2017.11.23

妊活に悪影響を及ぼす【冷え】グッズを活用して妊娠しやすい体へ!

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妊活とは妊娠するための活動のこと。

実は現代女性の多くが悩む冷えが妊娠率を下げる原因になっています。

そんな原因の冷えを改善する方法には漢方薬やサプリ、足元を温める靴下があります。

自分に合うものを上手に取り入れ、妊活に役立ててみましょう。

妊活におすすめの冷えとりグッズで冷え性改善

漢方薬で体の中から体質改善する

漢方薬は、自然の植物から作られているため、医薬品にくらべて身体への負担が少ないというのがメリットの1つ。

即効性はなく、効き目はゆっくりですが、副作用が少ないといった特徴があります。

ただし、飲み続けていかないと効果が表れにくいため、根気強さは必要になります。

漢方薬で行う妊活は、ホルモン治療やタイミング法、人工授精や体外受精といった西洋医学的な不妊治療ではなく、できるだけ自然な形で妊娠したいという形を目的としたもの。

副作用や身体リスクを気にする妊活中の女性に人気を集めています。

カウンセリングが必要

薬局や産婦人科等でじっくりカウンセリングをしたうえで、自分にあった漢方薬を処方してもらい飲み続けることが大事に。

漢方薬には、体本来が持っている自然治癒力を引き出し、高めてくれる効果があるため、妊娠しやすい身体へと改善することができ、自然に妊娠ができるようサポートしてくれます。

サプリで栄養補給する

妊活するためには、毎日欠かすことのできない食事。

身体を温める食品を摂ることや、栄養もバランスよく摂ることを意識していく必要があります。

しかし、毎日の食事に気を配り続けるのは難しく、忙しい生活の仲では負担になってしまうことも。

そのようなときは、身体を温めるサプリメントや、1日の食事の中であまり取れなかった栄養素があれば、その栄養素を含有したサプリメントなどを上手に摂取し、栄養補給をするのがおすすめ。

身体にバランスよく栄養を吸収させることで、妊娠しやすい体づくりを目指せます。

安心して継続できるものを選ぶこと

サプリメントを選ぶ大切なポイントは、なんといっても、安心して飲み続けることができるもの。

また、妊活サプリメントは栄養成分が豊富で低温加工されているものを選びましょう。

サプリメントなら手軽な上に、確実に効果があがります。

靴下で冷え性改善を試みる

一番冷えやすい場所といえば「足元」。

いくら上半身は厚手の衣服でポカポカでも、足元から、体温が奪われてしまうことも。

実は、身体をめぐる血液は下半身に集中しているのです。

よって、足が冷えて血流が悪くなれば全身に回る血液の量も少なくなり、必要な栄養素が足先まで行き渡らなくなります。

そこでおすすめなのが冷え取り靴下です。

冷え取り靴下とは

冷えとり靴下をはくと、体温が高くなり免疫力が向上したり、基礎代謝が上がり子宮や卵巣機能が正常に作用したり、生理痛が減るといった効果があります。

また、それだけではなく、他にも色々なメリットがあり、体の毒素を吸い出してくれるデトックス効果もあります。

妊活におすすめの冷え性改善漢方

痩せ気味で体力がない方には当帰芍薬散(とうきしゃくやくさん)

当帰芍薬散(とうきしゃくやくさん)は、6種類の生薬(植物や動物由来の原料、鉱物などの天然物)が配合された漢方薬。

身体をあたためて、血行をよくする作用があります。

血行がよくなれば、むくみが解消されて体内の余分な水分が減少することで、血液の量も増やすので、全身の血液がすみずみまで行き渡るようになり、冷えにくい体へと改善します。

血液量が増加することで栄養素も行き渡る

血液量が増加すれば、子宮や卵巣に酸素や栄養素がしっかりと行き渡るので、子宮や卵巣の働きがよくなり、排卵がスムーズに行われ、着床率も上がります。

当帰芍薬散は、痩せていてあまり体力のない方に効果が出やすい漢方薬です。

また、疲れやすい、冷え性、貧血気味の方にも効果的です。

めまいや立ちくらみ、すぐ動悸が激しくなるなどの症状は、貧血の典型的な症状です。

そのような症状に悩んでいる方は、当帰芍薬散が処方されます。

生理不順や生理痛にも有効な温経湯(うんけいとう)

温経湯(うんけいとう)は、桂皮(ケイヒ)、当帰(トウキ)、呉茱萸(ゴシュユ)などの生薬が配合されており、その成分のほとんどが身体を温め、血行を促進する作用があります。

身体を芯から温め全身の血のめぐりをよくすることで冷えが改善され、生理不順や生理痛、冷え性やめまい、頭痛などの症状を改善してくれます。

また、ホルモンバランスを正常化して基礎体温も正常になり、排卵障害も改善する効果も。

そのため、温経湯は漢方薬での排卵誘発剤といわれています。

排卵期を正してくれる

温経湯で子宮をよい状態にすることで、排卵が正しく行われるようになるので、無排卵や血液不足など不妊の原因になる症状を改善します。

体質として、冷え性でも上半身は温かい、唇が乾いてカサカサしている、顔色が悪くて虚弱体質というような方で、当帰芍薬散があまり効かなかった場合に、温経湯がよく処方されることがあるようです。

滋養強壮薬の参茸補血丸(さんじょうほけつがん)

参茸補血丸(さんじょうほけつがん)は、滋養強壮薬によく配合される8種類の生薬を配合し丸剤としたもので、虚弱体質や肉体疲労、血色不良や冷え症などの滋養強壮も効果があります。

また、参茸補血丸は、東洋医学としては腎虚(じんきょ)を改善するための漢方薬といわれることも。

この、腎虚を改善することで、冷えが改善され、血液の循環がよくなり、生殖器が正常に働くために必要な酸素と栄養を取り込むことができるのです。

腎を高め、妊娠の活動力を上げる

腎を強化するということは、妊娠するための活動力をアップさせるという意味なのです。

いつも食欲がない、胃腸が弱い、貧血気味で顔色が悪い、冷え性で寒がりといった症状がある方は、参茸補血丸を処方することが多いようです。

腎虚(じんきょ)とは

腎の中に精が不足している状態を「腎虚(じんぎょ)」といい、不妊症状などを引き起こしてしまいます。

腎とは、東洋医学の考え方では、生命力や活動力のもとのことをいい、腎の中には、精という生殖機能や妊娠、出産などの生命力に満ちたものが蓄えられています。

腎に精がしっかり蓄えられていると、妊娠や出産、授乳など一連の命を産み出すことを正常におこなうことができるのです。

ホルモンバランスを整える婦宝当帰膠(ふほうとうきこう)

婦宝当帰膠(ふほうとうきこう)は、中国で昔から女性の宝として重宝されている漢方薬。

血の巡りをよくし、子宮や卵巣の働きを高める効果や、身体を温めて体力をつける効果があります。

また、冷えの解消、生理不順や生理痛、子宮内膜症にも効果を発揮。

そのため、不妊の原因が生理不順や子宮筋腫など、血液に関わるものにある場合、それらの症状を緩和し、妊娠しやすい身体をつくることができます。

どのような人に処方されるのか

顔につやがなく、顔色や唇、舌や爪の色が白っぽい方や、めまいや動悸、不眠や物忘れ、手足のしびれなどの症状がある方に処方されることがよくあります。

月経の間隔は通常より長く遅れがちになることが多く、経血は量が少なく色は薄い、下腹部がしくしく痛むこともある方。

このような症状がある方には、婦宝当帰膠が処方されます。

ストレス解消に加味逍遥散(かみしょうようさん)

加味逍遥散(かみしょうようさん)は、冷え症などを改善する漢方薬。

不妊の原因は冷えはもちろんですが、実はストレスも関係してきます。

女性ホルモンを出すように命令するのは、脳の視床下部です。

そのため、ストレスがたまっていると、脳がダメージを受けるので、卵巣への命令がスムーズに行えず、ホルモンバランスに乱れが生じることがあります。

その結果、月経不順や排卵障害といった不妊の原因につながっていくことになるのです。

精神安定の効果も

加味逍遥散(かみしょうようさん)は、精神を安定させ、血液の流れをよくする効果があるため、ストレスからくるホルモンバランスの乱れを改善してくれます。

イライラすることが多い方、やる気が起こらない方、不安な気持ちになってしまう方、冷え性がつらいといった場合の方に、加味逍遥散(かみしょうようさん)が処方されるようです。

妊活におすすめの冷え性改善サプリ

筋肉をつくるアミノ酸系サプリ

体内の熱は、筋肉の内部で作られています。

筋肉が少ない女性は、体内で熱が生産されないので、冷えやすい身体なってしまうことも。

そのため、アミノ酸を摂取して筋肉を付けやすくしなければなりません。

アミノ酸が十分摂れていないと基礎代謝も悪く、卵巣などの機能も低下し不妊の原因にも。

筋肉がしっかりとついていれば、体内で熱が生産されて、冷えは解消されていきます。

まず、良質のたんぱく質やアミノ酸を摂取することから始めましょう。

このタンパク質は、体内に取り込まれるとアミノ酸になって筋肉の元になったり、体内で熱を作り出す働きをします。

基礎代謝を高め、冷え性を改善する

それによって体温を高め、冷え性を改善していき基礎代謝を高めます。

逆にたんぱく質が十分摂れていないと代謝も悪く、卵巣などの機能も低下し不妊の原因にも。

ですので筋肉を作るためのアミノ酸はとっても重要な栄養素になります。

血液をつくる元になる鉄分補給サプリ

鉄分は、血液を作る働きがあります。

血液とともに全身を巡って細胞や臓器に酸素を送り、血管内に酸素を取り込む役目をしているのです。

また、鉄分には黄体ホルモンの分泌を促す働きや、卵細胞が育たせる働き、卵子の質を高くする働きがあります。

鉄分が不足すると酸素不足になる

鉄分が不足すると、身体に十分な酸素が行きわたらなくなるため、黄体ホルモンの分泌量の低下し卵細胞が正常に育たなくなることも。

さらに、卵子にダメージを与える活性酸素を除去できなくなり、卵子の質が低下します。

鉄は、その悪い活性化酸素を除去することができる抗酸化作用があるので、必要不可欠な栄養素。

特に貧血がある方は、鉄分を摂取するとよいでしょう。

血流を改善するざくろサプリ

ザクロは温果実として有名で、血の巡りをイキイキとさせることができ、体内から温める温感作用があるようです。

また、女性らしさに影響するホルモン、「エストロゲン」に似た植物性の物質が豊富に含まれています。

エストロゲンは、女性生殖器の発育を促進させる働きを持っていて、女性の生殖器や性機能を発達させるとともに、妊娠できるように準備させるホルモンです。

ホルモンバランスが崩れた際には、エストロゲンが代わりとなりバランスの調整をしてくれ、卵胞の成熟を助けたり、子宮頸管粘膜を分泌して精子を通りやすくしたりする働きをしてくれます。

ポリフェノールが血液の循環を促進

ざくろに含まれるポリフェノールには、血管の拡張作用がありますから、ざくろを摂取することで血液の循環が促進され、冷え性の改善も期待できます。

ザクロを摂取しておくと妊娠しやすい身体つくりができます。

抗酸化作用が強いルイボスサプリ

ルイボスには、ミネラルが豊富に含まれています。

また、老化やさまざまな病気の原因である活性酸素を除去する酵素を保持しているのです。

その他には、毛細血管を丈夫にし、血行をよくする作用があったり、ホルモンバランスを正常に戻し、基礎体温を安定させてくれます。

活性酸素は妊活の敵

活性酸素は、ホルモンバランスの異常、卵胞破裂、卵の質の低下、受精障害などを引き起こす原因といわれています。

その悪い活性酸素を除去すれば、子宮をフカフカにしてくれるので卵子や非卵、卵管や子宮などのバランスをよくしてくれることも。

そのおかげで、子宮も着床しやすい環境になり、子宮内膜がフカフカベッドになります。

ルイボスサプリは、妊娠機能低下を防ぐサポートをしてくれるでしょう。

妊活におすすめの冷えとり靴下

初めて冷えとり靴下を試す方におすすめの4枚セット

足元を温めると、必然的に血流がよくなります。

そうすると、内臓の働きも高まり、体内の毒素を外に出す(デトックス)効果が期待できるのです。

ただし、普通の靴下を重ね履きするのではなく、冷え取り用の靴下を用意する必要があります。

最低でも4枚重ね履きしましょう。

素材として、シルクと綿の天然繊維が多く使われています。

効果的な履き方とは

1足目:指の股の汗をしっかり吸収し発散してくれるシルク5本指靴下

2足目:綿の5本指靴下

3足目:先丸のシルク靴下

4足目:綿の靴下

以上を履き、足をしっかり保温しましょう。

足元から身体を温め、上半身は涼しくしながら下半身は温かいという「頭寒足熱状態」を作ると、簡単冷えとり健康法が実践できます。

冷えの強い人は5枚以上の冷えとり靴下を試す

冷えが強い人は、5枚以上の靴下を試してみましょう。

基本は4枚重ねの靴下と同じです。

さらに4枚目以降は、先丸のシルク靴下、先丸い綿靴下と交互に履いていきます。

ただし、たくさん重ねても締め付けがないものを選ぶことが大事。

せっかく温めても、靴下で身体を締め付けて血の巡りを妨げて締まっては、まったく意味がありません。

さらに、綿の部分をウールに変えたり、保湿&保温力抜群のレッグウォーマもすれば、もっと暖かく過ごせるのでおすすめです。

冷えとりグッズを知り体質改善して妊活に活かす

妊娠しやすい身体をつくるには、まずは冷えを改善すること。

足元を冷やさないように、冷え取り靴下を活用したり、栄養バランスのとれた食事を心がけ、足りない分はサプリメントで補いましょう。

副作用の少ない漢方薬もおすすめ。

使用する際は、薬局や産婦人科等でじっくりカウンセリングを受け、自分にあった漢方薬を処方してもらい、飲み続けることが大事です。

冷えを改善し、妊娠しやすい身体つくりへと導きましょう。

妊活部編集スタッフ
この記事のライター 妊活部編集スタッフ

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