊活メルマガ『HAPPY!子宝』でご紹介したところ、読者Aさんから、ご感想とオメデタのご報告をいただきました。

◆ 妊活メルマガ読者Aさんからのメール

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そんなバナナ(笑)読ませていただきました。

ビックリしました!
バナナ相手にそんなことが起こるなんて!

実は私、初期の不妊治療段階を経て、諦めた頃に妊娠。
現在7週目です。

7週目なのでまだ予定日が出る前、流産の可能性もまだ高い時期と医師からも聞いています。
さらに私はずっと腹痛があり、外には出ていませんが、膣内で出血しているようです。

そんなこともあって、毎日不安で仕方がないです。

諦めかけた時に授かったから「私に授かるわけがない…」とか、
腹痛があるたびに「ダメかも…」なんて、最悪な状況をいつも頭に描いているのです。

それで、診察で無事に育っていたらホッとする…
その「ホッ」が大きいほど安心する…

そんな思考の癖が昔からどうしても直せないのです。

言葉の力はすごい!
というのは色々な場面で感じてはいます。

教育に関係する仕事をしているので、仕事ではなるべく子どもにポジティブな言葉かけを心がけています。

でも自分にはできない。

自分の思いと結果が大きく違った時のショックに対応できないんでしょうねぇ…。
でも、バナナの話を読ませてもらって、かなり衝撃を受けました。

バナナでもなるのか…と。

せっかくやっと授かった命。
今は赤ちゃんの生命力に任せるしかないけど、私はそれを言葉で支えていこうと思いました。

ありがとうございました!

◆ この世は言葉でつくられている

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ここで、言葉の持つ力について、あらためて考えてみたいと思います。

言葉は、地球上では人間しか使えません。(私たちが知る限りでは・・・)
言葉は、人間が生み出した最高の道具だと思います。
言葉で、人は喜んだり、楽しんだりします。
言葉で、人は悲しんだり、怒ったりします。

「ありがとう」という感謝の言葉を相手に言えば、相手は、きっといい気分になるでしょう。
「バカ」という言葉を相手に言えば、相手はきっと怒るでしょう。

たった5文字の言葉とたった2文字の言葉にもこんなにも違いがあります。
言葉を文字にすれば、それは、多くの人に伝えることができます。

このサイトのように、ネットで情報や言いたいことを発信すれば、何十何百何千何万人という多くの人に伝えることができます。

個人的なメールなどのやりとりではちょっとした言葉の違いで侮辱されたり無視されている気分になってしまう事もあります。
実際の会話も同じですね。

だから私たちは、言葉に気を使います。
他人に言葉を投げかける時、ちゃんと相手に自分の意思が伝わるように自分の感情が伝わるように、注意して言葉を選びます。

で、言葉には他人だけではなく、
自分自身にも投げかけることができます。

ほとんどの人は、自分の頭の中で自分自身と会話しています。
あなたもそうですよね?

そしてこの時の会話は、
他人との会話、実際に声に出して行う会話よりも重要な役割を果たしています。

・・・なぜだか分かりますか?

自分自身と会話をしている時、あなたは言葉を選んでいますか?
他人と会話する時は、誤解されないように注意して言葉を選ぶと思いますが・・・

自分の頭の中の会話では、どうでしょう?
言葉を選んでますか??

あなた自身を元気にするのも、あなた自身を傷つけるのも、あなたが自分に投げかける言葉次第です。
全てあなた自身の選択です。

だから、他人に投げる言葉を考えるのと同じくらいの注意を払って、あなた自身に投げる言葉を考えてみませんか?

あなたは、どんな妊活を送りたいですか?
あなたの赤ちゃんが欲しいですか?

そのために…、どんな言葉を自分自身に投げかけますか?

妊活部編集スタッフ
この記事のライター 妊活部編集スタッフ

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