2017.09.26

【子宝神社】東京にある子宝パワースポット5選!

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日本には、古くから神社や寺院で安産祈願をする風習があります。

赤ちゃんを授かると、多くの妊婦さんが安産を願って神社や寺院を訪れますが、安産祈願のスポットの多くは「子宝神社」でもあります。
そのため、妊婦さんだけではなく、妊活中の方も数多く訪れ、赤ちゃんの誕生を願ってお参りしています。

東京都内で人気の高い、子宝スポットをピックアップしてみました。

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◆水天宮 (東京都中央区)

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安産・子授けといえば、必ずといっていいほど名前があがるのが日本橋にある「水天宮」です。

文政元年、久留米藩有馬家上屋敷内に祀られていたもので、明治4年に青山へ、翌5年には現在の日本橋蛎殻町へと移転しました。

水天宮は人々の信仰が厚く、塀越しにお賽銭を投げる人が後を絶たず、藩主である有馬家の当主は毎月5日にお屋敷の門を開き、人々のお参りを許しと伝えられています。
江戸時代には、そうした有馬家の「情け深い」ことを掛けて、「なさけありまの水天宮」と、親しまれていたそうです。

江戸時代より安産・子授けの神として人々から厚い信仰を集めていた水天宮は、安産を願う妊婦さんや、赤ちゃんを授かりたい夫婦、さらに無事に出産できた夫婦などが、安産や子授かりの願掛けやお礼参りなどで、人並みが途絶えることがない人気の子宝スポットです。

● 子宝に関する由来

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水天宮には4柱の神様が祀られており、その中の1柱が「天之御中主神(アメノミナカヌシノカミ)」、境内にある「子宝いぬ」と、その周りに並ぶ自分の干支を触ると、安産・子授けにご利益があるとされています。
子授け祈祷は、お子様を授かりたい女性の名前を奏上し、子宝に恵まれることを祈ります。

また、親犬と子犬の仲睦まじい姿が描かれた除災招福の縁起物・福絵馬は、家の隆盛の元といわれる子孫繁栄表しており、安産・子授け・家内安全など、それぞれの願い事を書いて、部屋に飾るとご利益があるとされています。

● 基本情報

東京水天宮

住所:東京都中央区日本橋蛎殻町2-4-1
電話番号:03-3666-7195
アクセス:東京メトロ半蔵門線「水天宮前駅」5番出口より徒歩1分ほか
公式HP:http://www.suitengu.or.jp/

◆ 日枝神社 (東京都千代田区)

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国会議事堂や首相官邸が近くにある由緒正しい神社で、政治家、財界人などが仕事運・出世運などを願掛けする神社として知られています。

そもそもは、武蔵野開拓の祖神・江戸の郷の守護神として江戸氏が山王宮を祀り、文明10年(1478)には太田道灌が江戸城を築城するにあたり鎮護の神とし、江戸時代には、徳川家の産土神(うぶすながみ:生まれた土地の守り神)として崇敬された神社です。

将軍家に子どもが産まれると、日枝神社で安産祈願のご祈祷がされていました。
宝物殿には、将軍家から奉納された国宝や重要文化財の刀剣や徳川ゆかりのものが多数所蔵されています。

火災や戦禍によって、移転や改修が何度も繰り返されてきましたが、現在の姿になったのは、昭和53年の500年を祝する式年大祭のときです。

● 子宝に関する由来

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縁結び、恋愛成就、安産や子育てなどのご利益もあるとされていることから、女性にも人気のある神社です。

「山城國風土記」によると、玉依姫(たまよりひめ)が小川で遊んでいると、丹塗り(にぬり)の矢が流れてきて、それを持ち帰って寝床に置くと、子を宿したと伝えられています。
丹塗りの矢は日枝神社の祭神・大山咋神(おおやまくいのかみ)の化身であり、そのことから子宝スポットとして知られるようになりました。

「日枝神社」の神使は古来、猿(申)といわれています。
猿は古くから魔が去るという意味で「まさる」と呼ばれ、犬と共に分娩の軽いため、安産の神として信仰されてきました。

また、猿は子どもへの愛情が非常に強く母猿はどの子猿にも乳を与えるとされていることから、安産をはじめ夫婦円満・家門繁栄を表した「神猿像(しんえんぞう)」が安置されています。
境内には、赤ちゃんを抱いた母猿と父猿の夫婦の「猿神様」の像があり、母猿の像を撫でると子宝や安産などに御利益があるとされています。

子授矢、子授守、安産錦守、腹帯、男猿・女猿・愛児の三猿円満を表す「まさる守土鈴」などが、参拝者の人気となっています。

● 基本情報

日枝神社

住所: 東京都千代田区永田町2丁目10番5号
電話番号:03-3581-2471
アクセス:東京メトロ千代田線「赤坂駅」(出口2)より徒歩3分
公式HP:http://www.hiejinja.net/

◆ 雑司ヶ谷鬼子母神堂 (東京都豊島区)

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法明寺の飛地境内にある雑司ヶ谷鬼子母神堂(きしもじんどう)は、安産・子育(こやす)の神様を祀るお堂で、池袋サンシャインシティ近くの都会の子宝スポットです。

鬼子母神のご尊像は、室町時代の永禄4年(西暦1561年)、柳下若挟守の家臣・山村丹右衛門が清土(現在の文京区目白台)の辺りから掘り出し、星の井(清土鬼子母神〈別称、お穴鬼子母神〉境内にある三角井戸で清め、東陽坊という寺に納めたものです。

現在の鬼子母神堂は江戸時代中期に建造された、大型の「権現造(ごんげんづくり)」の神社建築です。
「権現造」とは本殿と拝殿の2棟を一体化し、間に「石の間(いしのま)」と呼ばれる一段低い建物を設けているのが特徴の造りです。

昭和35年に東京都有形文化財に指定、さらに平成28年7月には国指定・重要文化財に指定されています。

● 子宝に関する由来

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鬼子母神は、元々はインドの神様で、たくさんの子どもを産みましたが、近所の子どもを食べてしまうほど凶暴な性格でした。
怒ったお釈迦様に、一番下の子どもを隠され、ようやく自分の過ちを悟ったそうです。

その後すっかり改心し、子育て、安産の神となり、今は鬼の姿ではなく、優しい菩薩の姿をしています。
鬼子母神堂のご神木は、樹齢700年の大公孫樹(東京都指定天然記念物)の大木で、「子授け公孫樹」とも呼ばれています。

このご神木を撫でることで子宝パワーが授かると、昔から、多くの方が祈願をしていたようで、700年以上もの風雪に耐えてきた強い生命力にあやかろうという方が、今も数多く訪れています。
ザクロが描かれた絵馬も子宝パワーがあるとされており、持ち帰り寝室に飾ると、ご利益があるとされています。

● 基本情報

雑司ヶ谷鬼子母神堂

住所:東京都豊島区雑司ヶ谷3-15-20
電話番号:03-3982-8347
アクセス:東京メトロ副都心線「雑司が谷」(1番出口)より徒歩5分
公式HP:http://www.kishimojin.jp/index.html

◆ 牛嶋神社 (東京都墨田区)

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東京スカイツリー・ソラマチすぐ近くにある牛嶋神社は、貞観年間(859-79)の頃、慈覚大師が建立したと伝えられています。

昭和のはじめに現在の地に移り、最近では、東京スカイツリーの氏神様としても知られています。

牛嶋神社は、狛犬ではなく、狛牛が迎えてくれます。
かつては「牛御前社」とも呼ばれていたように、境内にはいろいろな牛が鎮座していますが、有名なのは「撫で牛」です。

参拝者は、この撫で牛を撫でていきますが、自分の身体の悪いところと同じ部分を撫でると、改善されるばかりか、心も治るという言い伝えがあります。

● 子宝に関する由来

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撫で牛の風習は江戸時代からあり、子宝にも恵まれるとされています。
また、願いが成就し、赤ちゃんが無事に生まれたときには、よだれかけを奉納し、それを赤ちゃんにかけると、生涯、健康にすくすくと育つとも伝えられています。

牛の像の同じ部位に触れると、病気が治るとされる風習は、全国各地に残されており、各地にも牛嶋神社のような牛の像が祀られているようです。

● 基本情報

牛嶋神社

住所:東京都墨田区向島1-4-5
電話番号:03-3622-0973
アクセス:東武伊勢崎線「とうきょうスカイツリー駅」、都営浅草線「本所吾妻橋駅」より徒歩3分
公式HP:無し

◆ 子安神社 (東京都八王子市)

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東京都八王子市にある神社で、1200年あまりの歴史を誇る八王子市では一番古い神社です。

子授祈願や安産祈願、初宮詣、七五三など、家族連れの参拝が多い神社で、主祭神は木花咲耶姫命(このはなさくやひめのみこと)で、日本神話に登場する安産の神・子育ての神と崇敬されてきた女神です。

759年、当時の天皇である淳仁天皇(じゅんにんてんのう)の皇后の安産のために、創設されたと伝えられています。
また、八王子の顔にふさわしい景観ということから、八王子八十八景にも選定されている、まさに市民の憩いの場としても親しまれています。

木花咲耶姫命のほかにも様々な神様が祀られており、芸能や健康、商売繁盛などにもご利益があるとされている神社です。

● 子宝に関する由来

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子宝祈願や子授祈願、安産祈願として昔から親しまれてきた子安神社は、子授祈願を行ってくれる神社として有名で、その方法もユニークです。
祈願の際に竹筒が渡され、かぐや姫の伝説のように、竹の中に赤ちゃんが授かるようにと願い込めて、竹筒を奉納します。

安産祈願も独特で、「底抜け柄杓(ひしゃく)」を奉納することで有名です。
「底抜け柄杓」は母体を表し、水が抜けるように「安産でありますように」と願いを込め、底が無い柄杓で水をすくって神社に奉納します。

子授祈願も安産祈願も、予約制ではないため、当日に受付をし、順番でのご祈祷となりますので、混み合う日は避けた方が賢明でしょう。

● 基本情報

子安神社

住所:東京都八王子市明神町4-10-3
電話:042-642-2551
アクセス:JR八王子駅(北口)より徒歩5分、京王八王子駅(西口)より徒歩1分
公式HP:http://koyasujinja.or.jp/

以上、子宝のパワースポットとして有名な東京の神社をご紹介しました。

お参りしたら必ず子供を授かるということではありませんが、多くの妊活女性が訪れるパワースポットですので、近い神社や興味がある神社があればぜひ足を運んでみてくださいね!

妊活部編集スタッフ
この記事のライター 妊活部編集スタッフ

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