2017.06.29

不妊症の割合はどれくらい?不妊症が増えている原因は?

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◆不妊症の割合は?

不妊症の人の割合は、現在では7組に1組のカップルが不妊の時代と言われる程、不妊に関する問題は、人ごととは言えない社会問題となっています。
不妊治療を望む多くの患者と産婦人科の医師との間には、専門的知識と不妊治療の意識の双方で大きなギャップを生み出しています。

その一つの例として不妊治療における体外受精の成功率が挙げられます。
体外受精の妊娠成功率は、現在では3割以下と低い結果となっていますが、不妊治療を行うことで100%赤ちゃんを授かることができると思っている患者さんが、実は非常に多いのです。

また、卵子の老化によって妊娠成功率が低下してしまう問題や、染色体異常が起こる可能性が高いという傾向があります。
不妊治療に関する知識を持たない人が増加する中で、不妊治療の需要が非常に高まっており、クリニックの数も世界トップクラスと言えるほど、不妊治療を受ける人が増加している傾向にあります。

それでは、不妊症が増加している原因は、何にあるのでしょうか?

この大きな理由は主に2つの理由が挙げられます。

◆不妊症が増加している原因とは?

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1. 30歳を超えてから出産を希望する人が増加傾向にある点

これは、女性の生活スタイルなどが数年前と比べて格段に変化しきているためです。

20代が一番妊娠する確率が高いと言われていますが、近年子供を出産するのは仕事や生活が落ち着いてからと考える女性が増えています。
特に女性が仕事と結婚を両立しなくてはいけない時代ということがあり、初産の平均年齢は30.4歳と、1950年以降から増加しているのです。
世界と比較しても初産年齢がギリシャ・オーストラリアに続いて第3位となり、上位にランキングするほどになりました。

女性の体は、老化に伴って女性ホルモンの働きも衰退していくため、年齢を重ねると同時に妊娠できる確率はぐっと低くなります。
その確率は、20代の若年層と比較すると、半分以下とも言われる程確率が低下してしまいます。

2. 妊娠を望む人の高齢化に伴って、子宮内膜症患者が増加している点

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子宮内膜症は年齢と同時に発症する確率が高くなります。

病状が進むと、最悪の場合、子宮を摘出しなくてはならなくなってしまいます。
ここ数年の女性の生活スタイルの変化からも、子宮内膜症患者は増えてきました。

女性が働く時代に激化したことで、不妊症という別の問題が増加傾向にあるのです。

◆セックスレスについて

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もう一つ、不妊症の原因の一つとしてセックスレスがあります。

セックスレスというのは1カ月以上夫婦の間で性交渉がない状態と定義されており、今現代人の特徴としてセックスレスの夫婦は増えているのが特徴です。
性欲の衰える時期には個人差がありますが、性欲を司る男性ホルモンの分泌量は、20代をピークに、30代から徐々に減少傾向となります。

赤ちゃんが欲しいと思っているにもかかわらず、なかなか妊娠しない場合には、早めに専門の医師等に相談することが大切になります。

◆不妊症の方の婚活問題

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結婚と同時に付いて回る妊娠の問題。
男女共に健康な身体であればさほど難しく考えることもなく、自然に授かるのが一般的とされています。

しかし、夫婦どちらかの問題や障害によって、妊娠や出産を諦めざる得ない場合もあります。

医療技術の進歩により、不妊治療も飛躍的に向上している今。
根気よく治療を行うことで待望の赤ちゃんを授かることもできますので、あきらめないことが大切です。

妊活部編集スタッフ
この記事のライター 妊活部編集スタッフ

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