2018.08.07

排卵日と体温の関係性は。正しい測り方と基礎体温の変化を知ろう

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基礎体温は1カ月の身体のサイクルを知るための指標となり、妊活中の人にとっても大切なものです。基礎体温をつけておくことで、排卵日を予測できたり、ホルモンバランスの乱れを見たりすることができます。正しい測り方を知り、妊活に役立てましょう。

妊活において体温とは基礎体温のこと

妊活で大切な体温とは、普通の体温計で計測する体温ではなく、婦人体温計で測る基礎体温のことを指します。基礎体温は正常であれば、1カ月のうちに低温期と高温期の二つがあり、グラフにすることで1カ月の身体のサイクルを知る目安となります。

妊娠を希望している人は、排卵日と基礎体温の関係性についてや、具体的にどう変化するのかくわしく知りたいところでしょう。月経予定日になっても月経が来ず、高温期が続いている場合は、妊娠している可能性が考えられます。また、グラフが低温期と高温期に分かれずにガタガタの場合は、ホルモンバランスが乱れている可能性があります。

それでは、基礎体温について詳しくみていきましょう。

基礎体温の正しい測り方

基礎体温は、普通の体温計で計測するのではなく、婦人体温計で測ります。また、毎朝起きてすぐに、できるだけ身体を動かさず、同じ時間に計測する必要があるなど、測るときはいくつか注意点があります。手間はかかりますが、毎日継続して計測することが大切なので、自分に合った体温計を見つけて計測を続けましょう。

基礎体温の測り方は普通の体温とは違う

基礎体温を測るときは、普通の体温を測る方法とは異なるので注意しましょう。基礎体温は婦人体温計を使って、脇の下や耳ではなく口に体温計をくわえて測ります。

普通の体温計では、小数点以下1桁までしか計測できませんが、婦人体温計は小数点以下2桁まで測ることができます。基礎体温はグラフにすると、正常であれば低温期と高温期の2層に分かれますが、その差は0.3~0.5℃とわずかなものです。

目覚めてすぐ動かずに測る

基礎体温は、朝目覚めてすぐに計ります。微妙な体温を測るので、少しでも動くと正確性に欠けてしまいます。したがって、寝る前に枕元に、婦人体温計を置いておくことをおすすめします。

必ず起きてすぐに、布団の上で身体を起こさずに測りましょう。誤って身体を起こしてしまったら、30分以上は安静にしてから計測しましょう。4時間以上寝てから計測する基礎体温がより正確です。もし、2度寝したあとで計測してしまうと、正確でない可能性が高いです。

毎日同じ時間に測る

基礎体温は、時間がバラバラだと正確なグラフになりません。よって、できるだけ毎日同じ時間に計測するようにしましょう。慣れないうちは、微妙に時間がずれることもありますが、それも含めてグラフにつける習慣をつけておきましょう。

婦人体温計のなかには、アラーム機能がついたものもあるため、同じ時間に測ることが難しい人は、アラーム機能が付いたものを使用しましょう。

婦人体温計を使う

基礎体温の高低差はわずかなものなので、計測には普通の体温計よりも、より細かく測れる婦人体温計を使います。一般的な体温計では、小数点第1位までの表示ですが、婦人体温計なら小数点第2位まで計測できます。

最近では、アプリと連動した婦人体温計もあり、朝計測した内容が、そのままアプリに反映される便利なものもでてきています。忘れずに記録することが苦手な人は、アプリと連動したものを利用してもよいでしょう。

2?3カ月は続けてつけることが大切

基礎体温は、ホルモンバランスの乱れや体調にも左右されたりするので、ある程度続けて平均値を見るようにしましょう。多少計測時間がずれても、毎日計測する習慣をつけることが大切です。

数カ月つけてみると、排卵日や月経予定日を予測したり、病院を受診するときにも役立ちます。また、月経予定日になっても月経が来ず、基礎体温が高いままのときは妊娠している可能性が考えられるため、妊活にも重要です。

基礎体温と排卵日

基礎体温をつけておくと、グラフから排卵日や月経予定日を予測することができるので、妊活に役立てることができます。正常であれば、基礎体温は低温期から高温期に推移し、一番体温が低い日の前日から、体温が上がるときにかけての時期が、排卵日といわれています。基礎体温のグラフから、1カ月の自分の身体のサイクルを、知るようにしましょう。

基礎体温から月経周期は予測可能

基礎体温から月経周期が予測できます。ただし、基礎体温をグラフにしたときに、低温期と高温期の2層に別れない人は、ホルモンバランスが乱れている可能性があり、予測が難しいことがあります。では、どのようなポイントをみていけばよいのでしょうか。

基礎体温には低温期と高温期がある 

基礎体温は正常であれば、2つの期にわかれています。1カ月の間に低温期から高温期に推移します。低温期と高温期の体温の差は、約0.3~0.5℃といわれています。低温期から高温期への推移は約3日ほどで、高温期が10日以上続くと、正常だといわれています。逆に低温期は、月経周期が28日の人であれば、14日ほどといわれています。

もしも、基礎体温のグラフが、低温期から高温期に分かれて2層にならないときは、ホルモンバランスが乱れている可能性があるため、月経周期の予測が難しいでしょう。

低温期とは月経期と卵胞期

基礎体温の低温期とは、月経期と卵胞期にあたります。月経期は妊娠していない場合、卵胞ホルモンと黄体ホルモンが減少し、古い子宮内膜を排出する期間です。卵胞期は卵胞ホルモンが分泌され、卵子を育てて排卵の準備をする期間です。

卵胞期は、卵胞ホルモンの作用で比較的肌質が良くなり、体調も良く感じる人も多いようです。月経期と卵胞期はそれぞれ7日ほどのため、合わせて14日ほどが低温期となります。

高温期は黄体期

高温期は、受精卵が着床しやすいように、子宮内膜が厚くなる黄体期にあたります。排卵後から月経まで黄体ホルモンが増え、その影響で基礎体温が上がります。もし妊娠している場合は、黄体ホルモンの分泌が続くため、月経予定日を過ぎても基礎体温が下がりません。

月経予定日になっても月経が来ず、基礎体温も下がらない場合は、妊娠検査薬を試してみるのがおすすめです。市販の妊娠検査薬は、月経予定日の1週間後から使用できるものが多いです。

低温期から高温期に変わるタイミングが排卵期

排卵期は、もっとも妊娠しやすい期間といわれています。排卵日は、一番基礎体温が下がった前日から、体温が上昇する期間にあるといわれています。排卵後、基礎体温は上がります。基礎体温から排卵期は予測できますが、排卵日をはっきり予測することは難しいです。

基礎体温と合わせて排卵検査薬を使用すると、より確実に排卵日を予測できます。病院で卵胞の育ち具合を診てもらい、排卵日をチェックしてもらう卵胞チェックもおすすめです。

最も下がった日から4日間あたりが排卵日

排卵日は、統計では最低体温日の翌日が多いといわれています。最も基礎体温が下がった日から、4日間あたりに排卵日があると考えられます。排卵日に排出された卵子の寿命は約24時間、性交によって体内に入ってきた精子の寿命は約3日間です。

そのため、排卵日前3日間、排卵後1日の間、すなわち排卵期にタイミングをとると、妊娠する可能性が高まります。

基礎体温が下がらないまま高温期に入ることもある

なかには、基礎体温が下がらないまま高温期に入る人もいます。しかし、低温期と高温期の差は約0.3℃あり、高温期が10日以上続けば、基礎体温が急激に下がっていなくても異常ではないでしょう。

低温期と高温期が2層にわかれずに、グラフがガタガタになる場合は、ホルモンバランスが乱れている可能性があるので、病院で診てもらうようにしましょう。

基礎体温から排卵日を特定するには

基礎体温から、大体排卵が起こる時期は予測できますが、日にちを特定することはできません。より正確に日にちを予測するために、基礎体温の測定と合わせて、排卵検査薬やおりものの様子の観察、病院での卵胞チェックなどを併用するようにしましょう。

実は基礎体温だけでは特定できない

基礎体温で特定できるのは排卵期で、排卵日まで細かく予測することはできません。基礎体温が下がって上がっていく期間に、排卵が起きている可能性が考えられますが、日にちまで特定することは困難です。

そのため、あわせて排卵検査薬を使った検査や病院での診察、おりものの観察をしてみましょう。

正確に特定するには排卵検査薬を使う

排卵検査薬は、大体月経予定日の17日前から毎日使用して検査します。採尿の前は、できるだけ水分を摂りすぎないようにし、尿の濃度が薄まらないようにするとよいでしょう。また、できるだけ毎日同じ時間に計測することも大切です。

さらに、検査薬は陽性反応がでるまで毎日使用しましょう。より正確に計測したい場合は、朝夜2回計測するのも方法のひとつです。陽性反応がでて2日後以内に、約97%の確率で排卵するといわれています。

基礎体温と排卵検査薬で誤差があることも

基礎体温と排卵検査薬で、誤差がでることもあります。基礎体温は、ホルモンバランスで左右されやすいので要注意です。誤差が気になる場合は、病院で診てもらうこともできます。

病院で卵胞の育ち具合を確認して、排卵日を予測する卵胞チェックを受けると、より確実に排卵日が予測できます。

排卵検査薬の陽性反応から3日間がタイミング

排卵検査薬に陽性反応が出て、24?48時間で排卵が起こるといわれています。2日後以内に、約97%の確率で排卵するともいわれています。そのため、妊活中の人は陽性反応が出たら、3日間はタイミングを取るようにしましょう。

もしタイミングをとっても妊娠しなかった場合も、陽性反応が出た日にちと測定によって、わかった排卵日を記録しておき、妊活に役立てるようにしましょう。

おりものが変化する

排卵日を予測するのに参考になるのが、おりものの様子です。排卵期になると、さらさらとしていたおりものの量が最も増えて、粘度も出てきます。

排卵期のおりものの粘度の増加は、卵子が成長する時期に卵胞ホルモンの分泌が増え、子宮頚管で分泌される粘液が増える影響を受けています。色は透明で粘度が高く、とろみがあります。この時期のおりものは、受精の手助けをする役割もあります。

基礎体温のグラフのポイント

基礎体温のグラフは、正常であれば低温期と高温期の2層に分かれています。グラフがガタガタだと、ホルモンバランスの乱れが考えられます。また、高温期にあまり体温が上がらない場合も、身体の調子が良くない可能性が考えられます。自分の基礎体温のグラフを、よく見直してみましょう。

月経周期は28?35日くらいか

月経周期は、短くすぎても長すぎても問題があります。正常であれば、月経周期は28~35日ほどです。月経周期は卵胞期、排卵期、黄体期の3つに分かれます。

この間で月経として出血があるのは、大体3日~7日ほどです。逆に月経周期が28日より少なかったり、35日を越えていたりした場合は月経不順のため、病院で早めに診てもらうようにしましょう。

低温期と高温期の2層に分かれているか

正常であれば、基礎体温はグラフにしたときに、低温期と高温期の2層に分かれます。グラフが2層に分かれず乱れている場合は、ホルモンバランスが悪い可能性があります。

また、低温期と高温期の日数が正常かどうかも確認しておきましょう。低温期は月経初日を1日目として、約8~14日間の2週間ほど、高温期は約12~14日間続くと正常といわれています。

グラフがガタガタ

基礎体温をグラフにしたときにガタガタだった場合、ホルモンバランスが乱れている可能性があります。正常であれば、グラフは低温期と高温期の2層に分かれ、低温期から高温期への以降は1~2日、体温の差は約0.3~0.5℃になります。グラフの波動が激しい場合、自律神経が乱れている可能性も考えられます。

脳の視床下部で、コントロールされている自律神経が乱れると、同じ視床下部でコントロールされている女性ホルモンの調律も乱れるため、ホルモンバランスが崩れてしまうのです。

高温期への移行がゆっくり

高温期への移行がゆっくりの場合は、黄体機能不全の可能性があります。また、低温期が長く、高温期が約10日以内と短い場合も要注意です。黄体機能不全とは黄体が十分に機能せず、黄体ホルモンの分泌が少ない状態をいいます。

また卵子の成長が悪く、排卵が遅れている可能性があります。この場合、高温期が短くなるだけでなく、月経期間も短くなり、妊娠しづらい状態になるため、早めに治療するようにしましょう。

高温期の体温が低くあまり差がない 

高温期でも体温が36.5℃より低い場合、基礎体温が低い状態です。その場合、ホルモンバランスの乱れが原因と考えられます。

身体を冷やさないようにしたり、ストレスをため込まないようにするなど、ホルモンバランスの乱れを引き起こすような生活習慣を見直すようにしましょう。それでも改善しない場合は、病院で診てもらいましょう。

グラフに大きな体温の変動がない 

グラフに大きな体温の変動がない場合は、無排卵の可能性があります。月経のときに出血していても、「破綻出血」といって、月経のような出血があるだけで、きちんと排卵していない場合があります。無排卵月経だと月経の出血が多すぎたり、少なすぎたりすることがあり、月経の期間も短すぎたり長すぎたりすることがあります。

無排卵月経の原因は、脳の視床下部や下垂体の機能異常といわれており、脳から卵巣への女性ホルモンを分泌させる指令が、うまくいかないことで起こります。無排卵月経の可能性がある場合は、直ちに病院で治療を受けましょう。

気になることがあれば気軽に相談する

基礎体温のグラフや、月経周期に異常を感じたらそのままにせず、婦人科などに気軽に相談するようにしましょう。妊活のアドバイスやタイミングの取りかた、計画的な妊活の指導をしてもらえたりもします。

相談するときには、基礎体温のグラフが参考になるので、必ず持参するようにしましょう。

基礎体温自体が低い場合は改善が必要

基礎体温が低めの場合、ホルモンバランスが乱れている可能性があります。ホルモンバランスは食生活の乱れや睡眠不足、ストレス過多など生活の些細なことで影響を受けやすいです。基礎体温を上げるために、自分の生活習慣を見直してみましょう。

基礎体温の低さは不妊の原因になることも

基礎体温をアップすることで妊娠力も高まり、免疫力も上がります。基礎体温が低いと、体内の血流が良くない可能性が高いです。子宮周りの血流も悪くなってしまうため、子宮の機能を低下させる原因になります。

また、基礎体温が低いと無排卵や黄体機能不全の可能性があり、不妊の原因になります。したがって、日頃から身体を冷やさないことを心がけましょう。

基礎体温を上げる方法

基礎体温は、ストレスや不規則な生活の影響を受けやすいです。生活習慣を見直してホルモンバランスを整えることで、基礎体温が上がる可能性があります。身体を冷やさないようにし、適度にストレス発散しながら、バランスのとれた食事を摂るようにしましょう。

朝食をしっかりと食べ、過度なダイエットは避ける 

朝食を食べることで、エネルギーを作り出すことができます。急いでいると、つい朝食を抜いてしまいがちですが、朝食をきちんと摂ることは、健康な身体づくりにかかせません。

とくに筋肉を作るたんぱく質や、血行を良くするビタミンEをしっかり摂ると、身体を温めることにつながります。また、過度なダイエットは卵胞ホルモンを減少させて、生理不順を引き起こすので気をつけましょう。

冷たい飲み物や体を冷やす食材を避ける 

飲み物であれば、夏でもできれば常温のものを飲んで、身体を冷やさないようにしましょう。食べ物であれば、赤身肉や赤身魚、根菜や赤やオレンジの色の濃い野菜(例えばニンジンやカボチャ)など、身体を温める食材を、積極的に取り入れるようにしましょう。

また、エアコンが効いた部屋にいるときには、カーディガンを羽織るなどして身体を冷やし過ぎないようにしましょう。さらに、子宮まわりや骨盤内の血行を良くしたい人は、腹巻がおすすめです。骨盤内の臓器の血行を良くして、臓器の活動を活発にするので妊活に最適です。

ゆっくりと湯船につかる 

シャワーで済ましてしまう方も多いですが、ゆっくりと湯船につかることで、身体の芯から温めることができます。入浴は、身体の冷えを取ってくれるだけでなく、身体の老廃物を出して疲れを取ってくれるので、ストレス発散にもなり、リラックスできます。

また、睡眠不足も自律神経を乱して血行を圧迫し、基礎体温を下げる原因になりますが、ゆっくり湯船につかることでリラックスでき、良質な睡眠をとれるようになります。

適度な運動で体を動かす 

適度な運動で代謝をあげることで、基礎体温も上げることができます。激しい運動をするのではなく、ウォーキングやストレッチをするだけでも、血行が良くなって体温が上がります。

さらに冷え対策になるだけでなく、適度なストレス発散にもなります。体温が上がると基礎体温がアップするので、ストレスに強く病気になりにくい健康な身体になります。

婦人体温計の選び方

婦人体温計にも、さまざまな種類があります。最新のものだと、アプリと連動するものもあるので便利です。毎日使い続けやすい自分にあったものを選びましょう。

さまざまな機能がある

婦人体温計には、スマホなどのアプリにデータを送れるものもあります。計測したあとに、グラフに書き込んだり入力したりする必要がなく、計測結果が自動的に反映されるため、毎朝記録することが面倒という人にもおすすめです。アプリに転送するタイプだけでなく、体温計自体にデータを記録できるタイプもあります。

もちろん、機能がありすぎると使いにくいという人には、シンプルに計測だけできるものもあります。シンプルなタイプであれば、低価格で購入できます。

実測式と予測式の2種類の測定方法がある

婦人体温計には、実測式と予測式の2週類があります。実測式は正確に計測できますが、計測完了まで時間が5~10分かかります。婦人体温計は口にくわえて、舌の下に挟んだ状態をキープして計測するため、苦手な人には予測式をおすすめします。

予測式は、コンピュータが予測した数値を出すため、数十秒で計測できます。ただし、実測値と少し誤差がでる可能性があります。

おすすめの体温計


こちらでは、おすすめの婦人体温計をみていきましょう。機能性に優れたものからシンプルなものまで、さまざまな体温計があります。中でも、口コミで人気のあるものを集めたので、自分に合ったタイプのものを見つけてみましょう。

オムロン 婦人体温計 サーモプラン MC-440

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グラフィック画面で、グラフを見ることができる婦人体温計です。最大40日分の基礎体温を、折れ線グラフで表示するため、1カ月の身体のサイクルが一目瞭然です。排卵予定期間や、月経開始予定日も予測してくれます。

携帯やアプリがなくても、これ一つで管理することができます。毎日の記録を自動で取れて、目覚し機能も付いているので、計測を忘れないと評判のよい体温計です。

テルモ ウーマンドシー 電子体温計 W525DZ

予測式の婦人体温計で、約20秒程で計測が完了します。計測に時間がかかる、実測式の体温計が苦手な人におすすめです。パソコン専用アプリにデータ転送できるのですが、パソコンにつないだリーダーにタッチするだけなので、手軽に記録できます。

3周期分以上のデータから、排卵日と月経開始予定日を予測してくれます。たまったデータをまとめてパソコンに送れるのも、人気の理由の一つです。

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オムロン 婦人用体温計 MC-652LC

スマホの無料アプリに、データ転送ができる婦人体温計です。なんと約10秒で、体温を計測することができるスピーディな体温計です。Bluetooth通信機能とNFC通信機能が搭載されているので、簡単にスマホアプリにデータを転送できます。

また、スタイリッシュで、いかにも体温計に見えないデザインです。口コミサイトでも高評価で、10秒で計測できるので、毎日続けやすいと人気の体温計です。

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興和 ソフィアヴィヴィコーワ 婦人体温計BT-17

基礎体温を自動記録し、体温計本体に10日ごとで表示できます。また、珍しい機能としては、希望出産日を設定すれば、推奨妊娠日をお知らせしてくれます。もちろん、次回月経開始予定日と排卵日の予測もできます。

アプリを見るのでなく、体温計だけで管理したい人にもおすすめです。おりものの様子など、細かいことまで本体に記録できるので、便利だと高く支持されています。

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シチズン 予測式婦人体温計 CTEB503L

シンプルなタイプの婦人体温計です。30秒で基礎体温を予測し、そのまま実測へ移行します。機能がシンプルで、体温計のシルエットが細身で口にくわえやすく価格も手頃で、初めて婦人体温計を使用する人にもおすすめです。

さらに、バックライト機能で暗がりでも使用できます。婦人体温計はシンプルなものがいいという人に、人気の体温計です。

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排卵日と体温の関係を知って正しい妊活を

基礎体温だけで予測できるのは、排卵期といわれる排卵日前後の期間までです。より確実に排卵日を予測するためには、排卵検査薬との併用や、病院での卵胞チェックがおすすめです。しかし、基礎体温からは自分の身体の1カ月のサイクルを知ることができます。

ホルモンバランスの乱れや、婦人疾患がある可能性を予測することができるため、毎日記録しておくことは、妊活においてとても大切です。できるだけ毎日記録し、病院にかかるときは基礎体温の記録を持参して、妊活に役立てるようにしましょう。

妊活部編集スタッフ
この記事のライター 妊活部編集スタッフ

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