2018.04.11

不妊改善に漢方が役立つ理由とは?体質を改善し妊娠しやすい体質に!

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「不妊治療で体調を崩してしまった」という方に、一度試して欲しいのが漢方です。

漢方は身体の不調を整えて自然治癒力を高めることで、身体本来の状態を取り戻してくれます。

夫婦ともに使え、健康な身体づくりをして妊娠しやすい身体へと導きます。

使い勝手がよく様々な治療に利用される漢方薬

漢方というのは東洋医学に基づいた、医術や薬術を表わす言葉ですが、内容をきちんと理解している人は少ないと思います。

漢方が重視していることは「健康な身体づくり」という点です。

漢方がおすすめな理由や、漢方の効果効能・飲み方などを知って、不妊改善に役立ててみませんか?

漢方薬が不妊改善におすすめな理由

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副作用が少なく効き目も穏かで安全性が高い

不妊治療において西洋医学では、ホルモン剤によって強制的に排卵を促し、妊娠の機会を増やす方法が一般的です。

ホルモン剤によって強制的に排卵を促すということは、身体本来の排卵のリズムよりも早くなるので、身体に大きな負担をかけ、また同時に副作用を引き起こすこともあります。

しかし漢方をはじめとする東洋医学では、生薬などの働きによって、身体のバランスを整え生命力を高め、本来の身体状態に戻そうとすることで、卵巣や子宮などの機能を向上させ妊娠しやすい身体を作っていきます。

強制的に機能を高めるのではないので、効き目も緩やかで身体への負担が少なく副作用が出にくいのも特徴です。

種類が豊富で体質や症状に合ったものが作れる

漢方薬は中医学などの漢方医学理論に基づいて、2種類以上の生薬を混合して処方されます。

漢方薬は1つの生薬に複数の有効成分が含まれており、症状や体質に合わせて組み合わせることで、多様な症状に対応しています。

漢方医学で重視されるのは対話です。

西洋医学における薬は、一つの症状に対して効くように処方されます。

しかし漢方は身体のバランスを整えることで症状を緩和させるように処方されます。

そのため、体の冷えやストレスといった身体の状態や生活環境、「気分」や「気力」といった心の部分など細かいところまで情報を聞いて、必要な生薬を判断することで、自分の体にあったものが作られるのです。

自然に体の機能を高めることができる

私たちの身体は温度や湿度など環境の変化に常にさらされています。

その環境のなかでも恒常性機能(ホメオスタシス)という機能が働いて、身体の状態が一定に保たれています。

漢方はこのホメオスタシスに働きかけ機能を向上させることで、人が本来持っている身体の機能自体を高める薬です。

例えば「冷え性」は、西洋医学で治すことのできる薬はありません。

しかし漢方医学では血液の巡りをよくしたり、水分代謝をよくしてむくみを解消したりして、身体の機能を高める効果があるのが漢方薬です。

費用が安く経済的な負担が少ない

漢方は高いとうイメージがあるかもしれませんが、そんなことはありません。

漢方薬にはたくさんの種類があり、健康保険が適用されるものもあります。

病院で診察を受け処方される薬と同様に1~3割の負担で済むので、場合によっては西洋薬よりも安くなることもあります。

ただし、これは健康保険の適用を受けている病院や医院での処方に限られた話で、病院などによっては、健康保険の適用を受けない自由診療のところもあります。

この場合費用は全額負担することになるので、費用が高額になることもあるので注意してください。

女性と男性どちらにも使用できる

不妊の原因は女性側だけにあるとは限りません。

男性側に不妊の原因がある場合があり、西洋医学では男女によって治療方法は異なります。

不妊の治療には人工授精や顕微授精、ホルモン剤や腹腔鏡などの方法により、生殖機能の改善をはかります。

しかし、不妊の原因は生殖機能にだけ問題があるわけではありません。

漢方は身体の内側にアプローチし、人が本来持っている自然治癒力を高めることにより、多様な不妊の原因を改善していきます。

自然治癒力を高め本来の健康な身体を手に入れることは、男女ともに不妊改善の効果が期待できる方法といえるでしょう。

女性の不妊症に効く漢方薬

ホルモンバランスを整える当帰芍薬散

当帰芍薬散(とうきしゃくやくさん)は古くから中国に伝わる漢方で、体力虚弱で冷え症、貧血傾向のある人におすすめの漢方薬です。

全身に大切な栄養を運び血行をよくすると同時に、水分代謝を整え余分な水分を体外へ排出し、むくみの解消、冷え症や生理痛の改善に役立ちます。

含まれている生薬の成分には、月経不順、月経痛、子宮内膜症などの改善といった、婦人科系の機能を活性化させる作用がある生薬が多く、女性の不妊症改善に効果が期待できます。

【第2類医薬品】ツムラ漢方当帰芍薬散料エキス顆粒 64包の詳細を見る

ホルモンを安定させる芍薬甘草湯

芍薬甘草湯(しゃくやくかんぞうとう)は、古くから痛みの緩和に用いられる漢方で、足のけいれんやこむら返りに効果的な漢方薬です。

漢方薬の多くは複数の生薬を混ぜ合わせてつくられていますが、芍薬甘草等は「芍薬」と「甘草」の2種類の生薬だけが配合されています。

芍薬には、痛みを抑える効果やけいれんを鎮める効果、血管の働きをよくする効果などがあります。

甘草には、緊張を緩和させる効果、鎮痛・鎮痙効果や解毒・咳止めなどの効果があります。

また、芍薬甘草湯はホルモンバランスを整える働きがあり、男性ホルモンの分泌過剰が原因で起こる不妊の治療を補助してくれたり、排卵時におこるトラブルを解消したりする働きもあります。

【第2類医薬品】ツムラ漢方芍薬甘草湯エキス顆粒 24包の詳細を見る

ストレスを和らげる香蘇散

香蘇散(こうそさん)は、妊娠中の風邪薬としてよく処方される漢方薬です。

また香蘇散は、漢方医学で重要視している「気・血・水」のうち、「気」を整える効果のある漢方になります。

気の巡りが悪くなる「気滞(きたい)」の状態になると、イライラしたり情緒不安定になったりします。

こういった気分のふさがりを改善する目的で、使用されるのが香蘇散です。

不妊は大きくデリケートな問題なので、不妊治療を行う中で「妊娠・不妊」といったことにとらわれ、無理をすることでストレスを溜め込んでしまうこともあると思います。

そういったストレスは心身ともに非常に大きな負担をかけてしまい、不妊治療の妨げになる可能背があります。

妊娠するには健康な身体と心が大切になります。

気の滞りを改善する香蘇散は、ストレスを溜めやすい人におすすめの漢方といえます。

【第2類医薬品】香蘇散350錠の詳細を見る

妊娠力をつける十全大補湯

十全大補湯(じゅうぜんたいほとう)は体力虚弱で全身が弱っていて、「気」も「血」も著しく不足している人に向いた漢方薬です。

疲労からくる倦怠感、貧血、皮膚の乾燥、食欲不振、手足の冷えなどの不調の改善に効果があります。

十全大補湯は胃腸の働きを高め、食べ物の栄養分をしっかり吸収し、全身に行き渡らせることで、全身状態をよくして体力をつける効果が期待出来ます。

全身状態がよくなることで、妊娠する力も上げていくことが目的です。

【第2類医薬品】十全大補湯350錠の詳細を見る

お腹の冷えをとる加味帰脾湯

加味帰脾湯(かみきひとう)は、ぐっすり眠れない人のおすすめの漢方です。

加味帰脾湯には15種類の生薬が配合されており、胃腸の働きを整え、血液の流れを改善し身体を温める作用があります。

ほかにも、緊張を和らげ、イライラを鎮め不眠を改善する効果があります。

漢方では不眠の解消に「すぐ寝付けるようにする」という観点ではなく、「眠りを妨げる原因を取り除く」という観点で処方されています。

胃腸機能の低下によって身体の栄養が不足して起こる不眠には、胃腸の吸収や代謝といった機能を改善することで摂取できる栄養を増やし、身体と心を安定させます。

胃腸の機能が改善することで、お腹周りの血流も改善し、お腹の冷えをとる作用も期待できます。

【第2類医薬品】加味帰脾湯エキス顆粒クラシエ 45包の詳細を見る

血の巡りを良くする桂枝茯苓丸

桂枝茯苓丸(けいしぶくりょうがん)は、滞った「血(けつ)」の巡りをよくすることで、血行障害を改善する漢方です。

不妊治療においてホルモン剤の治療を行った人は、「血(けつ)」の流れが妨げられ、溜まってしまっていることが多いといわれます。

桂枝茯苓丸はこの「血(けつ)」の改善し、婦人科で用いられる三大漢方のひとつでもあります。

比較的体力があり、がっちりタイプの女性に向いており、虚弱や貧血タイプの女性には向いていません。

のぼせるのに足下は冷えているなど、上半身と下半身のバランスの崩れた熱を整え、下半身に熱を巡らせて月経痛や月経不順・月経異常の改善をします。

【第2類医薬品】ツムラ漢方桂枝茯苓丸料エキス顆粒A 64包の詳細を見る

男性不の妊症に効く漢方薬

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滋養強壮に効く複方霊黄参丸

複方霊黄参丸(ふくほうれいおうさんがん)疲れてやる気が起きない、朝起きるのがつらい、虚弱体質で病気をしやすい、日頃から手足が冷えているというのは方におすすめの漢方です。

古来から滋養強壮薬として用いられてきた牛黄(ごおう)や、紅参(こうじん)をはじめ10種類の生薬を配合した漢方です。

顔色のすぐれない方や、手足の冷えが気になる方で、ほかのビタミン剤や滋養強壮剤では、満足できなかった方にもぜひお試しいただきたい漢方です。

冷え性を改善する参馬補腎丸

参馬補腎丸(じんばほじんがん)は、動物・植物などの生薬を13種類配合したもので、虚弱体質や肉体疲労、胃腸虚弱、食欲不振、色素不良などの改善を目的に使用されます。

不妊に悩む男性の多くは、エネルギーが弱まり身体が冷えてしまいがちな、「腎虚(じんきょ)」の状態になっています。

腎虚は「腎」という中医学における、生命の源・生殖力の源が弱まり、腎の機能が低下している状態です。

参馬補腎丸はこの腎虚を改善する「補腎(ほじん)」という方法により、冷え性を改善する滋養強壮目的でしようする漢方です。

【第2類医薬品】イスクラ参馬補腎丸 480丸の詳細を見る

肉体疲労を和らげる至宝三鞭丸

至宝三鞭丸(しほうさんべんがん)は、古来より中国の歴代皇帝が使用してきた滋養強壮剤です。

有効成分として動物・植物・鉱物など37種類の生薬が配合されていて、滋養強壮のほかに肉体疲労、虚弱体質の改善に効果があります。

生薬の力により、全身の血流がよくなり、特に精力の向上に役立つ漢方として知られています。

【第2類医薬品】至宝三鞭丸(小粒) 240丸の詳細を見る

精子運動率を改善する八味地黄丸

八味地黄丸(はちみじおうがん)は、高齢者に用いられることが多く、疲れやすく、手足が冷え夜間トイレによく行くようなタイプの人によく用いられる漢方です。

特に「腎」の働きが衰えた人に向いた漢方です。

この状態を漢方医学では「腎虚(じんきょ)」と呼び、生殖機能が低下した状態にあります。

腎虚の状態にある男性は勃起障害や精子数の減少といった不妊の状態にあることが多く、八味地黄丸の効果により、精子数の増加や精子の運動率向上。

血流改善による勃起障害の改善が期待できます。

【第2類医薬品】「クラシエ」漢方八味地黄丸料エキス錠 540錠の詳細を見る

湿熱を取りのぞく瀉火利湿顆粒

瀉火利湿顆粒(しゃかりしつかりゅう)は、9種類の植物性生薬を配合して、つくられた漢方で、体力は中程度あり、下腹部に熱感や痛みのある方、排尿痛や頻尿、残尿感など排尿トラブルを抱えた方に使っていただきたい漢方です。

排尿トラブルを抱えている方の多くは、「湿熱」といって身体に水分や熱分がこもる体質をしています。

瀉火利湿顆粒は熱をさまし、水分代謝を向上させて利水によって排出を促し、湿熱を改善します。

精子の数を増やす補中益気湯

補中益気湯(ほちゅうえっきとう)は、消化機能が衰え、気力がわかず、倦怠感を覚える虚弱体質の人に向いている漢方です。

胃腸の働きを高め食欲を促すことで、身体の内側から「気」を増やし、巡らせることで体調を整えます。

また男性不妊にも効果があるとされており、心因性の勃起障害や精子の運動率向上、精子の数が増えることもあるといわれています。

特に体力虚弱で胃腸の弱い男性は一度試してみてもいいでしょう。

【第2類医薬品】補中益気湯エキス顆粒クラシエ 45包の詳細を見る

不妊体質改善におすすめの市販の漢方薬

クラシエ コッコアポ当帰芍薬散

当帰芍薬散は体力虚弱による、冷え症や貧血傾向があり、疲れやすい方、月経痛や月経不順など婦人科系の障害のある方の、症状改善に役立つ漢方薬です。

当帰芍薬散は全身に大切な栄養を与え血行をよくすると同時に、水分代謝を活性化させ身体の余分な水分を体外へと排出働きをしてくれます。

そのため冷え症でむくみやすい方の身体を温めながら、余分な水分を取り除いてむくみや冷え症を改善していき、体内の乱れを整えてくれます。

【第2類医薬品】クラシエ当帰芍薬散錠 288錠の詳細を見る

ツムラ 当帰芍薬散

漢方では、「気・血・水」の3要素が滞りなく身体の中を巡ることで、健康が維持できると考えられています。

この3要素が不足したり、滞ったり偏ったりすることで、不調や障害が起こるとされています。

当帰芍薬散は”婦人科の三大漢方薬”といわれ、中でも「血(けつ)」の不足を補い、巡りをよくすることで、身体を温め血行障害やうっ血の改善をはかります。

ツムラの当帰芍薬散は、服用しやすい顆粒タイプとなっています。

【第2類医薬品】ツムラ漢方当帰芍薬散料エキス顆粒 64包の詳細を見る

ウンケイトーサン

女性に用いられることの多い漢方で、特に虚弱タイプの人の婦人科系の不調によく用いられます。

冷え症で手足がほてり、唇が乾燥している人に向いているとされています。

温経湯は血液循環をよくして、手先足先のほてりをとる作用があり、身体全体を温めることでホルモンバランスを整えます。

ホルモンバランスが整うことで、排卵障害や黄体機能不全にも有効な温経湯は、冷え症であまり体力のない女性の不妊治療の補助に向いています。

【第2類医薬品】剤盛堂薬品ホノミ漢方 ウンケイトーサン60包の詳細を見る

クラシエ 柴胡加竜骨牡蠣湯

柴胡加竜骨牡蠣湯(さいこかりゅうこつぼれいとう)は、情緒不安定で動悸、不眠、便秘などの症状の改善に役立つ漢方です。

疲労や精神的ストレスから「気」の巡りが悪くなり、身体に熱がこもり、不眠になります。

柴胡加竜骨牡蠣湯は「気」の巡りをよくし、身体にこもった熱を冷まし、心を落ちる貸せる作用があります。

細かいことが気になり、緊張しやすく仕事のストレスを溜め込みやすい人は、心の負担が身体にも影響をおよぼしていることがあり、精神的なストレスから不妊になる人も多くいます。

ストレスから不妊人なるのは男性にも起こりうることなので、イライラを改善してくれる柴胡加竜骨牡蠣湯は、男性不妊にも効果が期待できます。

【第2類医薬品】「クラシエ」漢方柴胡加竜骨牡蛎湯エキス顆粒 24包の詳細を見る

漢方薬の効果的な飲み方

空腹時に飲む

漢方を飲むタイミングは、「食事の2時間後」もしくは、「食事30分前」の空腹時が最適です。

漢方は腸内細菌の作用によって、分解され吸収されます。

そのため食後では、腸内細菌にとっての栄養が豊富な状態になるので、腸内細菌が漢方を分解しなくなり、吸収率が落ちてしまいます。

また成分によっては、食後の方が吸収がよくなりすぎて、副作用が起こりやすくなることがあります。

また、体質によっては食後の方が好ましい場合もあるので、副作用など不安があるときには処方医師によく相談しましょう。

コップ1杯の白湯で飲む

漢方は白湯で飲むと、より煎じ薬と近い状態になるので、吸収が早くなります。

白湯は、電気ケトルやポットではなく、蓋を開けたままのやかんで沸騰させるほうが、カルキや不純物が抜けるのでおすすめです。

白湯が苦手な人は、水で飲んでも大丈夫です。

しかし、あまりに冷たい水だと、腸が冷えてしまい漢方の吸収が悪くなってしまうので、注意しましょう。

夫婦一緒に飲む

不妊治療は夫婦二人で取り組む事が何より大切です。

特に原因がはっきりわからず、体質改善を行うのであればなおさら、夫婦ともに行う必要があります。

体質改善のひとつとして漢方を飲むのであれば、夫婦それぞれの体質にあった漢方を選び、飲む習慣を一緒につけていくようにすることが望ましいでしょう。

期間は数カ月単位で飲み続ける

漢方は効果が出るまで時間がかかるイメージがあると思います。

しかし、早ければ1日で効果が出る場合もあります。

もちろん、症状や漢方の種類、漢方を飲む患者さんの生活環境によって、効果の現れ方は異なります。

慢性的な冷えの改善や尿トラブルなど、体質改善とともに食事の改善など、患者さん自身の生活改善が必要な場合、漢方の効果が表れるまで時間がかかります。

そのため、数カ月間は漢方を飲み続ける必要があります。

生理周期に合わせて種類を変えながら飲む

女性の月経は、卵胞ホルモンと黄体ホルモンの影響により、周期があります。

最近ではこの生理周期に合わせて、漢方の種類を変え、月経のホルモンバランスを整えていく方法が使われるようになってきました。

生理周期に合わせて漢方を変えることで、質のいい卵子が作られるようになり、妊娠力が上がり妊娠しやすい身体をつくる助けになります。

漢方薬で妊娠しやすい体を手に入れよう

漢方でもっとも重視しているのは、「健康な身体づくり」という点です。

生薬などの力を借りて身体のバランスを整え、自然治癒力を高めて病気の治療や予防を行うことで、身体が本来持っている力を引き出します。

不妊の原因の多くは身体内外のバランスが、乱れていることだと考えられます。

漢方でこの乱れたバランスを整えて、妊娠しやすい身体を作っていきましょう。

妊活部編集スタッフ
この記事のライター 妊活部編集スタッフ

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