これを持っていれば「赤ちゃんが授かる」という、いわゆる子宝グッズが、世の中にはたくさんあります。
子宝神社のお守りや、風水にちなんだもの、縁起物などで、気分を和ませ、妊活のモチベーションが上がるのであれば、それなりの効果も期待できるということでしょう。
「妊娠したい」を叶える、妊活者に人気の子宝グッズを紹介します。
安産祈願で有名な、東京・日本橋にある水天宮の福絵馬や、祈祷の際に授与される子授けお守りが、子宝グッズとして大人気です。
“災いが去る”という、飛騨・高山のさるの赤ちゃんのお土産ですが、実は子宝が授かるという評判があります。
さるぼぼとは飛騨地方で昔から作られている人形で、「ぼぼ」とは赤ちゃんという意味で、赤い色をした丸い愛嬌ある顔が特徴です。
いろいろな色のさるぼぼがありますが、風水で子宝や家庭円満の色とされる「オレンジ」が断トツの人気です。
兵庫県但馬限定のキティちゃんグッズで、コウノトリの口ばしが折れると、赤ちゃんが授かるとされています。
ロシアの民芸品であるマトリョーシカは、安産・子宝のお守りとして人気があります。
お腹から人形がどんどん出てくるため、子孫繁栄や招福人形として祝い事に贈る習慣があるそうで、一番小さな人形に願いを込めて息をふきかけ、ふたをして元通りにしておくと願いがかなうというロマンチックな言い伝えもあります。
中国で子宝・安産の象徴とされているのがザクロで、写真や絵を寝室の北側に飾ると、子宝に恵まれると伝えられています。
風水でも北は受胎の方角であり、ザクロの果実には女性ホルモンの分泌を促す作用もあるため、中国では古くから、ザクロが子宝祈願に効くと信じられていたそうです。
インターネット上で話題になっているのが、陣痛中の妊婦さんが描いた富士山の絵を、携帯やスマホの待ち受け画面にするというものです。
また、子宝の神様としてネット上で有名な、木村さんの待ち受け画像も人気を集めています。
その他にも、生理用紙ナプキンから布ナプキンへ変えることで、経血量の確認できるようになり、繊細な体調の変化を感じることができるようになるそうです。
また、子宝カラーといわれているパールピンクやサーモンピンク、オレンジを基本としたネイルアートや、冷え対策として絹や綿などの天然素材の靴下を重ね履きや五本指の靴下、腹巻きなどの冷え解消グッズも人気があるようです。
さらに、名前からもご利益がありそうなのが、子宝草という多肉植物です。
子宝草は、葉から次々と子葉を出すことから、子宝草と呼ばれています。
「子宝に恵まれる・実りある恋・豊富・裕福・平安」の花言葉を持つイチジクも、妊活者には人気です。
こうした子宝グッズを抱え、全国各地にある子宝・子授けにご利益がある神社やお寺をめぐってみるのも、よいのではないでしょうか。
気分転換はもちろん、普段はできない夫婦のコミュニケーションを深めるための、絶好の機会になるはずです。
子宝グッズも、ジンクスも、科学的根拠があるわけではありません。
でも、「持っていると妊娠しやすい」と聞けば、赤ちゃんを望んでいる方にとっては、手に入れたくなるものでしょう。
子宝グッズによって気持ちが安らぐのであれば、精神的な効果を期待することができます。
子宝グッズやジンクスは、あくまでも妊娠を強く願う方の気持ちを、側面からサポートするものです。
ご利益があれば何よりですが、信じるも信じないもあなたの気持ち次第。
夫婦で支えあいながら、ゆとりある気持で、赤ちゃんが訪れるのをゆったりと待ちましょう。