排卵日検査薬の正しい選び方。特徴を知り自分に合ったものを選ぼう

排卵日検査薬を買うときにどれを買えばいいのか迷いませんか?大量に入っているものや、数が少ないのに高いもの。自分がどれくらい必要かわからなければ選ぶときに困りますよね。ここでは排卵日検査薬の特徴と選びかたを学んで今後の妊活に生かしましょう。

排卵日検査薬を上手に使おう

妊娠したいのになかなか妊娠できない……。そう悩んでいる人は多いのではないでしょうか？仕事が忙しくてなかなかタイミングが取れないとか、子供は欲しいけどなかなかうまくいかないと感じることがあると思います。そこで、より妊娠の確率を上げるために排卵日検査薬を使ってみてはどうでしょうか？排卵日を予測することでタイミングをとりやすくなり、妊娠の確率も上がります。

排卵について

女性の身体のなかでは毎月、卵胞を育てて卵子を排出しています。それはだいたい15歳頃から50歳頃まで続きます。卵巣の中で育てられた卵胞は、成熟すると卵子を排出します。そして、卵管で精子をまち受精すると受精卵になります。その頃、子宮では受精卵を迎え入れる準備をしていて、妊娠できる環境を整えています。子宮内壁に受精卵が着床すると妊娠は成立しますが、卵子が受精しなくて着床しなかった場合、卵子と子宮内膜は生理として対外に排出されます。

選ばれた卵胞が卵巣の中で育つ

女性は生まれたときに、卵巣に卵子の元となる原子卵胞を約200万個持って生まれてきます。しかし、この原子卵胞は生殖年齢に達する頃には約20~30万個まで減少しています。卵巣の中には原子卵胞があって、毎月、数個の卵胞が選ばれて排卵にむけて卵巣内で育っていきます。

この時期は大切な卵胞や卵子を育てる時期です。20mm以上の卵胞と、質の高い卵子を育てるためにもタンパク質や鉄分を食事で摂るように心がけましょう。

子宮内膜が分厚くなる

卵巣で原子卵胞が成熟すると成熟卵胞になり卵胞刺激ホルモン（エストロゲン）を分泌します。そして、その卵胞刺激ホルモンの影響で、子宮内膜が増殖することで厚くなります。次に、下垂体からLH（黄体化ホルモン）が分泌され、この作用で成熟卵胞の1つから卵子が飛び出します。ほかの一緒に発育をはじめた卵胞は、排卵せず小さくなっていきます。このようにして毎周期、約1,000個ずつ卵胞は排卵されるものと、閉鎖卵胞になるもので減少していきます。　

成熟卵胞が卵巣から卵管へ

卵巣の成熟した卵胞から卵子が飛び出すことを排卵といいます。大体20個～30個の卵胞が発育し、その中で最も質のよい卵胞（主席卵胞）が選ばれて排出されることになります。卵子が排卵されると、卵管采で卵子を受け止め、そこで精子との受精を待ちます。精子と無事、受精することができると、受精卵になり分裂を繰り返しながら子宮に向かいます。そして、子宮内膜にうまく着床することができれば妊娠成立となります。

子宮内膜がさらに厚くなる

卵子が卵巣の成熟卵胞から排卵されると、卵胞は黄体という組織に変化し黄体ホルモン（プロゲステロン）を分泌します。そして、この黄体ホルモンの作用で、子宮内膜はさらに厚くなり受精卵を着床させる準備をします。この厚みを増した子宮内膜は赤ちゃんの育つ場所で、そこに成長に必要な血液や水分を蓄えて受精卵がくるのを待ちます。そのため、この時期の女性の身体は水分などを蓄えようとするのでむくみがでたり、体調不良になりやすいです。

子宮内膜が剥がれて排出

卵子は卵巣から飛び出すと、卵管で精子を待ちます。その間、黄体ホルモンが分泌され、受精卵がいつきてもいいように、子宮内膜を厚くして待ちます。しかし、精子と卵子が受精ができないと、子宮内膜は不要となるので生理となります。この不要になった子宮内膜が剥がれ落ちて、卵子と血液が一緒に対外に排出されるのが生理です。そして、また、次にくる排卵に備えて、女性の体は卵胞を育てる準備を始めます。

排卵日を知る方法

妊活を始めている女性なら基礎体温を毎日測っていると思います。これを使って排卵日を予測することができます。また、おりものの変化でも排卵日がわかります。これは多少個人差があるようです。人によっては排卵のときに出血する、排卵出血で予測することも可能です。しかし、一番確実なのは、排卵日検査薬を使って予測するのが正確でしょう。

基礎体温表で排卵日を判断

妊活をしている人なら、基礎体温を毎日記録している人は多いと思います。女性の基礎体温は、排卵日を境に低温期と高温期に2週間ずづにわかれており、この低温期と高温期をみることで、排卵日を予測することができます。低温期にがくっと体温が下がるときが排卵日です。しかし、何周期か基礎体温を記録して見比べないと、予測は難しいかもしれません。

この基礎体温で予測するのは、月経周期が安定していないと排卵日の予測がしにくくなります。

おりものの変化で確認

おりものの状態をみることでも、排卵日のだいたいの予測がつきます。通常は、さらさらとしたおりものですが排卵日が近づくにつれ子宮頸管で粘液が増え、粘り気が強くなり、生卵の白身のような透明で糸を引くような状態になります。この状態は2、3日続き、このときが妊娠しやすい排卵日近くになります。

排卵が起きるとホルモンの急激な変化により、頸管粘液は減少します。

排卵出血で確認

排卵出血とは、排卵日前後に1～3日、少量出血することです。これは卵子が卵管に向かって排出するために、卵巣の壁を突き破るときにできる傷による出血です。また、排卵期のホルモンの一時的な減少により、生理のような出血がでる場合もあります。

排卵出血は排卵日前後に起こるので、これを排卵日の目安にしている人もいます。しかし、体内での出血はすぐに排出されているわけではないので、どのくらい前に排卵があったかが確認できないため、だいたいの予測でしかありません。タイミング的には遅い場合が多そうです。また、この排卵出血は毎月起こる人もいれば、めったに起きないという人もいます。

排卵日検査薬を使用する

排卵日検査薬とは「LHサージ」の開始を検知するもので、この「LHサージ」とは尿中のLH（黄体化ホルモン）が急激に増えることを指します。このLHサージが始まると36時間から40時間後に排卵が起こるとされています。このLHの分泌量を検出することで排卵日を予測しています。

目で見て結果がわかることで、正確性が一番高い排卵日の予測方法です。排卵検査薬には尿中のLH（黄体化ホルモン）で検査するタイプと、唾液の結晶構造の模様から判断するタイプがあります。

排卵日検査薬のタイプは3種類

排卵日検査薬にはいろいろなタイプがあります。まず、海外製に多いペーパータイプは、簡素な作りですがコストパフォーマンスに優れています。また、日本製のものは海外のものに比べて、価格は高めですが使用者に親切で使いやすい作りになっています。

その他には、デジタル式の排卵日検査薬があり、これは判定結果がデジタルで表示されるため、誰にでも結果が一目でわかりやすくなっています。排卵日検査薬は人によってはたくさんの量を消費するので、自分の生理周期を確認してから選ぶのがよいでしょう。 　

海外製の排卵日検査薬に多いペーパータイプ

ペーパータイプの排卵日検査薬は、厚紙を短冊状にカットした形のもので、その細長い検査紙の尿吸収体部分を容器に摂った尿に浸し、判定結果がでるのを待つものです。海外製の排卵日検査薬に多く、1本あたりの価格が安いのが特徴です。

浸したまま判定結果を待たなければならないので、倒したりしない安全な場所に置く必要があります。購入の際は、ネットでの個人輸入になるので、偽物や粗悪品がまぎれていることもあるので注意が必要です。

日本製の排卵日検査薬に多いスティックタイプ

持ち手部分と判定部分に、プラスチックのカバーがついていて、採尿部に直接尿をかけて採尿することができます。採尿部にキャップをすることで採尿後のスティックを清潔に置いておけます。また、海外製のものよりも陽性・陰性の判定がわかりやすいのが特徴です。第一類医薬品として薬剤師がいる薬局やドラックストアでの購入が可能です。

より正確な判定を出すデジタルタイプ

アナログ式の排卵日検査薬は、判定の部分にラインが出るのですが、このラインの濃さで判定の判断をしなければなりません。使い慣れていないうちは、判定を読み取るのが難しいです。しかし、デジタル式の排卵日検査薬なら判定結果がデジタルで表示されるので、正確に判定を把握できるのでおすすめです。しかし、スティックタイプよりもさらに割高になります。

排卵日検査薬の使い方

排卵日検査薬は、排卵日を予測して妊娠の確率を上げるものです。排卵日の数日前から検査を始めて、排卵の直前に、分泌量が急激に上がるLHサージをとらえるものです。排卵日検査薬は、決められている日にちから使用を始めて検査期間中は陽性がでるまで毎日、同じ時間帯に検査しましょう。また、朝晩2回、検査することでより確実にLHサージをとらえることができます。判定結果は毎日、比較しましょう。

生理開始日から10から13日後に使用

排卵日検査薬の使うタイミングは、排卵日直前に使うのが望ましいので、前回の生理開始日から10日～13日後が目安になります。その頃だとちょうど次の排卵の少し前になります。排卵日の前日を知ることで、妊娠の確率を上げることができるので、少し早めに検査し始めるとよいかもしれません。

毎日、同じ時間帯に検査したほうがよいです。陽性がでれば、約24～48時間後に排卵することが予測されますのでその当日か翌日が最も妊娠しやすい日となります。

毎日連続して使用する

排卵日検査薬で検査をしていて陰性がでたら、そこでやめるのではなく、検査期間が決められているのでその期間は毎日、同じ時間帯に陽性がでるまで検査を続けてください。また、LHサージの動きを知ることで、次の周期でタイミングが合わせやすくなるので、陽性になってからもどのくらいで下がって陰性になるか確認しておくことで、次に生かすことができます。　

毎日同じ時間帯に使用する

排卵日検査薬は毎日、同じ時間に検査することが大事です。これは前の日の結果と比べるときに、濃度の濃い時間のものと薄い時間のものを比べていては正確な予測ができないからです。

また、検査の2時間ほど前からは、過剰な水分の摂取は控えましょう。尿中の黄体化ホルモンの濃度が薄くなり、正しい検査結果を得ることができなくなるからです。　

朝と夜に使用するとより効果的

また、LHサージは14時間で上昇し、LHサージのピークが14時間、その後、20時間かけて下降していきます。したがって、朝に1度だけの検査だとLHサージの上昇開始のタイミングを、見逃す可能性があります。

朝晩2回、検査することによって、LHサージの上昇開始のタイミングをつかみやすくなります。LHサージが上昇を始めるタイミングをつかんで、性交することによりより妊娠の確率が上がります。　

判定結果の確認

判定結果は判定窓にラインがでて薄いと陰性、濃いと陽性というものが多いです。また、ラインが出るかどうかで判断するものもあります。デジタル式のものだと陽性・陰性が表示されるので判定に迷うことはありません。

そして、陽性がでるまで毎日、検査をするわけですが、毎日検査した結果を比べる必要があるので、検査薬を保存しておいて、次の日に見比べるか写真を撮っておいて見比べるとよいでしょう。

排卵日検査薬の選び方

排卵日検査薬を選ぶ前に、自分の生理周期が規則的か不規則かを把握したほうがよいでしょう。不規則な人は予測をつけるのが難しく、1回の周期にかなりの本数を消費する人もいます。このような人は安めのものを選ぶことで経済的負担を減らすことができます。

排卵検査薬は日本製のものと海外製のものがあります。これらを選ぶときには価格で選ぶこともできますし、使いやすさや判定結果のわかりやすさなどで選ぶこともできます。また、購入には近くのドラッグストアで買えるものからネットでの購入できるものもあります。

価格で選ぶ

排卵日検査薬には日本製のものと海外製のものがあります。日本製のものは海外製のものに比べて価格が高めです。それに対して、海外製のものは価格が安いのが特徴です。しかし、説明書などが英語で書かれていたりして慣れていない人には検査結果を読み取るのが難しいかもしれません。

排卵日検査薬を選ぶ前にまず、基礎体温を記録して自分の生理周期をみて安定しているか不規則かを確認したほうがよいでしょう。なぜなら、生理周期が安定しているのなら排卵日の予測がつけやすく、排卵日検査薬の使用回数も、少なくてすむかもしれませんが、生理周期が不規則な人は排卵日の予測が難しいので、たくさん使用することになるかもしれないからです。

製造国で選ぶ

日本製の排卵日検査薬は、もちろん、説明書が日本語で書かれているので理解しやすく、わからないところも質問しやすいです。また、持ち手がついていて持ちやすくなっています。このことから見ても使用者に親切に作られているのがわかります。

それに対して、海外製の排卵日検査薬は簡素に作られているものが多いです。説明書は英語で書かれていてわかりにくい部分もあります。海外製の排卵日検査薬を選ぶときは日本語の説明書がついているものを選ぶとよいでしょう。　

購入方法で選ぶ

日本では排卵日検査薬は2016年9月より第一類医薬品として薬剤師のいる薬局やドラックストアで購入が可能になりました。また、通販でも買うことができます。

それに対して、海外製の排卵日検査薬はネットでの購入になります。偽物や粗悪品が売られていることがあるのでレビューや販売者をよく確認の上、自己責任での購入となります。海外から送られてくるので数日かかる場合が多く、日にちを考慮して買わなければなりません。

排卵日検査薬の種類で選ぶ

海外製の排卵日検査薬に多いのがペーパータイプの検査薬です。これは細い短冊状の厚紙のようなもので、判定部分を容器にとった尿に15秒ほど浸すものが多いです。判定はラインの色の濃さで判断するので慣れてない人にはわかりにくです。検出感度もいろいろとあるので確認してから選ぶようにしましょう。

スティックタイプの排卵日検査薬は日本製のものに多く、判定窓の部分に尿を直接かけるタイプが多いです。判定はラインの濃さで判断しますが海外製のものよりわかりやすいです。また、持ち手がついていたり採尿部にキャップがついていて使いやすいものが多いです。

デジタル式の排卵日検査薬もあります。これは判定結果がデジタルで表示されます。ラインの濃さで判断するのは回数を重ねたり、慣れたりしないと判断が難しいのですが、これなら誰にでも正確に判定結果を知ることができます。デメリットとしては価格が高いことです。

日本製の排卵日検査薬のおすすめ4つ

日本製の排卵日検査薬です。持ち手が長くなっているので持ちやすく採尿しやすいのが特徴です。判定はラインをみて判定します。海外製に比べて価格は高めです。排卵日検査薬は第一類医薬品なので薬剤師のいる薬局やドラックストアでも購入できるものもあります。

タケダ ハイテスターH

• 1箱 5回用：2,580円　
• 1箱 10回用：4,380円
• ロングタイプ（持ちやすく使いやすい）
• 検査日の記入欄がある
• 「トリプルライン検出法」
• 判定時間：10分
• 検知感度：10mIU/mL、30mIU/mL、100mIU/mL

タケダ　「ハイテスター　H」は、採尿時に持ちやすいように持ち手の部分が長めになっていてとても便利です。また、検査日を記入できる欄があり、そこに記入することで排卵日検査薬を前日のものと比べるときに役立ちます。独自の「トリプルライン検出法」を使って、判定をだすことで使用者にわかりやすいようになっています。

「トリプルライン検出法」とは、一般によく売られている排卵日検査薬は判定結果をラインの色の濃さで判断するのですが、「ハイテスターH」は検出感度の違ったラインを並べることによりラインの本数で陽性・陰性を判断できるようにしています。

【参考リンク：https://www.amazon.co.jp/%E3%83%8F%E3%82%A4%E3%83%86%E3%82%B9%E3%82%BF%E3%83%BCH-%E3%80%90%E7%AC%AC1%E9%A1%9E%E5%8C%BB%E8%96%AC%E5%93%81%E3%80%91%E3%83%8F%E3%82%A4%E3%83%86%E3%82%B9%E3%82%BF%E3%83%BCH-10%E5%9B%9E%E7%94%A8/dp/B01N6PATU3?psc=1&SubscriptionId=AKIAJB6V4ZOBPR2LJ6WQ&tag=nad07-22&linkCode=xm2&camp=2025&creative=165953&creativeASIN=B01N6PATU3】

アラクス チェックワンLH・Ⅱ排卵日予測検査薬

• 1箱 5本：2,200円（税抜）
• 1箱 10本：3,500円（税抜）
• 尿をかけるタイプ（浸してもより）
• 待ち時間が3分間　
• 判定がわかりやすい
• 検知感度：40mIU/mL

この排卵日検査薬は、尿を5秒間かけることでも、コップに採尿したものに20秒間浸すことでも検査できます。待ち時間が3分間と短いことが特徴です。また、判定窓が大きく作られていて見やすくなっています。1箱の本数が5本のものがあり、スティックタイプにしては安めに購入できるのがよいところです。生理周期が安定していて、排卵日の予測がしやすい人むけです。

【参考リンク：https://www.amazon.co.jp/%E3%82%A2%E3%83%A9%E3%82%AF%E3%82%B9-%E3%80%90%E7%AC%AC1%E9%A1%9E%E5%8C%BB%E8%96%AC%E5%93%81%E3%80%91%E3%83%81%E3%82%A7%E3%83%83%E3%82%AF%E3%83%AF%E3%83%B3LH%E3%83%BBII%E6%8E%92%E5%8D%B5%E6%97%A5%E4%BA%88%E6%B8%AC%E6%A4%9C%E6%9F%BB%E8%96%AC-10%E6%9C%AC/dp/B01N4WWDBI?psc=1&SubscriptionId=AKIAJB6V4ZOBPR2LJ6WQ&tag=nad07-22&linkCode=xm2&camp=2025&creative=165953&creativeASIN=B01N4WWDBI】

ロート製薬 ドゥーテストLH排卵日予測検査薬

• 1箱（7回用）2,916円（税込）
• 尿を2秒かけるだけ
• 判定時間5分
• 広い採尿部
• 排卵日の1日前からわかる
• 検知感度：50IU/L

ドゥーテストLHは、広い採尿部に2秒尿をかけるだけで検査できます。尿がしっかりとれているか確認できる確認用の小窓もついていて、検査がきちんとできているかわかるようになっています。また、判定時間も5分間と短いです。最も妊娠しやすい排卵日の前日がわかるようになっていてとても便利な排卵日予測検査薬です。価格は少し高めです。

【参考リンク：https://www.amazon.co.jp/%E3%83%89%E3%82%A5%E3%83%BC%E3%83%86%E3%82%B9%E3%83%88-%E3%80%90%E7%AC%AC1%E9%A1%9E%E5%8C%BB%E8%96%AC%E5%93%81%E3%80%91%E3%83%89%E3%82%A5%E3%83%BC%E3%83%86%E3%82%B9%E3%83%88LHa%E6%8E%92%E5%8D%B5%E6%97%A5%E4%BA%88%E6%B8%AC%E6%A4%9C%E6%9F%BB%E8%96%AC-7%E6%9C%AC/dp/B01NADWZ3M?psc=1&SubscriptionId=AKIAJB6V4ZOBPR2LJ6WQ&tag=nad07-22&linkCode=xm2&camp=2025&creative=165953&creativeASIN=B01NADWZ3M】
　

オムロン クリアブルー排卵日予測テスト 12回分

• 1箱　（12回用）4,800円（税抜）
• サンプラーに尿を5秒かけるだけ
• ラインの色の濃さで判定
• 判定時間は3分間
• 排卵日1日前に予測可能
• 検知感度：40mIU/mL

シンプルなタイプの排卵日予測検査薬で、コントロールラインが現れそのコントロールラインと比べることで判定します。このコントロールラインが現れていると、正しく検査できていることを表し、このコントロールラインの色の濃さと比較することで判定できます。サンプラーに尿を5秒かけるだけで検査できて、判定結果も3分間の待ち時間ででます。

【参考リンク：https://www.amazon.co.jp/%E3%82%AA%E3%83%A0%E3%83%AD%E3%83%B3-OMRON-%E3%80%90%E7%AC%AC1%E9%A1%9E%E5%8C%BB%E8%96%AC%E5%93%81%E3%80%91%E3%82%AF%E3%83%AA%E3%82%A2%E3%83%96%E3%83%AB%E3%83%BC-%E6%8E%92%E5%8D%B5%E6%97%A5%E4%BA%88%E6%B8%AC%E3%83%86%E3%82%B9%E3%83%88-12%E5%9B%9E%E5%88%86/dp/B075G6RWFY?psc=1&SubscriptionId=AKIAJB6V4ZOBPR2LJ6WQ&tag=nad07-22&linkCode=xm2&camp=2025&creative=165953&creativeASIN=B075G6RWFY】

海外製の排卵日検査薬のおすすめ3つ

海外製の排卵日検査薬は、ネットでの個人輸入というかたちでの購入になります。紙でできていてとても簡単な作りですが性能には問題ありません。紙でできているぶんコストは日本製に比べて安いです。説明書が英語表記のものが多いので日本語の説明書がついているものを選ぶとよいでしょう。

慣れるまでは判定結果がわかりずらいとの声もあるので日本製で慣れてからのほうがよいかもしれません。

ドクターズチョイスワンステップ排卵検査薬クリア

• 1箱　（200本入り）：13,800円（税込）
• 陽性・陰性が100％明確
• 正確性99％
• 1本69円と格安
• 検出感度が低く排卵日2日前に予測可能
• カップに採尿して浸すタイプ。
• 判定時間5分
• 検出感度　： 20mIU/mL

カップに採尿して、そこに排卵日検査薬を浸すタイプの検査薬です。検出感度が20mIU/mLと高くLHサージの上昇の始まりを感知するように作られているため、排卵日の2日前を予測することができる。そのため、心に余裕をもてるとともに、タイミングをのがすことなく活用できます。

この検査薬はアメリカ製です。粗悪な中国製が出回っているため買うときには注意しましょう。1回分あたりの単価は安いのですが、購入の際の本数が多めのものが多いです。しかし、90日間の全額返金保障がついているので安心です。

【参照リンク：https://blerdology.co/hairannkennsayaku/he-20-ovltnc.html 】　

Wondfo 排卵検査薬38本

• 1箱（38本）： 2,350円（税込）
• 日本語の説明書つき
• アメリカ製だが中国で製造されている。
• カップに採尿して浸すタイプ
• 判定時間10分
• 検出感度： 25mIU/mL

アメリカが100％出資している中国の工場で製造されています。日本語の説明書がついているのでわかりやすいです。コップに採尿して浸すタイプの検査薬で10分ほどで判定できます。反応線と照準線があり反応線の色の濃さが照準線と同じかそれ以上の濃さだと陽性です。何度か試してみて慣れないと読み取るのは難しいかもしれません。　

A-check アメリカ製 排卵検査薬 50本

• 1箱（50本）： 3,780円（税込）
• 日本語の説明書つき
• 米国薬品局認可済（FDA認証）
• 精度は99％以上
• タイミング法におすすめ
• 検出感度　：　25mIU」/mL

欧米の医療機関で使われていて、人気の排卵日検査薬です。カップに採尿して浸して検査する検査薬で、判定ラインの濃さで判断します。説明書がわかりにくいとの口コミがあり慣れている人むきです。日本のものに比べて価格が安いので生理不順で排卵日の予測が難しい人が気兼ねなく使うにはよいかもしれません。検出感度は高めでタイミング法におすすめです。

排卵日と妊娠の関係

卵子の老化は妊娠の確率を下げると言いますが、精子も元気なほうが妊娠の確率はあがります。卵子は排卵後卵管で精子との受精を待ちます。このとき、先に精子が卵管にいるほうが受精の確率はあがります。したがって、排卵日の前日か前々日に性交をすることで妊娠の確率をあげることができます。

排卵日検査薬はこの排卵日の前日や前々日をとらえるようにできています。精子の生存期間は3日から5日と言われています。したがって、妊娠が可能なのは排卵日の5日前から排卵日当日までとなります。

排卵日2日前が妊娠しやすい

排卵日の2日前が最も妊娠しやすい日と言われておりこのときに卵管に精子がいることが受精の確率が一番上がります。卵子の寿命は24時間ほどなので排卵日に排卵されたことに気が付いて性交をしてもタイミング的には遅いので、排卵日検査薬の選ぶときには注意が必要です。排卵日の2日前か少なくとも前日には検知できるものを選ぶことがおすすめです。

妊娠可能日は5日間

精子の女性の体内での生存時間は約3～5日間と言われています。妊娠が可能な期間は、排卵日の5日前から排卵日当日の排卵してから12時間後までです。この排卵日は何時ごろ排卵したかまでつかむのは難しいので排卵日当日は確率的には低いと考えられています。このことから排卵日検査薬は検知感度が高めでLHサージの上昇の開始のときをつかめるものを選ぶことが大事です。

精子の長期の禁欲は避ける

長い間禁欲していると、男性の精子は古くなり死んでしまった精子がまざります。また、古い精子は新しい精子を傷つけるためよくありません。運動率がよく元気な精子がたくさんいるほうが受精の確率も上がり妊娠しやすくなります。元気な精子でも膣から入って卵管に到達するまで5～6時間程度かかります。運動率の悪い精子だともっと時間がかかりますし元気でない精子だとたどり着くこともできません。

排卵後の生活のポイント

女性は排卵後には、体調不良を感じる人がいます。それはホルモンバランスの急激な変化によるところが大きいです。この時期には体を冷やさないようにして適度な運動を取り入れながら、バランスのよい食事を心がけましょう。肌のお手入れやダイエットにも向いている時期なので体調がよければ積極的に取り組みましょう。また、十分に睡眠をとりストレスをためないことも、排卵後の不調の緩和につながります。

体をポカポカに

排卵が起こる時期は、女性の身体はホルモンバランスの急激な変化で、さまざまな体調不良が現れます。特に体の冷えはよくありません。靴下や手袋をするようにしたり、特に腹部は腹巻をするなどして温めましょう。また、締め付けのきつい下着は血行が悪くなるのでよくありません。お風呂に入るときには、ぬるめのお湯に足を伸ばしてゆっくりと浸かるようにしましょう。身体を温めることで排卵後の不調を緩和できます。

肌のお手入れを念入りにする

女性は卵胞期（エストロゲンが分泌される）に入ると、代謝があがり自律神経が安定してきます。また、エストロゲンは皮膚の活性化を促す効果があるので、肌のお手入れをすることで美肌をキープするのに最適な時期です。また、バリア機能が高まる時期でもあるので、脱毛やムダ毛のケア、ヘアカラーなどにも適しています。代謝もよくなる時期なのでダイエットにもよい時期と言えるでしょう。

腸活も行う

排卵後にはプロゲステロンの分泌が増えてきて体の中では受精卵を受け入れる準備を始めます。そのため体に水分をため込もうとして便秘になる人が多いです。また、むくみなどの症状もでてきます。体脂肪も増加したり肌の調子が悪くなったりします。したがって、腸の調子を整えるために食物繊維を含む野菜や果物を食べたり善玉菌を含む、ヨーグルトや納豆、キムチ、チーズなどを食べるとよいでしょう。

また、リフレクソロジーをしたりセルフマッサージをするのも効果的です。

良く眠るようにする

排卵日後は高温期に入り、体温が上がりっぱなしになるため眠りの質が下がりやすいです。こういうときには、毎日、寝る時間を一定にするなどして、睡眠のリズムを整えることが大切です。そして、朝目覚めたら自然光を浴びることで、体内のメラトニンの濃度を下げることができるのですっきりと目覚めることができます。

また、寝る3時間くらい前に適度な運動をすることで寝つきがよくなります。寝る前のカフェインの摂取やパソコン、スマホの使用は控えましょう。目が疲れているとなかなか眠れなくなり睡眠不足につながります。

リラックスを心がける

排卵日後にはイライラしたり体の不調からストレスが溜まることも多いです。こんなときは、好きな音楽を聴いたり、本を読んだりと自分の好きなことをしてゆったりと過ごしましょう。また、アロマオイルを使って好きな香りを楽しむことでもストレスの発散になります。

眠ることでも心がリラックスできてストレスの発散にもつながるので睡眠を十分にとることも心がけましょう。

排卵日検査薬で妊娠力を高めよう

妊活中の女性にとって、排卵日をとらえることは何よりも重要なこととなります。せっかく体調を整えて食事のバランスにも気をつけていても、排卵日を逃してしまっては妊娠の確率が下がります。すこしでも正確に排卵日を予測したいときには、排卵日検査薬は有効です。排卵日の前日や前々日をとらえることで、余裕をもって妊活に生かすことができます。

排卵日検査薬は、初めてのときにはなかなかうまく陽性が見れなくて、不安になる人もいるかもしれません。しかし、何回か続けるうちに生理周期も排卵の周期も把握できるようになってくるので、あせらず取り組みましょう。イライラしたり焦りは妊活にはあまりよくありません。排卵日検査薬を上手に使って、今後の妊活に生かしましょう。