2017.11.22

妊活中のジンクスを信じる?元気な赤ちゃんを授かるための実践方法

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あなたはジンクスを信じますか?

妊娠するためのジンクスには携帯の待ち受け画像や妊活グッズ、風水を利用するものまで幅広くあります。

妊活中の方は治療だけではなく、ちょっとした息抜きやリフレッシュにジンクスを取り入れ、元気な赤ちゃんを迎えましょう。

妊娠にまつわる様々なジンクス

木村さんの待ち受け画像

『子宝の神様・木村さん』を待ち受けにすると、妊娠するというジンクスがあるといわれています。木村さんという方が中国のお土産として買った民芸品がこのジンクスの始まりなのだとか。木村さんは中国の深センに住んでいたとき、お土産として泥人形を持ち帰ったのだそうです。

この泥人形をお土産としてプレゼントしたところ、それを受け取った方が妊娠したというのです。しかもその方は、不妊に悩んでいた方だったのだとか。これがネットで広まり、木村さんがお土産にした泥人形を画像としてホームページに掲載しました。

この画像を待ち受けにすることで子宝に恵まれたり、妊娠できたりするといわれています。待ち受け画像にするだけの簡単なジンクスなので、ぜひ気になる人は試してみてはいかがでしょうか。待ち受け画像にする以外にも、写真を印刷して飾ったり、財布の中など身近な場所に入れて持ち運んだりすることでもよいでしょう。

陣痛中の妊婦さんの富士山

陣痛中の妊婦さんに富士山の絵を書いてもらうことで、妊娠するというジンクスがあります。友人で妊娠している、もうすぐ生まれそうという場合には、陣痛がきたら、富士山を書いてもらうようにお願いしてもいいかもしれません。芸能人の中にもこのジンクスに挑戦している方も多く、松嶋尚美さんや東尾理子さん、藤本美貴さんなどが陣痛中に富士山を書いています。

芸能人の中には、自分の書いた富士山をブログに挙げている方も多いので、そのような絵でも効果があるかもしれません。近くに妊娠中の人がいない、陣痛中に富士山を書いてもらうのが難しい環境にいる人は芸能人の力を借りてみるのもよいでしょう。

また、このジンクスをやって妊娠したという方は、ぜひ自分でも富士山を書いてみてはいかがでしょう。ジンクスをや試して妊娠した方が、実際に次の人にもよい運を運びたいと、陣痛中に記念として富士山を書く方もいます。

こうのとりキティのストラップ

キティちゃんのストラップといえば、キティちゃんが様々なものを真似ていることで有名ですね。ご当地もののキティちゃんストラップも人気です。そんな数あるキティのストラップの中にこうのとりキティがいることをご存知でしょうか。

こうのとりキティはこうのとりが小さなキティちゃんを運んでいるようなデザインになっています。見た目も可愛らしく、こうのとりがキティちゃんと一緒に赤ちゃんも運んできてくれそうな気がしますね。こうのとりキティのストラップはピンクとブルーの2色があるので、夫婦で色違いで持つのもおすすめです。

そんなこうのとりキティですが、こうのとりのくちばしがとれたら妊娠するというジンクスがあります。運ばれている赤ちゃんがついに自分のところへ来たという意味があるようです。かわいくて簡単なジンクスなので、ぜひ試してみてはいかがでしょうか。

こうのとりキティのストラップはなるべく毎日使うものに身に着けるとよいでしょう。携帯電話や家の鍵など毎日使うものにストラップをつける方が、こうのとりのくちばしが取れる確率も上がるので、ジンクスにつながる可能性も高いかもしれません。

真っ赤なさるぼぼ人形

さるぼぼ人形をご存知ですか?真っ赤なさるぼぼ人形は持っていると妊娠するというジンクスがあります。このさるぼぼ人形はもともと岐阜の高山地方で親しまれていたものだそう。その特徴は真っ赤な人形であるということ。

そもそも、さるぼぼとはお猿の赤ちゃんという意味があります。ぼぼが赤ちゃんという意味になります。元々、さるにはたくさんよい意味があります。災いが去る、家庭円満などを猿とかけて、縁起のよいものとされてきました。

さるぼぼにはオレンジや黄色、みどり、ピンクなど、実は様々な色があります。しかし、妊娠するというジンクスががるさるぼぼは赤いさるぼぼのみです。それは、色による効果で、特に寝室の北側に飾ると効果があるといわれています。風水では、ピンクも子宝に影響のある色なので、最近ではピンクのさるぼぼも妊娠にジンクスがあるといわれています。さるぼぼはストラップやキーホルダー、置き人形など、さまざまな形があるので、好みに合わせて選んでみるといいでしょう。

南西にグリーンのグッズを置く

風水の力をつかったジンクスもあります。南西にグリーンのグッズを置くことで妊娠に効果があるというものです。風水には、他にも妊娠したい人におすすめの部屋の作り方の決まりがあります。風水では、妊娠と水の気を結びつけます。妊娠するということはつまり受胎するということ。そして水とは海や川、雨などと結びつき、生命の源というイメージを持ちます。

風水において、そんな水の気をつかさどっているのは、北方位です。また、水の気を司っているだけでなく、北方位は男女の愛と性の方位でもあります。北方位を清潔に洗浄し、すっきりさせることが大事です。また、水の気の流れをよくするために、温める意味のあるオレンジ系を入れるとよいでしょう。また、受胎は実りのイメージにつながるため、果物のモチーフを取り入れるのもおすすめです。柄として果物を取り入れたり、果物のマットや置物を飾ると効果的です。

これらに加えて南西にグリーンを置くと、効果が高くなるといわれています。南西は産む、育てるという意味を持つ土の方位です。この方位にグリーンをおくことで芝生のイメージになります。妊娠に向けて、風水で気を整えてみてはいかがでしょうか。

どんどん増える子宝草

子宝草は古くから妊娠を望む女性に親しまれてきたジンクスです。子宝草はその名の通り、昔から子宝の象徴とされてきました。子宝草は、一度にたくさんの子株を残し、どんどん増えていきます。この特性から子宝草と呼ばれるようになったといわれています。

子宝草の花言葉は子孫繁栄。外見は葉っぱが波打つような形状をしており、葉先が丸みを帯びています。この波打つ葉っぱが子宝草のポイントで、この波打つ形状の部分から子株をたくさん残していくことになります。子宝草は、ご家庭でも簡単に育てることができます。せっかくの子宝草を枯らさないよう、しっかりと管理しましょう。子宝草は土で育てることはもちろん、ハイドロカルチャーと言って、土を使わずに育てることもできます。家庭内のインテリアにもぴったりなので、ぜひお部屋に飾ってみるといいでしょう。

風水の観点からいうと、グリーンは南西に置くと妊娠によいといわれています。子宝草のジンクスと風水によるジンクスを合わせることで、さらに強いジンクスになるかもしれません。気持ちのリフレッシュにもグリーンは効果があるようなので、ぜひ試してみましょう。

入れ子構造のマトリョーシカ

マトリョーシカとは、ロシア伝統の小さな木製の人形で、胴体の部分を2つに分けることができます。大きい人形の中から次々と小さい人形がでてくるようになっていて、おなかの中から次々と人形がでてくるように見えるため子孫繁栄にご利益があるともいわれおり、妊活のジンクスとなっています。

妊活においては、一番小さい人形に、お願いをすると効果があるといわれています。他にも、順にすべてのマトリョーシカにお願いをするという方法も。ぜひ自分がこれだと思った方法で試してみるといいでしょう。

トイレ掃除をする

トイレは昔から神様のいるところだといわれます。トイレの神様とも呼ばれ、トイレを綺麗にすることで神様にお願いが届くといういい伝えがあります。また、風水的にもトイレは悪い気を追い出すところですので、この悪い気を溜めないようにするためにも、トイレ掃除をするとよいでしょう。

また、ストレスを溜めない生活をするためにも、綺麗な空間を保つことが大事です。汚れがちなトイレだからこそ、汚れを溜めないように掃除をしましょう。ただし、掃除をしたからといって褒められることは期待しないようにしましょう。あくまでもジンクスのために、という心持ちで取り組んでみてはいかがでしょうか。

妊活中のジンクスでの注意ポイント

ジンクスだけに頼らない

妊活では、ジンクスを頼ってみたくなる気持ちは決して悪いことではありません。しかし、ジンクスだけに頼り切ってしまってはよくないといえます。ジンクスはあくまでジンクスだという気持ちをもって生活するようにしましょう。

普段の基本的な妊活があってこそ効果を発揮してくれます。妊活の基本は妊娠しやすい身体を作るための生活改善です。生活を見直すことを第一に妊活を進めましょう。睡眠や食事をはじめとして生活習慣を改善すること、基礎体温をはかるといった基本的な妊活をすること、もしくは病院にかかることなどが妊活では大切なことです。これらの妊活に加えて、楽しみの一種というような感覚でジンクスに頼るのがおすすめです。決して、ジンクスだけに頼って効果がないと落ち込まないようにしましょう。

ジンクスを押し付けない

ジンクスを押し付けないことも、ジンクスを実行していく上で大切なことです。ジンクスを信じるも信じないもそれは個人の問題です。妊活のジンクスというと夫婦二人で行っていく場合もあるでしょう。しかし、それを相手に押し付けることはよくありません。

自分の価値観を他の人へ押し付けることは人間関係を悪化させたり、ストレスの原因となります。自分のちょっとした楽しみとしてジンクスを実践する程度にし決して人に無理強いしたり、押し付けたりしないようにしましょう。

信じることが辛くなったらやめる

ジンクスを信じることがストレスになっては元も子もありません。ジンクスを信じることが辛くなったらやめてしまいましょう。なによりもストレスを抱えないことが大事なので、ジンクスで無理をする必要はありません。

ジンクスはどんなときにも必ず効果があるといったたぐいのものではありません。人によっては効果があったと感じる人もいるでしょうし、効果がなかったと感じる人もいるのがジンクスでしょう。ジンクスを深く信じすぎてしまう場合、効果が得られないことにストレスを感じてしまうこともあるかもしれません。

どうして効果がないのかと気に病んでしまうくらいなら、すっきりとやめてしまうのもひとつの方法です。無理のない範囲で行うことが重要です。そのため、信じることが辛くなったらやめる、この気持ちをジンクスを始める前から持っているようにしましょう。

ジンクスを行う時は無理のない程度に信じよう

妊活には、たくさんのジンクスがあります。古くからあるものもあれば、どんどんと新しく生まれるジンクスもあります。風水などを元にしたものから、だれかの体験談から始まったものなどその生まれ方もさまざまです。

ジンクスのよい点は、赤ちゃんができる期待感を膨らませてくれること。決して、ストレスを与えたりすることではありません。ジンクスを行うときは、自分にも、周りにも無理のない程度に信じて、取り組むようにすることをおすすめします。

妊活部編集スタッフ
この記事のライター 妊活部編集スタッフ

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